2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
アメリカのPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)を一人で歩き通した女性、シェリル・ストレイドの手記を映画化。 オープニングはリース・ウィザースプーン演じるシェリルが不安定な岩場で登山靴を脱ぐ場面。貼り付いた靴下を剥がすと血塗れの足が現れる…
三菱一号館にて開催中の「画鬼暁斎 幕末 明治のスター絵師と弟子コンドル」展(後期)。これは楽しかった!暁斎のどの作品も素晴らしいし、絵日記や下絵の数々も面白い。 三菱一号館も設計したジョサイア・コンドルは暁斎に弟子入りし、「英国」から一文字取…
ニコラス・スパークスものの新作(監督マイケル・ホフマン)は、例えばある部屋へ連れて行かれて、何やらすごい跳び箱を持ち出されて、あれこれ努力したけど跳べなかった!というのを見せられたようで、頑張ってる姿には心動かされなくもないけど、そもそも…
本のあるカフェに行った記録。 移転後初めての珈琲貴族エジンバラ。平日の夕方過ぎ、窓際の席は全部空いてて選び放題。ショートケーキと貴族ブレンドを注文してから、「購入可能な古書の棚」を眺めて幾つかめくってみた。ずらりと並んだハヤカワ・ポケットミ…
ガブリエル・バンサンの絵本「くまのアーネストおじさん」シリーズを長編映画化したアニメーション作品。楽しく見た。 アーネストおじさんの声を大好きなランベール・ウィルソンが演じたというので気に掛けていたら、日本で劇場公開されるのは日本語吹替版の…
篠原風鈴本舗にて江戸風鈴づくりの体験教室。ガラスを吹いて絵付けをするもので「対象年齢は小学1年生以上」というので申し込んだら、夏休みということもあってか大人だけなのはうちだけだった(笑) ガラスを吹く際には写真の職人さんが竿を持って手引きし…
直近では「第九軍団のワシ」が最高!だったケヴィン・マクドナルドの、しかも潜水艦ものというので楽しみにしていた作品。「潜水艦もの」として想像してたのとはちょっと違うけど、十分満足。 オープニングは鉤十字。戦時中の記録映像が「血塗られた」演出に…
原作はウーリー・オルレブの「走れ、走って逃げろ」。私は未読、これは読んでみたい。 この映画、ロケ地が凄い。特に木!なんだこりゃという木がたくさん出てくる。森での仲間を失ったスルリックがとんでもない木の上で泣く場面にわざとらしさを感じたものの…
夏の、マンゴーのデザート。 新宿西口のCAFE89のテラス席にて、夏メニューのマンゴーパフェ。上の方(マンゴーのジェラートのすぐ下)にコーンフレークが入っているという珍しい構成。パフェの中のフレークが好きだけど湿気ったのは嫌という私にぴったり。 …
「君はここにいる、もう目を閉じて想像しなくてもいい」 その年の一番のお気に入りだった「東ベルリンから来た女」のクリスティアン・ペッツォルト監督、二ーナ・ホス主演、ロナルト・ツェアフェルト共演の新作というので楽しみにしていたもの。見ながらふと…
ロイ・アンダーソンが撮影に4年を掛けたという作品、原題は「En duva satt pa en gren och funderade pa tillvaron」(映画祭上映時の邦題は「実存を省みる枝の上の鳩」)私はこれ、好きだなあ。「面白グッズ売り」といえば血肉となっている「トップ・シーク…
週明けから私の実家へ。期せずして「名古屋満喫ツアー」にもなった。写真は名古屋城の本丸御殿を観覧した後、車寄の前にて。 ▼以下、久々に畳みます。
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」で見逃したものを観賞。面白かった。 「アイスランドペニス博物館」に欠けている「ヒトの標本」をめぐるあれこれを追ったドキュメンタリー。 オープニングはアイスランドの大地。一人の男…博物館の創…
八重洲ブックセンターにて、「りぼんの付録 全部カタログ 〜少女漫画誌60年の歴史〜」刊行記念に二日間だけ開催されたふろくコレクション展。「60年の歴史」とあるだけに、別冊やスターものに始まり近年のまでがバランスよく並び、量も適度で見易かった。RMC…
まだうら若い主人公のゲイリー・フック(ジャック・オコンネル)が「軍隊へようこそ」と言われるオープニング。こんな言葉で始まる映画を見る時の気持ち、胸の痛みが、少し前と今とじゃ全然違う。一番はっとさせられたのは、冒頭新兵の彼が訓練の際に叩き込…
アイスコーヒーに甘いものをのっけた記録。 銀座を通りすがりに見つけた「瑠之亜珈琲」…って銀座ルノアールの新業態だそう。コーヒーフロートを注文したらアイスが大きくて満足。居心地よかったけど開店したてのせいか場所に不似合いなほど空いており、少々…
公開初日、角川シネマ有楽町にて観賞。「映画の日」ということもあってかほぼ満席。楽しく見た。 「Brian Past」(60年代のブライアン・ウィルソン/ポール・ダノ)が「僕の中の誰かが居なくなったらどうしよう」と心情を吐露する姿(彼に関する知識が無いた…
終了間近の「シネマブックの秘かな愉しみ」展に滑り込み。私は映画本って殆ど読まないんだけど、面白かった。「日本初」の映画に関する本(「奇術」寄りなの)に始まり、言うなればあらゆる方向へ発展してゆく。データベース的なものから子ども向けのもの、…