2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

神様メール

何とかの何とか添え、何々ふう、というんじゃなく、色んなものを楽しげに盛り付けたお皿に顔を突っ込んでむさぼっているような、そんな感じがした。始めは楽しいけど、後半ちょこっとだれてしまった。 映像は「斬新」ではなく、どこかで見たものの組み合わせ…

週末の記録

新宿御苑で定期的に開催されている「はじめての江戸東京野菜講座」へ。五月頭に向島百花園に出掛けた際、寺島なすに興味を持ったのが切っ掛け。東京の農業の歴史から料理法まで色々知ることが出来て楽しかった。「分からない」こともわんさと出てきたけど(…

緑の光線/ルートヴィヒ

たまには「旧作映画」も劇場観賞しようと出向いたもの。 ▼角川シネマ有楽町の「ロメールと女たち」にて「緑の光線」。とても面白い話だし、風が吹いていたり波が打ち寄せていたりなんて映像にも魅力があって惹き付けられるけれど、それほど心が沿わない、と…

平日の記録

ブックカフェじゃなく、「書店の中にあるカフェ」での休憩。 久々に立ち寄ったらリニューアルしていた、ジュンク堂池袋本店内のカフェのテラス席で、フルーツケーキとブレンドコーヒー。この辺りは特に以前はお店が少なかったし、ゆっくりできる穴場。 八重…

海よりもまだ深く

阿部寛演じる主人公・良多の登場は、小手指行の「黄色い」西武池袋線の車内のドアの脇。わあと思っていたら、それどころじゃない西武線映画なのだった(是枝監督がかつて住んでいた清瀬の団地で撮影したんだそう) アヴァンタイトルで母(樹木希林)と娘(小…

週末の記録

前から行ってみたかった「昭和レトロ」喫茶宝石箱へ。昼下がりのナポリタンスパゲティと、レモンティーケーキ。 昭和40、50年代がテーマということで、並べてある殆どが私も持っていたもの。となればもっと、あれもこれも!と思ってしまうけど、保存状態がと…

心霊ドクターと消された記憶

予告編のとあるカットから、スピルバーグの「幽霊列車」(ドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」の一篇、大好きで何度も見た)と同じ「ネタ」を扱っていると分かり、どのように扱うのかと思っていたら、「子ども」が主人公であるそちらの短編ら…

平日の記録

いわふるブックカフェでの休憩。 小田急百貨店内のSTORY STORYにて、窓辺のカウンターで、一周年記念メニューとあった、ウエハースのクリームチーズディップ。ウエハースなんてと思いながら注文したけど、なかなか食べ応えがあった。 KITTE内のマルノウチリ…

すれ違いのダイアリーズ

この映画のストーリーは「恋愛」と「教育」の二本の柱から成る。それらは勿論、大いに絡み合っているけれど、恋愛パートと違い、教育パートはそう起伏なく、淡々と描かれる(ように私には見えた)。それは当たり前で、変化があろうと、学校の一日はいつだっ…

こみち堂

柳家小はぜ「一目あがり」 柳亭こみち「女泥棒」 柳亭こみち「宮戸川」 (中入) 三遊亭兼好「一分茶番」 柳亭こみち「火焔太鼓」 (5/16・国立演芸場)

週末の記録

江戸東京博物館で開催されていた「近代百貨店の誕生」に滑り込み。百貨店なるものの成り立ちが分かりやすく展示されており、面白かった。 ちょこっと歩いて、純喫茶ヒロでお茶。こざっぱりした店内で、この時季惹かれるコーヒーフロート。アイスがでかいのと…

ヘイル、シーザー!

楽しく見た。描かれているのは「美しき」「映画愛」だった(カッコ付きね) (以下「ネタバレ」あり) 主人公エディ・マニックス(ジョシュ・ブローリン)が、「偽りの」「見せかけの」「サーカス」なんてやめて実のある業界においで、と誘われ「楽な道」に…

平日の記録

ケーキとコーヒーのお店で食べた、スコーン。 最高にお得なお店、新橋のキムラヤにてスコーンのセット。付いてくるジャムは昔ながらのあまーいやつ。どれも美味しい。 新宿のあちこちにあるカンタベリ・カフェの本店らしき高田馬場店でも、マフィンとスコー…

ちはやふる 下の句

「かるたをやる理由は、一つじゃなくてもいいだろ?」 (そう、何だってそうだよね) 「上の句」がものすごく面白くは無かったので出向くのが遅れたけれど、とてもよかった。 変なことを言うようだけど、もう一度見たいという気持ちは今は無い。「映画」とリ…

平日の記録

アメリカ発のコーヒーチェーン店で食べたおやつ。 池袋のゴリラコーヒー国内2号店にて、看板メニューのバナナチーズケーキ。ともあれ私にとっては有難い場所に開店してくれたものだ。 日本橋のコーヒービーン&ティーリーフでは、「おすすめ」とあるニューヨ…

追憶の森

「君が救急車に乗ったことがないだなんて、知らなかったよ」 最近の映画からはあまり得られない、懐かしい感じの「甘さ」があった。えーっ、というお話なんだけど、悪くない。始め、渡辺謙(の役)が英語が喋れてよかったね、と茶化す気にもなるが、そうじゃ…

白鳥一人創作落語会

三遊亭白鳥「戦え!おばさん部隊」 三遊亭白鳥「豊志賀ちゃん」 (中入) 三遊亭白鳥「最後のフライト」 (5/5・なかの芸能小劇場) 「なかの春眠らくご長屋」企画の一つ。午前十時開演なんてきちがい沙汰だと思っていたら、当人にとってもそうだったようで…

連休の記録その3

先月のオープン時にバスタ新宿をのぞいてみた際、これまで利用したことの無い新宿WEバスの停留所もあると気付いたので、ここから乗車してみることに。 高速バス降り場の中州のような停留所にバスが来るのは一時間に一本、ルートを見るにそんなに掛かるかあ?…

俺たちとジュリア/地中海

イタリア映画祭に初めて出掛けてみた。たまたま時間の合った二作品を観賞し、後でパンフレットを見たら、マルゲリータ・ブイの出ている「私と彼女」というのが面白そうだけど、これには行けない、一般公開されればいいけど。 ▼「俺たちとジュリア」は、パン…

五月猫

柳亭こみち「火打箱」 立川志の春「雛鍔」 (中入) 立川志の春「アナザーラベル」 柳亭こみち「竹の水仙」 トーク(司会:恩田えり) (5/3・HACO)

連休の記録その2

連休初日、芝桜を見に行こうと特急券を取っておいたのが、西武池袋線が人身事故で止まってしまったため、予定を変更して、西武池袋本店で開催初日の「うまし、なつかし 昭和ホリデー」展へ。 アンリ・シャルパンティエも「昭和の味」だとは(名古屋育ちの私…

山河ノスタルジア

オープニングは「1999年」。小学校の教員のタオ(チャオ・タオ)と労働者のリャンズー(チャン・イー)、資本家(の卵)のジンシェン(リャン・ジンドン)との「三角関係」の描写に、昔の日本語としての「マドンナ」という言葉を思い出す。タオの「結論」に…

連休の記録その1

オープン二日目の京都鉄道博物館へ。写真は開館記念の特別入館記念券と、スカイテラスからの眺め。五重塔から京都駅、京都タワー、奥の山々までがぐるり見渡せ、その前を新幹線やら何やらがばんばん通り過ぎるんだから見飽きない。 7時間ほど滞在した中、「S…