2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン

オープニングはクリスティン・ウィグ演じる主役のアニーが男とセックスしてる場面。「ねえ、私たち、ちょっとリズムが合わないみたい」と言うも聞いてもらえず、いまいちな「一戦」の後、朝になり、彼女は洗面所で秘かに顔を直してベッドに戻る。 その後は親…

ル・アーヴルの靴みがき

公開前日、特集上映「おかえり!カウリスマキ」で、「ル・アーヴル」の前日譚とも言える「ラヴィ・ド・ボエーム」('92)を観る。スクリーンだと、マッティ・ペロンパーの視線や唇の左端の微妙な動き、壁面に映る影、小物や通りの名前などがはっきり見え本当に…

連休の記録

金曜日は雨。夕方、前日オープンした渋谷ヒカリエに立ち寄る。まずは東急のシンクスを上から下まで、話題のスイーツはどれも大行列で諦めた。カフェも混んでたけど、1階のコーヒーショップは少々空いてたので、そこで休憩。開店記念のおまけに、ピエールマ…

捜査官X

ドニー・イェン×金城武。内容知らずに観たら、奇妙に面白い映画だった。安定のヒーロー物語を柱に色んな要素を絡め、絶妙のテンションで魅せる。とある村で起きた「殺人事件」を機に、「一介の紙職人」ジンシー(ドニー)と都会の捜査官シュウ(金城武)が、…

平日の記録

新装オープンした新宿のルミネ2にラデュレが入ってたので、マカロンを、新宿店限定というグァバを始め数個購入。グァバ、面白い味だった。 隣は新宿西口地下のセルフサービスのカフェで見つけたエクレアラスク。シュガーバターの最後の一袋を購入。しっとり…

裏切りのサーカス

武蔵野館にて公開初日に観賞。ものすごい混み様で立見が出ていた。 原作はジョン・ル・カレの「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」。映画の予告編にそそられて新訳版を手にしたものの、読んでも読んでも内容が頭に入ってこない。心配しつつ観てみた…

遊雀式 第二回

開口一番(三遊亭小曲・手紙無筆) 三遊亭遊雀「花瓶」 三遊亭遊雀「包丁」 (中入) 三遊亭遊雀「崇徳院」 (4/22・内幸町ホール) 日曜の夜七時からという時間のためか、お客は少なめ。そのこともあってか「自分の会でしか出来ないから・笑」と、冒頭30分…

アンネの追憶

アンネたちを詰めた貨車がアウシュヴィッツに到着すると捕虜の楽団が演奏を始めるのに、そういや前回スバル座に来たのもナチスを扱った「善き人」(感想)だと気付いた。そちらではラストに楽団が出てくる。 原作はアンネ・フランクの親友、ハネリ・ホスラー…

平日の記録

ポール・スミス丸の内店にて、楽しみにしてる映画「裏切りのサーカス」の写真展。70年代のロンドンが舞台ということで、監督に請われてポール・スミスがアドバイザーとして参加したんだそう。2階のがらんとしたフロアに、ゲイリーとカメラマンによるオフシ…

バトルシップ/ジョン・カーター

テイラー・キッチュ主演作二本、前者はユニバーサル映画100周年、後者はウォルト・ディズニー生誕110周年のそれぞれ記念作品。 「バトルシップ」は予告編もつまらなければ、本編始まって数十分?の主人公紹介のくだりも死ぬほどつまらないのでどうなることか…

湯島はなし亭

柳亭こみち「一眼国」 古今亭菊六「天災」 (中入) 古今亭菊之丞「夢金」 (4/16・湯島天神参集殿) 全席ネタ下ろしの会はこの日も満員、座布団が足りないほど(以前はどこからか補充してたのになあ?)終了後に20回記念の抽選があったけど、残念ながら当た…

週末の記録

土曜日は雨。武蔵野館に出向いたら「ル・アーヴルの靴みがき」の展示に遭遇。(アキ映画といえばの)ユーロじゃこういうのやらないから、新鮮で嬉しい。 その後、公開初日の「アポロ18」を観る。始まってしばらくした頃、スクリーンの月面に、遅れてきて最前…

ルート・アイリッシュ

背筋ピンのまま観賞、終わってから席を立つのも難しかった。 ある種の容赦の無さとサスペンスみっちり、アクション有というあたり一見ケン・ローチぽくないけど、観終ってみれば、やはり彼なんだと思った。何を「言いたい」か、それをどういう映画にするか。…

タイタニック 3D

公開時に何度か観て以来、まさかまたスクリーンで会えるとは。感慨深かったので、大した感想は無いけど(笑)記録を。氷山にぶつかってからの後半はやっぱり最高!ベッドの脇の写真(最後のは「馬に乗ってる」んだよね)からのラストはやっぱり号泣。 冒頭の…

平日の記録

久々の小田急ハルク内・喫茶ピースにて、ケーキセット。小ぶりなごまのロールケーキは意外と?美味。 丸善日本橋店内のマルゼンカフェでは、カフェウィンナー。クリームたっぷりに、コーヒーはかなり苦め。窓から満開の桜が見下ろせた。

別離

公開二日目、ル・シネマにて観賞。「彼女が消えた浜辺」(感想)のアスガー・ファルハディ監督作。とてもよく出来てるけど、なんだかもうちょっと、違う映画が観たいなと思う。 冒頭、(日本版の)ポスターで見た二人がこちらに向かって話し始める。娘の将来…

アーティスト

公開初日、新宿ピカデリーにて観賞。最大スクリーンでの上映ながら、お客はまばら。 私には「面白すぎ」ていまいち楽しめなかった。詳しくは見てのお楽しみ、としか言いようの無い意匠が全編に凝らされてるんだけど、そのことにより「映画」そのものについて…

週末の記録

金曜の夜は千鳥ヶ淵へお花見。まずはベンチで少々腹ごしらえ、同居人が作ってくれたドーナツラスク(クリスピーのオリジナルグレーズドを平たく半分に切って乾燥させたやつ)が美味。その後、縁道を靖国通りから内堀通りまで歩いて往復。ここの夜桜はやっぱ…

ドライヴ/スーパー・チューズデー 正義を売った日

ライアン・ゴズリング主演の新作二つ。前者では(私には)名前の分からない役者たちが、後者では名の知れた役者たちが、ライアンを十分盛り立ててた。ひょうたん顔が得意じゃなかったけど、彼のこと、だいぶ好きになった。 「ドライヴ」は、強盗犯の逃走請負…

ヘルプ 心がつなぐストーリー

公開初日、武蔵野館にて観賞。原作を「読んでしまった」ためにどうしても比べてしまい、物足りなかった。しかし仮に読んでなかったとしても、違和感は覚えたんじゃないかと思う。 1960年代初頭のミシシッピ州。作家志望のスキーター(エマ・ストーン)は、大…

古今亭菊之丞独演会

柳亭こみち「芝居の喧嘩」 古今亭菊之丞「百川」 (中入) 古今亭菊之丞「三味線栗毛」 (3/30・道楽亭) 道楽亭では初の独演会、30余名?でみっちり満員。 開演前に「師匠から」と客全員にチロルチョコ。もしやと思ったら、やっぱり顔写真入りのデコチョコ…

週末の記録

土曜日、最終営業日を迎えた新宿三越アルコットに寄ってみる。フロアは上から下までかなりの混雑。ジョアンのミニクロワッサン購入の列なんて階段幾つ分かの長さ。併設のカフェも少々待たされたけど、せっかくだからと座って一休み。マンゴーミルクと、店舗…