2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

クレッシェンド 音楽の架け橋

「パレスチナとイスラエルで基準を変えないと合格者がイスラエル人ばかりになってしまう」と意見するのは「本職はトレーダー」の、合理を追求する企画人カルラ。マエストロのスポルク(ペーター・シモニスチェク)は「使える(=「演奏が上手くアラブ人に見…

コーダ あいのうた

コーダ(Children of Deaf Adult/s、聞こえない親を持つ聞こえる子)であるルビー(エミリア・ジョーンズ)を迎えに来た一家の父親(トロイ・コッツァー)の「ラップはいい、尻に来るからな」に始まるおならジョークや出会い系アプリなどの描写の数々は、ス…

平日の記録

濃厚チョコレート。 Cafe&Meal MUJIのチョコレートネメシスはコーヒーに合うちょうど良さ。 ゴディバカフェでは、ゴディバ シェフコレクションの店内限定ムースショコラ。小さいけど超満足。

声もなく

「あの家じゃないか?」の後に私達が改めて見るのは、例えば「フロリダ・プロジェクト」や「万引き家族」のハイウェイや新幹線の線路の脇に顧みられることなく存在している家とはまた違う、木々に埋もれ通りからも見過ごされそうな小屋。テイン(ユ・アイン…

プレイリスト

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルのオンライン上映にて観賞。バンドデシネ作家のニーヌ・アンティコが脚本監督を手掛けた2021年作品。主人公ソフィー(サラ・フォレスティエ)はイラストレーター志望、親友のジュリア(レティシア・ドッシュ)は女…

アリスの空

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルのオンライン上映にて観賞。2020年、クロエ・マズロ監督。レバノン内戦における愛と戦争の闘いの物語。戦争の方が勝手にふっかけてくる無意味な闘いに愛は耐えねばならない。映画はレバノンの自然や街並み、行き交…

ひかり探して

刑事キム・ヒョンス(キム・ヘス)は少女ヘジン(ノ・ジョンエ)の失踪事件の報告書を作成しながら彼女は自分と同じじゃないかと気付く。「自分が悪いわけじゃないのに罰を受けるように生きている…いや、生きているのかどうか定かではない」。二人には「知ら…

週末の記録

ご当地スイーツ。 小布施堂のモンブラン朱雀、写真は冴えないけど大きくて美味しかった! 東武池袋で開催中の冬の大北海道展ではププリエのショコラ&フランボワーズのガレット。そば粉の生地がよかった。

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

出会いの席でアルマ(マレン・エッゲルト)に「人が生きる目的は」と問われたトム(ダン・スティーヴンス)いわく「世界をよくすること」。そうインプットされたアンドロイドが彼女一人のために在るなんて変じゃないか。昨年のワクチン接種の予約に際し、平…

春原さんのうた

私の好みじゃないけれど、逆説的に、映画って全部同じなんだ、だから面白いんだと再確認させられた。結局映像に全てがあって、見ればこちらに入ってくる、大抵は。音響がよく、劇場を出てからもしばらく世界が違って感じられた。カフェの客が始め耳に掛けて…

週末の記録

カルディのかんたんキッシュキットを使って、本当に簡単そうなので私がキッシュを作ってみた。確かに簡単で美味しいけど、もっと生地に厚みのあるものが食べたいかな、やっぱり。 マークシティのMERCER bisで買った渋谷限定フレーバーのストロベリーシフォン…

スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

「魔術よりも強いものは…数学!」とはピーター・パーカー(トム・ホランド)のセリフだが、日本で言うところの「理系」学問と人命を尊重するという意味でのヒューマニズムとの両立の強調が、それらがなぜか相反するもののように語られることもある昨今におい…

ユンヒへ

ユンヒ(キム・ヒエ)の娘セボム(새봄=新しい春/キム・ソへ)は、「きれいなものしか撮らない」と人間には当初カメラを向けない。この映画における世界は一見何となく、全てが美しいように見えるけれど、決してそうではないということだ。 過去に受けた仕…

平日の記録

喫茶店の甘味。 元町珈琲にて、餅や求肥は大の苦手なのに興味が湧いて注文してしまった雪見トースト。案外美味しく食べられた。チーズがもう少しとろけているとよかった。 瑠乃亜珈琲のフォンダンショコラも美味しかったけど、こちらももうちょっと中身が熱…

BELUSHI ベルーシ

「ジョンと知り合って世界が広がった、彼を見ていると皆何かをやってみたくなる」というジョン・ベルーシのパートナー、ジュディス・ベルーシ・ピサノの作中での弁に、オープニングに流れたSNLのためのテスト映像での得意の眉毛芸を見ながら客席で思わず挑戦…

年始の記録その2

干支スイーツ。 初詣帰りに寄ったフロレスタの「リング寅ドーナツ」。コーティングはかぼちゃチョコレートだそうで、優しい甘さ。 久々のフェアリーケーキフェアでは「ベイクド新春 寅」。とても食べ辛いけど美味しかった。

砂時計

年末年始の休みにと韓国ドラマ「砂時計」を見始めた(1995年制作・45分×24回/映画じゃないけどこのカテゴリで)。昨年発売されたエトセトラ「私たちは韓国ドラマで強くなれる」掲載の「韓国ドラマと言論弾圧の歴史」を読み興味を持っていたところ、同居人も…

年始の記録その1

あけましておめでとうございます。 年越しそばとおせち。いつものごとく同居人が、いつものごとく前回とは少しずつ違うやり方で作ってくれた。 寅スイーツ。 パステルの、なめらかプリンに寅の絵が描かれたNEWYEARプリンと、新宿高野の、チョコスポンジとマ…