2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

週末の記録

練馬区立美術館にて美術講座「こま撮りアニメーションの作り方」。人形アニメ「こまねこ」などを手掛ける監督とアニメーターの方の話を聞くもので、ソフトを使ってのこま撮りの実演(「まばたき」や「駆け足」など)も楽しかったけれど、面白かったのは「監…

平日&週末の記録

週の半ば、花見休暇で上野公園へ。同居人が作ってくれたお弁当、自身が糖質制限中なのでお米にマンナンと麦を混ぜて炊いたらキンパのつもりが巻くに巻けなくなったんだそう(だからラップにくるんだまま食べた)。でも美味しかった。 帰りに所用でヒカリエに…

ブラック・クランズマン

この映画は「映画が影響を与えない、などということはあり得ない」と訴えているのだから、見ている間は幾らか笑ったり快哉を叫んだりすることが出来ようとも家に持って帰るのはこれだ、と最後に喉に岩を突っ込まれるのが当然なのだ。クライマックスでは作中…

ビリーブ 未来への大逆転

冒頭、「ハーバードマン」の中に入ることを許されたルース・ベイダー・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)ら女達は、「彼女達のため」に開かれた歓迎会で「男の席を奪ってまで入学した理由」を問われその内容をジャッジされる。主催の学部長グリスウ…

週末の記録

新所沢に出掛けた際にパルコで開催されていたマルシェで見つけた可愛いドーナツ、苺と桜。いわゆる優しい味だった。 帰りに喫茶店「東京堂」でチーズケーキとコーヒー。コーヒー、とても美味しかった。 西武鉄道のコンビニ・トモニーで買ったわらびかつ風ラ…

幸せのアレンジ

イスラーム映画祭4にて観賞。2007年アメリカ、ダイアン・クレスポ、ステファン・シェイファー監督作。映画は「実験室」ニューヨークの小学校の教員研修に始まる。これだけでも珍しいのにその内容が多人種対応というのが面白い。ムスリマのナシーラが自らの意…

ナイジェリアのスーダンさん

イスラーム映画祭4にて観賞。2018年インド、ザカリヤ監督作。映画が始まるとながーいクレジットや謝辞をバックにサッカーの試合周りのあれこれの音声が流れる。後に主人公マジードが「こんなに泥臭い(原語ではどんなニュアンスなんだろう、この上映の日本語…

祝日の記録

よく晴れた春分の日、カナルカフェのいつもならテラス席のところを屋内のブティックのカフェに入ってみる。オレンジとアールグレイのタルトにコーヒー。心地よくて長居してしまった。 東京に開花宣言が出たこの日、飯田橋から電車に乗るのにふと見たら、お堀…

わたしはヌジューム、10歳で離婚した

イスラーム映画祭4にて観賞。2015年イエメン=UAE=フランス、ハディージャ・アル=サラーミー監督作。上映前に流れた観客へのメッセージで監督が「子どもが彼らを見くびっている大人に対し若さを武器に抵抗する姿を描きたかった」と言っていたので、オープ…

気乗りのしない革命家/イエメン:子どもたちと戦争

イスラーム映画祭4にて、セットで上映されている二作を観賞。 ▼「気乗りのしない革命家」(2012年イギリス/ショーン・マカリスター監督)は道にばらまれた石に「ファックオフ、タリバン!」とののしり声をあげる男性に始まる。彼はイギリス人ジャーナリスト…

平日の記録

渋谷にしかないちょっとしたもの。 モロゾフ東横のれん街店限定のプリンロールケーキはスポンジケーキ、カスタードクリーム、カラメルゼリーに生クリームという全部乗せスイーツ。懐かしめの味わい。 VELUDO COFFEE-KANという名の渋谷にしかない珈琲館ではト…

キャプテン・マーベル

(以下少々「ネタバレ」あり)映画はヴァース(ブリー・ラーソン)と彼女に「疑念、感情、ユーモア」を持つことを禁じる司令官ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)に始まる。女が自分よりも下にいる限りは有効に使ってやろうというこの男、最後に手を差し出され…

プライム落語

開口一番(柳家小はだ「寿限無」) 古今亭菊之丞「愛宕山」 柳家三三「締め込み」 (中入) 柳家権太楼「井戸の茶碗」 (3/16・大田区民ホールアプリコ大ホール)

週末の記録

作ってもらった、喫茶店みたいな夕ご飯。 土曜の夜はナポリタン。買い置きしてある専用の極太パスタに白ワインをふったソースが合って美味。レタスとゆで卵のサラダは私が作った。 日曜の夜は私の大好きな鯖缶とトマト缶のカレー。この日も卵を担ったけど失…

ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡

ドキュメンタリーは「The Jean Genie」とフレディ・マーキュリー追悼公演での「All The Young Dudes」という見慣れた映像に始まるが、その直前のボウイの「ミック・ロンソンは収録よりもライブの時の方がずっとワイルドだった」との語りでこれまでと少し違っ…

平日の記録

大きくてお腹いっぱいになったもの。 西銀座デパートのブリッヂで初めて注文したスノーホワイトパンケーキ。かかっているソースはヨーグルトと生クリームのミックスで、添えてあるはちみつと合うような合わないような。まあ味を求める店じゃない。 珈琲貴族…

運び屋

(少々の「ネタバレ」あり)素晴らしい作りの映画だったけれど、イーストウッドの悪癖「全ての女がイーストウッドに理不尽なまでに好意的」が枝葉だけじゃなく幹にまでやりたい放題に及んでおり見ていて辛かった。映画の最後に彼演じるアールが「自分は全て…

マイ・ブックショップ

この映画が描いているのは、人が滅ぼす者と滅ぼされる者とに分かれているこの世において、自らが滅ぼされる側であっても立ち向かう者の崇高さと、出来るだけ楽をしようと滅ぼす側につく者の有害さである。彼らを分かつものは勇気を持っているか否かである。…

THE GUILTY ギルティ

機器を装着した主人公アスガー(ヤコブ・セーダーグレン)の耳のアップにふと「接地」という言葉が思い浮かぶ。彼と外部との唯一の繋がりでもって映画が始まる。やがて彼が明日裁判を控えていること…すなわち有罪と無罪の間に居ること、結婚指輪をしているが…

平日の記録

食パン?に甘いものの組み合わせ。 バル墨繪3坪にてティータイムしか食べられない新メニューの小倉トーストを注文したら、想像と全然違うものが出てきた。上品すぎる(笑) ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒーのこちらも新メニュー、コーヒークリームサ…

天国でまた会おう

物語はモロッコの憲兵隊支部において一人の中年男性が手錠を掛けられるのに始まる。これもまた私の集めている「ある人物の語り」形式の映画だが、この男、アルベール(監督兼主演のアルベール・デュポンテル)が平凡で実直な印象なものだから、映画の作りも…

週末の記録

同居人の得意料理のスコッチエッグ、今回は燻製卵と挽肉の方にはプルコギのたれを使ったもの。何もつけずに葉っぱにくるんで食べるのがいい。 雛祭りの日の夕食はオレンジページを参考にしたというローストビーフをのせたちらし寿司に、ワカサギのフライ、ひ…