2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
カズオ・イシグロによる原作は未読。イギリスの田舎に佇む「特別な」寄宿舎で育った3人(成長後…キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ)の青春を描く。 冒頭の字幕からパラレルワールドの物語だと受け取り、青春ものとし…
「兄さんはぼくのヒーローだよ」 「昔はな、昔は…(I was, I was...)」 実在するプロボクサー、ミッキー・ウォードをモデルにした作品。私の二大・特別な人の共演なので楽しみにしてた。ラスト、ミッキー役マークの試合シーンに胸が熱くなった。 マサチュー…
三遊亭遊雀「崇徳院」 三遊亭遊雀「締め込み」 ナイツ(漫才) (中入) 三遊亭遊雀「花見の仇討ち」 (3/27・内幸町ホール) ゲストはナイツ。幕が上がった時には片方しか来ておらず、もう片方を肴にオープニングトーク。後の漫才は、あれこれ詰め込んだお…
銀座三越で開催されてたムーミン展で、ロイスダールのプリン。一種類しか残ってなかった。 別の日には、買い物ついでにうおがし銘茶銀座店の二階で休憩。まず日本酒、次いで一煎目、それから二煎目に、この日のお茶請けは源吉兆庵の「春菜花」というお菓子。…
「俺って同じ話ばかりしてるか?(あいつにそう言われた)」 「そう?気付かなかったわ」 「気付けよ!これからはそういうの、気にしろよ」 76年エレイン・メイ監督、日本ではビデオのみリリースされてた作品がニュープリントで劇場初公開とのことで、ユーロ…
映画としてはそう面白くないけど、出演してる落語家さんたちを見るのが楽しかった。皆いい演技。一番嬉しかったのは喬太郎の見事な啖呵(でも役には合ってない・笑)。その後しばらく、映画の内容より、久々に彼の高座観たいなあということに思いを馳せてい…
柳家いっぽん「転失気」 入船亭遊一「夢の酒」 柳家緑君「二十四孝」 ボナ植木(マジック) (中入) 柳家緑君「狸の鯉」 入船亭遊一「ねずみ」 (3/26・ひびきホール) いつもと変わらず盛況。世話人さんいわく「噺家さんによればあちこちの会が中止で仕事…
「お前たちは神々だが、人間として死ぬだろう」 実話を元に制作。アルジェリアの山間に暮らす、8人のフランス人修道士。96年、内戦の激化によりその身は危ういものとなる。残るべきか否か、彼らは思い悩む。 とても面白かった。冒頭の文章は、映画の始めに…
三遊亭時松「花見の仇討」 柳家ほたる「疝気の虫」 三遊亭時松「猫の災難」 都合により、中入無しの計三席。冒頭の挨拶にて「(地震の影響で)先日は早朝寄席が中止になったけど、もしかしたら楽しみに来て下さった方もいたかもしれない。開催するのはそうい…
銀座に出た折、岩手のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」に寄ってみる。入ってすぐの所に各種情報問い合わせ先、奥には交通情報が貼り出されており、何人かが調べ物をしていた。生鮮食品以外は数が揃っていたので、乾物やジュース、大好きな巌手屋の林檎…
原作「ラプンツェル」は、子どもの頃、青地に金の線で絵が描かれた重たい本で読んだ(青空文庫収録のグリム版←私が読んだのはこれをふくらませたもの)。ディズニー映画版は「塔のてっぺんから出たことのない、髪の長い少女」というロマンチックなモチーフを…
まさに「映画のための映画」、余計な心など全くこもってないところがいい。映像も素晴らしい。もっともコーエン兄弟なら、先月観た「シリアスマン」(感想)の方が全然好みだけども。 壮大な西部の風景が、どこか作り物めいて感じられた。ジェフ・ブリッジス…
瀧川鯉昇「馬のす」 瀧川鯉昇「御神酒徳利」 鯉昇が喋ってるのを聴くと、何があっても大丈夫という気持ちになる。 「落語は何の役にもたたない」ネタなど幾つか組み合わせた長めのマクラに続いて、初めて聴いた「馬のす」。サゲの後「こういう、だから何なん…
柳家おじさん「狸の札」 三遊亭白鳥「ピンピンマン」 柳家権太楼「くしゃみ講釈」 (中入) 昔昔亭桃太郎「唖の釣り」 地震後初の落語会。この日の木戸銭は5%が義援金として寄付されるとのこと。 会場の新宿文化センターは節電のため外観真っ暗、当日券無…
新宿武蔵野館にて観賞。公開からしばらく経つけど、かなり混んでいた。 史実を元に、ヨーク公アルバート王子(コリン・ファース)が、オーストラリア出身の言語療法士ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)と共に吃音症に立ち向かい、「国王ジョージ6世」とな…
