2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日

「私達もこんなふうになれるかな」。関係を一方がどうこうするなんて言語、あるいは非言語でもって交流できる人間同士だって無理なのに、ホワイトライオンのチャーリーに対してミアは言う。子どもだから、とも考えられる。ミアのこの思いと実際の関係はどう…

週末の記録

銀座からの帰りにオーバカナルで休憩。夜のお茶には、お返しを買いに出向いた三越のモロゾフ・ガレット オ ブールにて自宅用に購入した缶も可愛いカリテ エキストラ。手軽で美味。 立川のPLAY! MUSEUMで開催中の「『がまくんとかえるくん』誕生50周年記念 ア…

孤島の葬列/ミナは歩いてゆく

イスラーム映画祭6にて観賞。 ▼「孤島の葬列」(2015年タイ、ピムパカー・トーウィラ監督)はムスリムの姉弟とその友人が深南部に暮らす伯母を訪ねるために旅をする話。「伯母さんは優しい人だった」「父さんは虎より怖いと言っていた」という姉ライラーと弟…

シェヘラザードの日記/ラシーダ

イスラーム映画祭6にて観賞。 ▼「シェヘラザードの日記」(2013年レバノン、ゼイナ・ダッカーシュ監督)はドラマセラピーに参加する女性囚たちを描いたドキュメンタリー。よいドキュメンタリーの多くが「『今』はどうなっているのか」と考えさせるものだけど…

春江水暖 しゅんこうすいだん

祝いの席で母親が四人の息子に金を渡し、次いで孫達にというところで倒れてしまうのが幕開け。気付けばずっと金の話である。この映画ではその発端を、現在(2019年制作時)32歳だという教師のジャンが書いている小説の舞台である90年代…ということは四兄弟が…

すばらしき世界

自分は一匹狼だと強調する三上(役所広司)は、単独で生きることにこだわり生活保護を忌憚する。役所でのやりとりに倒れたり下の部屋の男にキレたりするのもそのことに触れられた時である。一方で例えば弁護士(橋爪功)の妻(梶芽衣子)の「ミシンが重かっ…

週末の記録

いいアボカドをもらったのでワカモレにして、同居人がよくよく叩いて揚げてくれた牛肉と、ミネストローネと共に食卓へ。お腹いっぱい。 暖かかった日曜日にはお弁当を作ってもらって近くの公園へ。ちくわ天の中にチーズを詰めたのは初めてなんだそうで、美味…

マダム

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルのオンライン上映にて観賞。2019年スイス、ステファン・リートハウザー監督。これまた妙のあるドキュメンタリーだった。「おちんちん」に始まるホームビデオ、長じては主に写真に映し出されているステファン自身が…

思春期 彼女たちの選択

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルのオンライン上映にて観賞。2019年、セバスチャン・リフシッツ監督。フランスの田舎町に暮らす二人の少女の13歳から18歳までを収めたドキュメンタリー。映画は中学二年生になったアナイスとエマが教室で並んで先生…

平日の記録

今年の恵方巻きは魔女キンパ。同居人が麹甘酒を使った鶏の照り焼きと蒸し野菜を作ってくれて、私は豆腐とわかめのスープを用意した。豆をまいてから楽しく食べた。 あったかいバームクーヘン。 ねんりん家のホットバーム しっかり芽&ブラウニーは「自宅のレ…