2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルーバレンタイン

ミシェル・ウィリアムズ&ライアン・ゴズリング主演。娘と共に3人で暮らす夫婦、シンディとディーンの終わりの物語。 口説き文句に「きれいな女は悪女だから、君もそうだろ?」、「もう愛してない」と言われれば「俺は愛してる、俺は変わる」の一点張り。な…

三遊亭円丈・白鳥親子会

三遊亭白鳥「公園ラブストーリー(一ツ家ラブストーリー・改)」 三遊亭円丈「バー・タクラマカン(砂漠のバー止まり木・改)」 (中入) 三遊亭白鳥「真夜中の襲名」 三遊亭円丈「藪椿の陰で」 (4/25・国立演芸場) 落語生活?において、年で一番にこにこ…

サラエボ、希望の街角

タイトルのみの前情報で観た。異国の様子を垣間見られるだけでも楽しそうと思ってたのが、ほんのわずかな間に&ちょっとした切っ掛けから、こんなことになるなんて…という類の物語が丁寧に描かれており、面白かった。身近な人が突然「他人」となる話でもある…

遊雀玉手箱

三遊亭遊雀「明烏」 三遊亭遊雀「電話の遊び」 三遊亭白鳥「一ツ家ラブストーリー」 (中入) 三遊亭遊雀「居残り佐平次」 (4/24・内幸町ホール) 昨年の独演会とネタが2つ重なったためか、珍しいことに、会場の3分の1ほどが空席。幕が上がると、頭部と…

週末の記録

東武百貨店池袋店で開催中の初夏の大北海道展で、ミセス・ニューヨークのホワイトショコラソフト。美味しかった。 伊勢丹新宿店で開催されたフランス展では、「パリ・バゲット・コンクール・グランプリ」で昨年グランプリを受賞したというバゲットを購入。一…

最近観たもの

▼孫文の義士団 公開二日目、シネマスクエアとうきゅうにて観賞。 つまらないわけじゃないけど、日曜の夜にはふさわしくなかった。冒頭に置かれた「香港における初の要人暗殺事件」の犯人が、絵に描いたようなワル!って顔つきなので、敵vs.味方!戦いにつぐ…

立川志の吉 東京駅前独演会

立川談吉「ぞろぞろ」 立川志の吉「紙入れ」 (中入) 立川志の吉「浜野矩随」 (4/21・東京八重洲ホール) 冒頭の「報告」は地震について。神戸出身だそうで、阪神・淡路大震災の際の思い出と重ねての話。東京の大学に在学中で、数日後に実家へ出向いたんだ…

引き裂かれた女

昨年亡くなったクロード・シャブロルが最後に手掛けた、2007年作。 ローカルテレビ局のお天気キャスター・ガブリエル(リュディヴィーヌ・サニエ)は、著名な作家シャルル・サン・ドニ(フランソワ・ベルレアン)に惹かれ男女の仲になるが、思うような関係を…

質屋

ツタヤのシドニー・ルメット追悼コーナーで見つけて、観たことなかったから、借りてきた。 第二次大戦後のニューヨークで質屋を営む男。彼がナチスの強制収容所で全てを失ってから、25年が過ぎようとしていた。 質屋【字幕版】 [VHS]出版社/メーカー: 東北新…

悲しみのミルク

ペルー。母の苦しい体験が授乳により子に伝わるという言い伝えがある。ファウスタも自らの恐怖心をそのためと信じ、じゃがいもで自分に「フタ」をしていた。母を亡くした彼女は、遺体を故郷へ運ぶ交通費のため、メイドの仕事を始める。 内容知らずに観たから…

トスカーナの贋作

オープニングクレジットがぽつぽつ出現する間、空っぽの、マイクが用意されたテーブルが長々と映し出される。上の階にいながら遅刻する講演者の男、さらに遅れて座り、子連れでばたばたする女、講演中に鳴った携帯電話に出る男、立ち去りながらその姿に微笑…

週末の記録

土曜日は晴れ。午後から渋谷に出て所用を済ませた後、たばこと塩の博物館で企画展「役者に首ったけ! 芝居絵を楽しむツボ」を観る。代々木公園に移動して、WIRED CAFE FITの芝生席で休憩。ビールとコーヒーに、ビスコッティ。眼下にSHIBUYA-AXが見える。風が…

ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路

「女の作曲」が許されなかった時代を生きた、モーツァルトの姉ナンネルの青春を描く。 私はナンネルの存在すら知らなかった。名前が残っていないことからして、「音楽の才能にあふれた」彼女の若き日の物語の結末は想像がつく。ラスト、家族と馬車で次の地へ…

新文芸坐落語会

対談(三遊亭白鳥・三遊亭遊雀) 三遊亭白鳥「ギラギラボーイ」 三遊亭遊雀「船徳」 (中入) 三遊亭遊雀「スーパー寿限無」 三遊亭白鳥「幸福の黄色い干し芋」 (4/14・新文芸坐) まずは「二人のつながり」についてトーク。白鳥さんに遭遇したのがキッカケ…

平日の記録

池袋に出た際、宮城ふるさとプラザに寄ってみた。1階のレストラン「伊達の牛たん本舗」にて、夕食前なので単品で牛たん焼き2皿(塩と味噌)に一ノ蔵の冷酒。食べてるうち、在庫切れだった笹かまぼこが届いたと言うので注文、ついでに麦ごはんも追加。美味…

ザ・ライト エクソシストの真実

公開二日目、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて夕方の回。お客さん少ないだろうと甘く見てたら、前2列残した最後の2席しか空いておらずびっくり。 オカルト・ホラーといった類の映画じゃない。「気乗りのしない仕事だけど、変わり者の師匠に付いて経験重ねるう…

立川談笑 月例独演会

立川談笑「牛ほめ」 立川談笑「茶の湯」 (中入) 立川談笑「花見の歌会」 (4/9・国立演芸場) 演芸場改装後、初の月例会。出囃子は「Sunshine of Your Love」。 挨拶の後、大地震数日前の前回の月例会で「原発息子」を演ってしまったことに触れる(笑)そ…

週末の記録

この週末、東京では桜が満開だった。 土曜日は国立演芸場での落語会に出掛けるのに、竹橋で降りて皇居の周りを歩いて行った。写真は北の丸公園から千鳥ヶ淵方面を望んで。首都高の向こうに見える桜が、東京ならではって感じ。曇天だったのが残念。 日曜日は…

SOMEWHERE

なんだかんだでソフィア・コッポラの映画、「ヴァージン・スーサイズ」以外は劇場観賞&サントラ購入してる。今回はサントラが出ないようで残念。 スティーヴン・ドーフ演じる映画スターの日常、別れた妻との娘(エル・ファニング)とのひととき。 タイトル…

イリュージョニスト

TOHOシネマズ六本木ヒルズにて観賞。平日の夜の回は数十人の入り。 「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメ監督の新作アニメーション。私はキテレツな「ベルヴィル〜」の方が好きだけど、叙情的なこちらも楽しかった。「ジャック・タチが娘のために…

平日の記録

六本木ヒルズでの映画待ちに、エスプレッソ・アメリカーノで、4月のケーキ(いちごみるく&クランチ)とカフェオレ。 新しくなったエキュート品川サウスのタミルズでは、日本で唯一という「薪火焙煎」コーヒーと、ピクルス抜いてもらったタミルズドッグ。コ…

処刑教室

自称「ジャーナリスト」の冴えない男子高生ボビーは、憧れのフランチェスカ(ミーシャ・バートン)に頼まれ、学内で起きた試験答案盗難事件の犯人を探すことに。生徒会長のポールに目をつけ新聞一面ですっぱ抜き、皆の人気を得た上にフランチェスカとも親し…

お家をさがそう

「どう、懐かしくなってきた?」 「それもあるけど、新鮮さを感じたいの、ここを見つけたって」 「わかるよ」 共に30代半ばのバート(ジョン・クラシンスキー)とヴェローナ(マーヤ・ルドルフ)のカップル。ヴェローナが妊娠6ヶ月を迎えた頃、近くに住むバ…

週末の記録

この週末、同居人は作業で忙しかった。私も手伝い、じゃなく見に行った。 土曜日はお弁当を自作。チャプチェの温泉卵添え、はんぺんの明太マヨネーズ挟み、揚げポテト。卵、失敗してほぼナマだった。日曜日は同居人が帰ってごはんを作ってくれた。冷蔵庫にあ…