2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」にて観賞。原題「Yes, God, Yes」、2019年制作。全然こっちに語りかけてこない映画だなとぴんとこないまま見ていたら、それもそのはず、これは主人公アリス(ナタリア・ダイアー)が目覚めるのと同時に全てがこっちに…
こんなによく出来た映画は久々だと思うくらいよく出来ており、見ているこちらの体の感じを丁度よく、最初から最後まで保ってくれた。その晩「小さな窓からリュックを背負って逃げようとする(けど躊躇する)」夢を見たのはこの映画のせいに違いあるまい。全…
岩波ホールセレクション第三弾のアニエス・ヴァルダ傑作セレクションにて観賞。原題「Les Glaneurs et la Glaneuse」、2000年制作。ヴァルダは音楽家の友人が拾わなかった時計を引き取り「針が無いなんて私にぴったり」と飾ってみせるけれど、この映画には時…
開始早々、体感では10分程度でアレクサンドル(メルヴィル・プポー)とかつて彼に性的虐待を行ったプレナ神父とが顔を合わせる。映画は神父による性的虐待の被害者達の行動を順を追って淡々と描く。それら全ては本来彼らがする必要なんてないこと。被害を受…
東銀座にオープンしたコメダ珈琲店の新業態、コメダイズへ。 昼下がりの段階でフードが全て品切れとのことで、同居人ともども自家製珈琲ジェリーを注文。全メニューがプラントベースなのでクリームは豆乳使用、下にコーヒージェリーとバナナというシンプルな…
「あなたは本が好きですか、人が好きですか、もしそうなら図書館員に向いています」というオープニングにそれなら私も向いている、いや自分を過大評価しているだけか、図書館員とは一体何だろうと見始める。あらゆる人、という箇所でふと、「ホームレス ニュ…
三遊亭白鳥「流れの豚次伝 第8話」 (中入) 三遊亭白鳥「流れの豚次伝 第9話」 (7/17・なかのZERO 小ホール)久々のホール落語、超楽しかった。白鳥さんもとても楽しそうだった。何をもってそう判断したかって、随所からだけど、このギャグが受けてあのギ…
同居人が、ドラマ「愛の不時着」とコラボレーションしたSoohyangのリ・ジョンヒョク(演・ヒョンビン)キャンドルを買ってきてくれた。とてもいい匂いがする。つけてみたいけれど、つけると無くなってしまうのでしばらくはと飾って眺めているところ。 初めて…
「透明人間」なんて何だか気持ち悪くて扱った作品をこれまで見たことがないので比べられないけど、この映画は面白かった。でも目がくたびれた。見てくるだけ見てくる卑怯なやつをこっちも見てやると目を凝らしまくるんだから、そりゃそうだよね。二度と見た…
できたてのカフェ。 池袋ショッピングパーク内にカルディのカフェ、カルディーノがオープンしていた。早速オリジナルコーヒーと、注文してから揚げるという店内限定のあんドーナツを注文。間抜けな写真だけど味はなかなか。 銀座ロフトに期間限定で出店して…
「韓国は第二次世界大戦後に独立した中で自国の言語を取り戻した唯一の国である」。何てすごいことだろうと思う。次に韓国に行ったら、映画の終わりに紹介される実際の辞典が所蔵されている国立ハングル博物館を訪れてみたい。できれば寄付など何かしたい(…
キャロル・キングの「Bitter with the Sweet」にのせてダイアン・キートンがスバルのワゴンを運転するオープニングタイトルに面白いキートン映画の匂いを嗅ぎ取っていたら…尤も今世紀に入ってからの彼女の主演映画は大体面白い、お金持ちの話ばかりだけどね……
蟹ご飯の週末。 蟹とたけのこの炊き込みご飯には、同居人が野菜の天ぷら(ズッキーニ、パプリカ、茗荷)を揚げてくれた。思い付きを試したという二種のソース(マスタードと生クリームを混ぜたものと、みぞれあん)で食べたら美味。 炊き込みご飯の残りは翌…
武蔵野館にて、上映前の「追龍」の予告で「1974年以前の香港は暗黒時代だった」と聞いてからの、冒頭サンフランシスコでとある席に着いた師匠の顔が何だか沈んで見えてからの、64年の香港。映画の終わりの字幕に師匠は74年を知らずして死んだんだと改めて思…
IKEA原宿を初訪問。2階のスウェーデンカフェにてツンブロードの、同居人はクラシック、私はベジチーズソーセージを注文。土地柄クレープを意識して導入したメニューだと聞いていたけれど、まさに隣の女子高校生が二人して甘いツンブロードを食べていて、楽し…