実家近くに本社のあるオリエンタルの「がっちりプレゼントキャンペーン」に応募してみたら、オリジナルグッズが届いた。公式サイトでも「マル秘」とされてる?金のフォーク。また食べて当てよう。 (先週末のことだけど)日本橋三越本店で開催されていた「豪…
1975年。ダコタ・ファニングは双子の妹が男といちゃつくのにうんざり。クリステン・スチュワートは貯めた小銭で「男物」の革ジャンを手に入れる。彼女が舗道を駆け抜ける足元に「The Runaways」のタイトル、大音量で流れる「Wild One」…というオープニング。…
東北地方太平洋沖地震。都内の高層階もかなりの揺れ。恐怖と冷静さとが混じった妙な気持ちで数分間を過ごす。同居人・実家の両親とは、しばらく後に携帯電話が通じて連絡が取れた(直後の携帯メールは「送信済」と表示されても相手に届いていなかった)。 自…
最高に面白かった!予告編から「女が学問するのは大変」という辛気臭い話かと思ってたけど、そうじゃなく、つくづく観てよかった。 4世紀末のエジプト・アレクサンドリアでは、貧民層の救済を訴えるキリスト教が勢力を広げていた。科学者達は古代の神を侮辱…
ヴィロン渋谷店にて、焼き菓子とカフェオレ。ここのパンは美味しいけど、ケーキは私には重過ぎ…と分かっていながら買っちゃうんだけど。 人形町に行った折には、シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクールで、いちごのムースに、合いますよと薦められたハイビスカ…
狼たちの処刑台 [DVD]出版社/メーカー: アメイジングD.C.発売日: 2011/04/08メディア: DVD購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る ケイン様の魅力爆発の一作。老人ハリー・ブラウン(原題「Harry Brown」)が、不良どもに制裁を下す。 …
タイのとある森。農園を営むブンミは、死期が近いことを感じ、亡き妻の妹ジェンを呼び寄せる。やがて彼らの前に、妻の幽霊や、数年前に行方不明になった息子が現れる。 映像には魅力があった。映画って不思議なもので、それじゃなきゃダメって場合がある。脚…
中野のシュークリーム屋さん「きゃべつ」で、ミックスシューのセットをイートイン。 持ち帰ったのは苺シュークリームとエクレア。酸っぱめのいちご味が新鮮だった。
オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式 [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2011/03/02メディア: DVD購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見る 「ジョンキューが80年代に」という…
前2作も劇場で観たので、3作目も出掛けてみた。 私にとって他のこうしたファンタジー同様、ナルニアも冒頭の「異世界へ行くまで」が一番楽しみ。今回は戦時中で前回のような制服の眼福はなし。「子どもでなくなった」長男長女は物語を去り、次男エドは年を…
立川談笑「猫の女郎」 立川談笑「原発息子」 立川談笑「自我の穴」 (中入) 立川談笑「河内山宗俊」 出囃子は「Smoke on the Water」。この日は談笑のド真ん前という恥ずかしいほど最高の位置(前から3列目だったけど、2列目までは座席が左右にずれている…
土曜日、実家から早めのホワイトデーの小包が届く。ミッシェル・ブランの焼き菓子と、モロゾフのチョコレート。父の育てたデコポンも入ってた。 午後は西武線に乗って、練馬区美術館へ「グランヴィル−19世紀フランス幻想版画展」を観に行く。「シュルレアリ…
公開二日目、新宿ピカデリーにて観賞。 とても楽しかった。主人公が「今の居場所」を見つける話が、コンパクトにまとまってる。 地元のテレビ局をクビになったベッキー(レイチェル・マクアダムス)は、ニューヨークの局で朝の番組のプロデューサーとして採…
本作の上映に関する「監督主義プロジェクト」(公式サイト)の謳い文句「アカデミー賞受賞監督たちが本当に撮りたかった映画はこれだ!」の意味はよく分からないけど、コーエン兄弟が撮りたい映画ってこういうのかあと思った。徹頭徹尾「ユダヤ」にまつわる…
柳亭こみち「権助魚」 柳亭こみち「長屋の花見・おかみさん編」(三遊亭白鳥・作) (中入) 柳亭こみち「祇園会」 今回はゲスト無し。ネタ下ろしは、月半ばの白鳥さんプロデュース「Woman's 落語会」に向けての「長屋の花見・おかみさん編」。古典と新作じ…