映画の最後に大きな文字で「based on true life」。「空飛ぶシク教徒」と呼ばれたインドの陸上選手、ミルカ・シンの半生を描く。 オープニングは1960年のローマオリンピック陸上競技400メートル決勝、報道によればこの試合は「インドスポーツ界にとって最大…

開口一番（林家けい木「ん廻し」） 古今亭志ん輔「七段目」 インタビュー（聞き手 広瀬和生） （中入） 古今亭志ん輔「文七元結」 （1/28・北沢タウンホール） インタビューの内容は志ん輔が「仕掛け人」である連雀亭の事に始まり、「二つ目の支援」繋がりで…

オープニングに「Still Life」と出てこういう題だったのかと思うも、それからずっと、主人公ジョン・メイ（エディ・マーサン）の、死人とばかり付き合っている、あるいは「（死んだ人間を）追い掛けている」ようにも見える日常が描かれる。様々な宗教の葬儀…

チェーン店のチョコレートもの。 タリーズのダブルチョコのオールドファッション。この日の「本日のコーヒー」は渋めのロマンスローストで、甘く柔らかいドーナツとよく合った。 上島珈琲店ではこの季節限定の生チョコミルク珈琲。味はいいんだから、これで…

1960年代に人気を博した「ビッグ・アイズ」をめぐり画家マーガレットとウォルターのキーン夫妻の間に起きた出来事を、ティム・バートンが描く。 虐待はどこにでも起こり得るとはいえ、被害者が女となると「女性問題」として受け止めてしまうから（勿論重複す…

同居人がNHKの朝の番組で見掛けたとかで、自分は読んだことがないけど私は本を持ってるからどうかと誘ってくれたので、世田谷文学館で開催初日の「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」へ。 最初のゾーンの一番奥に小学校の卒業文集が展示されており、ちらと…

フィンランド映画祭で見逃したものを一般公開にて観賞。「知的障害を持つメンバー4人で結成されたパンク・バンド」、ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァト（「ペルッティ・クリッカの名前の日」）を追ったドキュメンタリー。 作中まず披露される彼らの曲の…

最近外で飲んだコーヒー。 宮益坂を上る途中、illyのロゴが目立ってた宮益バール＆ダインにてマキアート。時間が無く頼まなかったけど小さなフードがたくさん並んでおり、使い勝手がよさそう。 歌舞伎町の「集」新宿店は、界隈に喫茶店が無いので休日はいつ…

ケン・ローチが、アイルランドの活動家ジミー・グラルトンにまつわる実話を元に制作。 頭から尻尾まで「意味」のあることしか詰まっていない、こんなにストレートな言葉を用いたストレートな内容の映画を、こんなにまろやかに見せてしまうなんて。昔のローチ…

ちょこっと珍しい、甘いもの。 自由が丘の傘専門店クール・マジック・シューズで買い物した際、レジのところでつい手が出た「あんブレラ」。コロネ状のクロワッサン生地の中に粒あん、ちょこっとしょっぱい柄はちゃんと中まで通ってる（…けど持ち帰る時に折…

「こんなところじゃ皆から見えちゃうよ、テレビみたいに…」 逆光でよく見えない男の顔が露わになると（「エリート・スクワッド」のナシメント大佐役、ワグネル・モウラ）、目尻から流れたらちょうどこのあたりに涙が付着するだろう、というあたりにできもの…

最近食べた甘いもの。 池袋西口のカフェデュモンドにてベニエ、プレミアムベニエシュガーにホイップを追加。思ったよりでかかった、こんなにでかかったっけ？やっと食べ切った。 品川駅構内のタミルズはコーヒーがとても私好みのお店だけど、この日は甘いア…

▼昨年末にDVDがリリースされた「素晴らしき休日」を見た。 素晴らしき休日 [DVD]出版社/メーカー: ジュネス企画発売日: 2014/12/25メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る 「一歩も引かない／強情なんじゃない／私が正しいから」 オープニング、ケ…

開口一番（桃月庵はまぐり「道灌」） 柳亭こみち「稽古屋」 桂文生「猿後家」 （中入） 林家久蔵「ごめんなさい！」 三遊亭白鳥「千葉棒鱈」 （1/10・黒門亭） こみち・白鳥が揃うので出向いてみた、数年ぶりの黒門亭。ネタ下ろしに立ち会ったこみちさんの「…

最近、外で食べたお肉の記録。 叙々苑の「すだれ炙り焼」は見た目がまず楽しい。びょーんと伸ばして置いて、ハサミで切ってもらって、こねくり回すように焼き付けるのも楽しい。タン、ロース、カルビと注文したけど、私はタンとロースが好き。 久しぶりの井…

昨年劇場観賞した映画の中から、お気に入り10本を、見た順に。 ▼ハンガー・ゲーム2（感想）…ジェニファー・ローレンスとジョシュ・ハッチャーソンが相変わらず素晴らしかった。一作目の「少年少女」という要素が二作目では無くなるも更に面白かったので、一…

アムステルダム国立美術館の、10年に及ぶ改修事業の裏側を追ったドキュメンタリー。「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」（2008）の続編だけど、前作の内容をほぼ忘れていても支障なかった（映画の前半でカバーされるから） かなり「フィクション」ぽい…

始まって数分で、まず映像を見ているだけで楽しくて、惹き込まれた。つまらない生活をしている部屋に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のポスターは似合わないよ！と思いながら見てたんだけど、あれに彼の気持ちが込められていたんだろう。私が「恋人」な…

三遊亭わん丈「こじらせ親分」 古今亭駒次「We are イディオッツ！」 桂枝太郎「クリスマスの約束」 林家彦いち「実録新聞少年」 （中入り） 柳家小ゑん「長い夜〜改2〜」 三遊亭白鳥「黄昏のライバル」 三遊亭円丈「紙飛行機イブ」 （1/3・プーク人形劇場）…

あけましておめでとうございます。 年越し蕎麦を食べてからの初詣は「堀之内のおそっさま」妙法寺へ。二年前の元日に、落語にちなんで「粗忽が直りますように」と願掛けするつもりが並んでいる間にそのことを忘れてしまっていたので、再度挑戦。今年はちゃん…