2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
物語は主人公ユリシーズ(ルカ・カイン)の父親の死に始まる。母親と彼と弟、三人の家族は「おばあちゃんちに引っ越」さなくても済むよう、叔母に子どもの世話を頼んで新生活に乗り出す。母親が夜勤に出掛けるまであと20分の食卓での会話、叔母による兄だけ…
瀧川鯉昇「粗忽の釘」 桃月庵白酒「お見立て」 (中入) 桃月庵白酒「だくだく」 瀧川鯉昇「ねずみ」 (2/26・牛込箪笥区民ホール)
タリーズで甘いもの。 クラシックパンケーキ アップルモンブランは確かにクラシック、というのはパンケーキとホットケーキのいいとこどりという感じの味わいだから。 新商品のユニコーンロールはバナナカスタードとストロベリークリームが巻き込まれており「…
既に多くを背負う人々が登場するタイプの映画もあるが、これは一から人々を語っていくタイプの映画である。当たり前だと言われそうだけど、これをきちんとやっている映画ってそう多くない。私にはこのやり方は非常に小説的に感じられる。 一つの暗雲あるいは…
映画は「全てを覚えているが書いている私の姿だけが思い出せない」というマルグリット・デュラス(メラニー・ティエリー)のうさんくさい前書きに始まる。そういえば先週見た同じく物を書く女の話である「金子文子と朴烈」にもこれのおよそ真逆とも言える注…
同居人がいいこと思いついたとチョップドサラダを作ってくれた。野菜に鯖缶を混ぜて、アメリカンドッグを賽に切ってのせたもの。庶民的極まりないと言うべきか、アメリカンドッグなんて何年ぶりだろう、ほのかな甘みがよかった。 伊勢丹の地下で買ってきたキ…
オープニング、「犬ころ」を朗読する金子文子(チェ・ヒソ)の声が、料金を足元に放って寄こした客に残額を請求し蹴り倒される朴烈(イ・ジェフン)の姿に重なる。そんな目に遭っていても彼は「この国の民衆は好きだ」と語る。どの国がどうというんじゃなく…
開口一番(立川談洲「真田小僧」) 三遊亭兼好「孝行糖」 立川談笑「テレビ算」 林家彦いち「つばさ」 三遊亭遊雀「二番煎じ」 (2/16・座・高円寺2)第九回高円寺演芸まつりにて。写真の左に映っているのは、ロビーで購入しただるま紅白どら焼き。
トーキョーノーザンライツフェスティバル2019にて観賞。2016年スウェーデン、ボスニア・ヘルツェゴビナ作品、ゴラン・カペタノビッチ監督。先に上映された短編「レフュジー532」(2016年同国同監督作)で、「北欧映画」で見慣れたスウェーデンの人々…池に遊…
バレンタインデーはコメダ珈琲店で待ち合わせて、ミニシロノワールを一個注文するともう一個ついてくるニコニコバレンタインなるキャンペーンを享受。季節限定の「いちごチョコ」は苺のソースにチョコまでついてなかなか可愛い。 同居人はオランジェットを作…
トーキョーノーザンライツフェスティバル2019にて観賞。 ▼「マン&ベイビー」(2017/フィンランド/マルヤ・ピューッコ監督)は生まれたばかりの子を育てる父親の話。私が初めて触れた男の(赤)子育て映画「スリーメン&ベビー」(元はフランス映画)から…
休日の些細なフランス要素。 プレゼントにもらったフォションとグリコのコラボ商品、ショコラ×ピスタチオのポッキーとアールグレイのアーモンドプレミオ。グリコのこうした豪華路線はどれも美味しい。 連休最終日は、有楽町からの帰りにヴィロン丸の内店のテ…
先日学生の作文を読んでいたら「モデルのような人」とあり、モデル、非モデルの二通りに取れるので引っ掛かったことを、この映画の日本語字幕の「私のような人が好きだと言われた」にふと思い出した。韓国語は分からないけれど、これははっきりしないことに…
チョコレートもの。 Cafe&Meal MUJIのガトーショコラはいつもながら重くて大きい。 ミスタードーナツの今年のトシ・ヨロイヅカコレクション、「クリスプショコラ ダブルチョコ」はとっても美味。てっぺんのいわばらくだのこぶのようなところにクリームが詰…
シャーロット・ランプリング演じる主人公アンナの夫役アンドレ・ウィルムはカウリスマキ映画の常連なので(しかもここでも犬を可愛がっている・笑)二人が無言で夕食を摂っている絵には暖かさを覚えてもいいはずだが、そうならない。それまでの運びもあるけ…
週末のお菓子。 同居人が仕事先の大泉学園の何でも美味しいおだふじで買ってきてくれたタブレットチョコレート。普通のとホワイトので、トッピングが少ないのが印象的。 アンテノール銀座ブティックを通りすがりに目を引かれた焼きたてりんごパイと焼きたて…