2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

バーレスク

「皆の利益を考えてるのに、何が悪いんだ?」 「あなたが好きになれないだけよ」 丸の内ルーブルにて。レディスデーのためか満員だった。 年の瀬にぴったり、豪華な隠し芸大会って感じでとても楽しい。途中でトイレ行ったり飲み物取ったりしても、話に付いて…

年末の記録

平日のお茶は、伊勢丹別館内のカフェコムサ(たいてい空いてる穴場)と、小田急エース内のカフェ珈人にて。コムサでベリーのタルト頼んだら、いちごが一つ落ちてハートみたくなってた。珈人ではプリンを注文。この日は同居人に可愛いスプレーローズをもらっ…

キック・アス

クロエ・モレッツの唇!キックアスを残して向かいのビルへ飛び移った後の赤い唇が目に焼きついた。マスクにつぶされ子豚ちゃんみたいになってる目元も可愛い。 キックアス(アーロン・ジョンソン)とヒットガール(クロエ・モレッツ)はどちらも魅力的なんだ…

エリックを探して

「一番美しい思い出が時に一番辛い、それが人生だ」 予告編見かけるたびにケン・ローチぽくないと思ってたけど、観てみたらやっぱりそうだった。こんなにハッピーなコメディを撮るなんて、何だか感慨深い。 ふとカウリスマキの言葉を思い出した。「映画監督…

三遊亭遊雀勉強会 師走会

三遊亭遊雀(挨拶) 柳亭小痴楽「巌流島」 三遊亭遊雀「干物箱」 (中入) 三遊亭遊雀「蒟蒻問答」 幕が上がると見台が。まずは遊雀さんが今年の締めくくりに「言いたいこと全部メモしてきた」とかで、高座数が去年と比べて「0.2ポイントアップした」などの…

大手町落語会

柳亭こみち「熊の皮」 桃月庵白酒「松曳き」 立川志らく「死神」 (中入) 古今亭菊之丞「替り目」 柳家さん喬「芝浜」 「開口一番」のこみちさんは「ホールの落語会に出るのは珍しいので、何者だと思ってる方も多いかと…」と「熊の皮」。何度聴いても彼女に…

週末の記録

年に一度位しかひかない風邪に、クリスマスイブに罹ってしまった。寝ているところへ、同居人が買ってきてくれたケーキはグラマシーニューヨークの。写真じゃ小さく見えるけど、実際は大ぶりな正方形のキューブ型。まつおかのお惣菜と一緒に「名古屋セット」…

きみがくれた未来

公開初日、新宿武蔵野館にて観賞。夕方の回は10〜20人程度の入り。 昨年の私のベスト3に入る「セブンティーン・アゲイン」に続く、バー・スティアーズ監督&ザック・エフロン主演作。「17」にはかなわないけど、なかなか面白かった。結構凝った作りなんだけ…

君を想って海をゆく

とあるクライマックスで感動的な音楽が流れ、「その後」はBGMも無く淡々と話が進み、泣けてしまったところに、知らなかったタイトル(原題)がどーんと出る。作中印象的に使われてた言葉。涙が少し止まった。 フランス最北の港町カレー。17歳のクルド難民ビ…

平日の記録

左上から時計回りに、MUJI CAFEにて「本和香糖の焼きプリン」。大きくて食べ応えあるし、コーヒーによく合う。 銀座の十一房珈琲店では、フルシティローストとアマンドクッキー。ここは居心地よくコーヒーも美味しく、お菓子の量が多い(残ったら包んでくれ…

トロン:レガシー

公開初日、新宿ピカデリーにて3D字幕版を観賞。2番目に大きいスクリーンが、夜の回で8割ほどの入り。 前作「トロン」('82)をレンタルしていながら未見だったんだけど、「オレンジ=悪者」程度の認識でじゅうぶん楽しめた。 冒頭の現実世界の「家」のシー…

週末の記録

所用で実家に行っていた。 土曜日の夕食は、前日のおでん、祖母のなます(鯛の酢漬け添え)、同居人のカニのお吸い物、送られてきた村上鮭の焼いたの、畑のブロッコリーをゆでたの、スーパーで買ったお刺身、父の炊いたごはん。楽しい食卓だった。同居人は翌…

クリスマス・ストーリー

作中の台所に飾ってあるアドベントカレンダーのように、断片が一つずつ開かれ、形づくられてゆく、といった感じの映画。「そこにある」ものを活かした楽しいシーンや、テレビで「映画」を観ている場面が多いこともあり、コラージュっぽい感じも受けた。 アベ…

柳亭こみち ネタおろしの会

柳亭こみち「新聞記事」 柳亭こみち「金魚の芸者」 (中入) 古今亭志ん丸「短命」 柳亭こみち「締め込み」 めくりの後ろにクリスマスツリー。平日ということもあってか、いつもに比べお客さんは少人数。ゲストの志ん丸さんについて→志ん橋師匠の思い出話を…

