第167回長崎寄席


柳家いっぽん「転失気」
入船亭遊一「夢の酒」
柳家緑君「二十四孝」
ボナ植木(マジック)
 (中入)
柳家緑君「狸の鯉」
入船亭遊一「ねずみ」
 (3/26・ひびきホール)


いつもと変わらず盛況。世話人さんいわく「噺家さんによればあちこちの会が中止で仕事がないそうだから、ここだけでも開催しようと」。中入時の福引では、前回に続いてビール半ダースを当てた☆
色物のボナ植木ナポレオンズの大きい方。息抜きとしてさすがに面白い。


いっぽんさんは若者らしい時事ネタのマクラを長めに振ってから、新ネタへ。だいぶこなれてきた様子、でかい言い間違いも丸く収める(笑)
「夢の酒」は、落語を聴き始めた頃に遊一さんのおじにあたる(…とは言わないか・笑)扇辰さんのを観たのが印象的。遊一さんのは女がねとねとしてないのが好み。
緑君にはよく遭遇するけど、本当に憎めない感じ。花緑師匠とのエピソードを聴いて、二人でいるとこ想像したら何だか可笑しい。この日の二席はキャラクターに合っていた。