2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

復讐捜査線

「大丈夫だトーマス、警官を襲ったやつは必ず捕まえる」 「誰が襲われようと事件は事件だぞ、何様のつもりだ」 「議論するつもりか?相手になろう」 めちゃくちゃ面白かった!体温&心拍数上昇度は今年のベストワン候補。メル・ギブソンの8年ぶりの主演作だ…

週末の記録

土曜日の午前中は、ミラノ1にて公開初日の「復讐捜査線」。とても面白かった、感想を下に。 それから、同居人が新聞記事で見つけた「缶饗アート展」のため、南越谷へ。たまたまワークショップが始まった頃に着いたので、オブジェ作りに参加。私はこういうの…

黄色い星の子供たち

原題は「La Rafle」(一斉検挙)。ナチスの悪行映画は数あれど、フランス警察によるユダヤ人一斉検挙「ヴェル・ディヴ事件」を扱った作品は少ない(私は全く観ていない)。ともかくそれだけでも観がいがあった。上映前に流れた予告編によると、今冬公開の「…

SWAクリエイティブツアー

柳家喬太郎「任侠流山動物園」(白鳥) 林家彦いち「自殺自演」(昇太) (中入) 三遊亭白鳥「全身日曜日」(彦いち) 春風亭昇太「火打石」(喬太郎) (7/26・紀伊國屋サザンシアター/後のカッコ内は作者) いつの間にか開いてた舞台に私服姿の昇太が登…

平日の記録

左上から時計回りに、北海道のおみやげにもらった「サッポロシティジャズ」5周年記念スイーツ、「きのとや」の焦がしバターマドレーヌ。結構ざっくりめ。 伊勢丹で開催中の大沖縄展のオリオンビアフェストにて、マンゴーのかき氷。少なめの氷に、たっぷりマ…

人生、ここにあり!

「分かってないな、皆が反対するのは、君がしてきたことの成果じゃないか」 83年(作中「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観に行く場面あり)のミラノ。新法に基づく精神病院の閉鎖により、元患者達は協同組合に集められ、単純作業に従事していた。そうし…

大鹿村騒動記

楽しかった!私も婆さんになったら、原田芳雄と店の台所の小さな机で一緒にごはん食べながら暮らしたい。 おそらく前年の「大鹿歌舞伎」の模様に続いて、うねる山道を車の視点で村へ入ってゆくオープニングに、愛情のようなものを感じ、面白そうと思わされる…

遊雀玉手箱

三遊亭遊雀「蒟蒻問答」 三遊亭遊雀「野ざらし」 春風亭昇太「オヤジの王国」 (中入) 三遊亭遊雀「らくだ」 いつもはお辞儀した頭部からゲストを当てるのも楽しみだけど、今回の昇太は「デイビー・クロケット」&めくり&ハンチングで堂々の登場(笑) 中…

週末の記録

土曜日は神楽坂へ。よく行く「あおもり北彩館」を覘いてから、近くの出店で「フランス風かき氷」を買ってみた。掛かってるのは赤いけど苺じゃなく、ワインのシロップ。生クリームと一緒に食べると、何となく焼きりんごみたい。 同居人の提案で、カナルカフェ…

Peace

猫がいっぱいの予告編からはどんな映画だか分からなかったけど、想田監督のこれまでのドキュメンタリー、面白かったなあと思い観に行った。 監督の妻の両親の姿を追ったドキュメンタリー。岡山県に暮らす二人は、障害者や高齢者を車で移送する「福祉有償運送…

蜂蜜

私の知ってるトルコといえば主に漫画「トルコで私も考えた」から、ここに描かれてるのはまた違う世界。時代は不明、人々は森や動物と共に生きている。印象としては、最近の作品なら「ブンミおじさんの森」に似ている。終盤、母と子が父を探して町のお祭り?…

平日の記録

パークシティ伊勢丹内のカフェコムサにて、「12星座のフルーツタルト」の中から「双子座のタルト」。クリームチーズのタルトにたっぷりマンゴー、てっぺんにスターフルーツ。 宮益坂のコンシールカフェでは、「本日のデザート」アップルパイとコーヒー。フィ…

海洋天堂

水族館に勤める父(ジェット・リー)は、妻亡き後、自閉症の息子・大福を一人で育ててきた。しかし自らが癌で余命いくばくもないことを知り、21歳の息子の将来のため、出来ることを考える。 冒頭、海の上の小舟に乗る親子。スーツ姿の父親は、真新しい白いス…