平日の記録

今週のおめざは、クリスピーのホリデーシーズン限定ドーナツ。「赤と緑」が「いちごと抹茶」なわけがなく、クランベリーとグリーンアップル。 小さなクリスマスブーツのプリンは、モロゾフの。ブラマンジェのような感じ。 御苑近くのピアノフォルテで、自家…

ロビン・フッド

「(おれたちが持ってないはずの)種が芽を出したら、奇跡ってことにすりゃあいいのさ 教会は奇跡に文句は言えない」 ラッセル・クロウをロビン・フッドに据えた、リドリー・スコットの新作。めちゃくちゃ面白かった! こういう「普通に面白い」映画こそ、大…

時松歳時記 冬煌く

三遊亭時松「時そば」 柳家ろべえ「大工調べ」 (中入) 三遊亭時松「お見立て」 三遊亭時松「二番煎じ」 space&cafeポレポレ坐にて。中入含めて、2時間半の長丁場。 ろべえさんを観るのはおそらく初めて。師匠の喜多八について喋ってから、その「戦略」と…

東横落語会 古今亭志ん朝/シネマ落語

CDブック 東横落語会 古今亭志ん朝(全1巻)作者: 石井徹也出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (3件) を見る 「クリスマスプレゼント第一弾」として買ってもらった。「志ん朝・幻の41席…

アメリア 永遠の翼

映画におけるアメリア・イヤハートといえば、「ナイト・ミュージアム2」だけでなく、「キット・キトリッジ」のアビゲイル・ブレスリン演じる主人公が、秘密基地に写真を貼ってたのが印象的だった。女の子の憧れなんだなって。 冒頭は1937年、世界一周飛行の…

立川談笑 月例独演会

立川談笑「千早振る」 立川談笑「錦の袈裟」 (中入) 立川談笑「宮戸川(通し)」 …という演目の並びからは想像できない、「一人ブレンドストーリー」とでもいうような会。「こういう遊びもいいかと」三つの噺をつなげる趣向。面白かった。 海老蔵ネタを少…

平日の記録

人形町の喫茶去 快生軒で、ブレンドとカフェオレに、4つ切りのバタートースト。ブレンドは濃いけど、カフェオレはおばあちゃんが作るミルクコーヒー的なもので熱々、私好み。 新宿西口では、久々にcafe89のテラス席でカプチーノとカフェオレ。スタバの外席…

キス&キル

「あの神々しいボディ… 毎日見てれば慣れるかと思ったけど、全然そんなことないの」 バカンスでの出会いを経て結婚した王子様は、CIAの凄腕エージェント。「3年目の危機」は、足を洗ったはずの夫に迫るハンターだった。主演にアシュトン・カッチャー&キャ…

ゲゲゲの女房

ドラマ版は未見。映画版では布枝に吹石一恵、茂に宮藤官九郎。 宣伝での水木しげるのコメントじゃないけど、なかなか面白かった。漫画に描かれた絵が動き出すシーンは、実写映画内のアニメーションとしては屈指じゃないかな? 舞台は昭和30年代だけど、都会…

「こういう了見」出版記念落語会

出版記念トーク 三遊亭歌る美「子ほめ」 古今亭菊之丞「文七元結」 (中入) 古今亭菊之丞「井戸の茶碗」 自叙伝の出版を記念して、サイン本のお土産付で開催された落語会。主催者側によると「出版パーティなどでなくお客様にお礼を」と本人から提案されたん…

週末の記録

土曜日の午後、DVD「恋する宇宙」を観る。同居人いわく「最近観た映画の中で一番面白かった」。人付き合いの苦手なアスペルガー症候群の青年(ヒュー・ダンシー)と、上の部屋に越してきた女性(ローズ・バーン)が出会い、関係を築く地道な恋物語。恋する宇…

Space Battle Ship ヤマト

公開初日、新宿ピカデリーにて観賞。夕方〜夜の回は満席だった模様。 私は「古代進」という名前すら知らなかったほどヤマトに関する知識はなく、木村拓哉は好き。以下そういう者の感想。 いつものキムタクがそこにいた。 松本零士の作品には疎いけど、女性=…

刑事ジョン・ブック 目撃者

「午前十時の映画祭」(公式サイト)のラインナップは劇場体験したらそりゃあ面白そうなものばかりだけど、何せ「朝10時」なので結局「パピヨン」しか観ていない。でも大好きな作品が回ってきたので、頑張って出掛けた。 L刑事ジョン・ブック 目撃者 (英語/…

道玄坂落語会 遊雀 事始めの会

春風亭昇々「子ほめ」 三遊亭遊雀「くしゃみ講釈」 春風亭昇太「そば清」 (中入) 三遊亭遊雀「御神酒徳利」 マウントレーニアホールで始まった落語会の第一回。元映画館だから、ふかふかの椅子にドリンクホルダー、高座もよく見える。マクラで遊雀さんが「…

平日の記録

渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店の喫茶コーナーで、萩原珈琲とボックサンのロールケーキ。少々息苦しい新宿のジュンク堂カフェに比べて、書店との仕切りがないので居心地いい。お菓子も美味しかった。 六本木に出た際には、新装オープンしたてのアマンドに寄っ…