2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年を振り返って

今年劇場で観た映画の中から、お気に入り10本を、公開順に。 ▼J・エドガー(感想)…レオ様とアーミーの絡みは胸が千切れそうになるほどロマンチック。どこまでも「J・エドガー」の物語なのに、「アメリカ」の話でもあるのがすごい。 ▼ヤング≒アダルト(感想…

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ

デジタル技術の台頭による映画界の変化についてのドキュメンタリー。製作者でもあるキアヌ・リーヴスがホストとして、映画監督、撮影監督、編集技師、カラリストなど作り手数十人に話を聞いていく。有名人が次から次へと出てくる上、「名場面」や撮影シーン…

年末の記録

30日は恒例の同居人の親戚回り。雨の予報がほとんど降らず助かった。写真は九十九里浜、誰もいない海は気持ちいい。ハマグリや岩牡蠣の大きな殻がたくさん落ちてた。 31日は年末気分を高めに、超混んでるアメ横でお買い物。帰ってこれも恒例の垢すり…といっ…

ルビー・スパークス

面白かった、最後泣いてしまった。人間は「奇跡」に遭えば堕ちていく、でも脱出して、今度は「チャンス」にめぐり合う、そんな話だと思った。 オープニング、カルヴィン(ポール・ダノ)の夢に登場する「ルビー」(ゾーイ・カザン)は逆光で顔が見えない。次…

平日の記録

東京ミッドタウンのイルミネーションを観に出向く。左は玄関のスノウマンの前にて。右は恒例のスターライトガーデン、毎年もっと早く行ってるのが最終日になってしまったら、ものすごい混雑に驚いた。イルミ見るのに行列&入場制限があるんだから。でも東京…

週末の記録

金曜日はこの時期恒例のディズニーランドへ。覚悟してた程じゃなく丁度いい混み様で、満喫できた。 まずはホリデーシーズンの特別版になっているカントリーベア・シアター、イッツ・ア・スモールワールド、ホーンテッド・マンションの3つを制覇。「ナイトメ…

マリー・アントワネットに別れをつげて

私にとっては「逆予告編サギ」、想像してたよりずっと面白かった。「愛する人から非情な命令を受けた」ことによるドラマ、というんじゃなく、愚鈍にすら見えた娘が図らずも目覚めてしまう、その時までの物語に思われた。 1789年7月14日の朝6時、今の目で見…

平日の記録

昨年だかオープンしたのを通るたびに横目で見てた、神楽坂のマーメイドカフェにて、看板に釣られてアップルパイ。デニッシュのお店だけど、こちらも結構美味。 これも少し前に開店したのが気になってた、京王百貨店の玄関脇のはらロールでは、そろそろシーズ…

ホビット 思いがけない冒険

バルト9にて2D字幕版を観賞。原作は未読、先に映画化されている「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズも観たこと無いけど、気にならなかった、というか、自分が何を知らないかを知らないことが気にならなかった。 3部作の一本が3時間という長さなのに、始…

二つの祖国で 日系陸軍情報部

すずきじゅんいち監督による太平洋戦争下の日系人についてのドキュメンタリーシリーズ、「東洋宮武が覗いた時代」「442隊・アメリカ史上最強の陸軍」に続く三部作の完結編。本作で取り上げられるのは、主に日系人二世で構成されていた陸軍情報部(Military I…

早稲田こみちの会

柳亭こみち「小粒」 柳亭こみち「姫の鴨」 (中入) 柳亭こみち「甲府い」 (12/11・東寿司)

平日の記録

喫茶店でのお茶の記録。 権之助坂のイトウヤコーヒーショップにて、メニューの表紙で目立ってたコーヒーゼリー。お酒の効いたゼリーにアイスクリーム付き。坂の目の前のガラス張りの席は居心地いい。 小田急エースのスカラ座では、店頭の写真を見て食べたく…

アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち

冒頭、真っ暗なスクリーンに、兄弟のやりとり。会ったことのない?実の母が「美人」かどうか訊ねる弟ベンに、兄エリオット(エズラ・ミラー)は「物事は主観でしかないから、何とも言えない」と答える。冷たいわけではなく、理屈でものを考える人間なのだ。…

週末の記録

ビックロで開催中の「フランケンウィニー アート展」をのぞく。映画「フランケンウィニー」の製作過程を展示したもので、小さなパペットやセットが間近に見られて楽しい。モノクロの「食べ物」は不味そう、台所の「スポンジ」なんかは本物を切ったものがその…

007 スカイフォール

公開初日、TOHOシネマズ日劇にて観賞。映画の日ということもあってか、どの回も満席。 観終わって一番に思ったのは、こんなに分かりやすい映画、久々だなってこと。振り返ってみると「分からない」部分もあるんだけど、とりあえずその場では、ぼーっと観てて…

平日の記録

チェーン店でのお茶の記録。 左上から時計回りに、スタバにて、クリスマスの定番、クランベリーブリスバー。相変わらず口に合わないけど、コーヒーには合う、ような気がする(笑) フレッシュネスバーガーでは、新商品のラズベリークリームチャイ。面白い味…

裏切りの戦場 葬られた誓い

冒頭、朝4時23分の電話に起こされるマチュー・カソヴィッツの隣で体を起こすのはシルヴィー・テステュー。彼女の出演作は観るようにしてるから、逃さなくてよかった。本作で顔が見られるのは計3分ってとこだけど、こういうふうに出てるものが却って味わい…

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

舞台は19世紀末のイギリス(…であることが、「コナン・ドイル、亡霊の存在を信じる」との新聞記事で分かる)。「男やもめ」の弁護士アーサー(ダニエル・ラドクリフ)は、とある女性の遺言書を探す仕事を命じられ田舎へ赴く。しかし訪れた村でも屋敷でも、不…