第七十一回所沢寄席

立川らく兵「堀の内」 三遊亭兼好「祇園祭」 古今亭菊之丞「お見立て」 (中入) 柳家三三「釜どろ」 立川志らく「短命」 (7/15・ミューズ マーキーホール) 豪華なメンツに、航空記念公園まで足を伸ばしてみた。帰りの駅までのバスも歩道も混んでたから、…

三連休の記録

三連休は実家で過ごした。ごはん食べたり買い物したり、花火をしたり。名駅のホームに下りた時は、東京を上回る蒸し暑さにぐったりしたけど、田舎の一軒家はやっぱり涼しい。写真は日暮れ前の庭。 二日目、数年前にオープンした近所のシネコンにて「ハリー・…

赤い靴

ユーロスペースにて、デジタルリマスター版を観賞。 レルモントフ・バレエ団のオーナー兼プロデューサー、ボリス・レルモントフ(アントン・ウォルブルック)は、ロンドン公演中に二人の若者を一座に加える。バレリーナのヴィッキー(モイラ・シアラー)と、…

立川談笑 月例独演会

立川談笑「船徳」 立川談笑「紙入れ」 (中入) 立川談笑「品川心中」 (7/12・国立演芸場) 照明が全て落ちて真っ暗な中、後で本人いわく「5秒前に聞いた」というやり方で登場。出囃子は久々の「野球拳」。「5秒前」のせいか扇子を忘れ、お弟子さんに持っ…

平日の記録

J.S. BURGERS CAFE渋谷店にて、かぼちゃのブラウニー。めちゃくちゃ固いけど美味。 サザンテラスのクリスピーを通りすがりに、74周年記念のオリジナルうちわがもらえると知り入店。新製品のグレープフルーツ&オレンジジェリードーナツとコーヒーで休憩。ク…

ちいさな哲学者たち

フランスのとある幼稚園で始まった「哲学の授業」を追うドキュメンタリー。 冒頭、子どもたちはゲームだなんだでモニタを日に何時間眺めてるだの、政府がどうしただのといった、世にあふれている報道文が流れる。最後に「幼稚園で哲学の授業を行う」試みに対…

円窓・円丈二人会

古今亭志ん弥「野ざらし」 三遊亭円丈「居残り佐平次」 三遊亭円窓「雛鍔」 落語協会による復興支援寄席の一つ。早朝含め「寄席」の時はお客さんが満遍なく散って座ってるけど、この日は半分ほどの入りとはいえ最前列からみっちり埋まってて、「落語会」だと…

週末の記録

金曜の夜、あと一週間の公開なので、イメージフォーラムにブレッソンの、せめて「スリ」だけでもと観に行った。スリ行為のレッスンの何とも言えない可笑しさ、本番での緊張と快感。理由も無く恋におち、抱き合う二人。 ドフトエフスキーを下敷きとする本作は…

マイティ・ソー

作中気付かされるけど、これは「木曜日」の映画なので、ナタリーつながりで「水曜日のエミリア」と続けて観るのがいい。ちなみに「水曜日のエミリア」でナタリーとしっくり行かない継子が「科学好き」なので、「マイティ・ソー」の学者役のナタリーとの方が…

水曜日のエミリア

(セントラルパークのスケート場にて、エミリア、怖がるウィリアムに) 「怖くないわよ」 「決め付けないで、僕は怖いんだ、友達はママに言われて滑る時にはヘルメットかぶってる」 「その子はママが怖いのよ」 水曜日、エミリア(ナタリー・ポートマン)は…

平日の記録

ドトールと「白いチェブラーシカ」のコラボキャンペーン商品、サマーグラスを買ってもらった。これに注ぐのはアイスコーヒーよりフルーツカルピスだなと思ったら、同居人はクリームソーダを希望、それもいい(笑) 七夕のデザートは、林フルーツの「スターフ…

田中さんはラジオ体操をしない

オープニングはマンション前の通路で木刀の素振りをする田中さんの姿。日本語の「ロックミュージック」(この曲については後で分かる)が流れ、続いて少々安っぽい「オリエンタル」な音楽をバックに電車の車窓風景、ナレーションが始まる。 なぜか分からない…

ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ

クリスチアナ・ブランドによる原作小説&映画化一作目は未見、出演者に惹かれて出掛けた。一話完結ものなので、本作から観ても支障なさそう。 イギリスの山村、出征したきりのパパを待ちながら農場を切り盛りするママ(マギー・ギレンホール)と3人の子ども…