2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

エージェント・マロリー

公開二日目、ヒューマントラストシネマ有楽町にて観賞。面白かった。 冒頭、ジーナ・カラーノによるマロリーの顔にまず惹き付けられる。どこか浮付いたような、色んなことが可笑しくてしょうがないような顔。この映画自体がそんな雰囲気で、よく合ってた。 …

ハンガー・ゲーム

公開初日、新宿ピカデリーにて観賞。原作は未読。とても面白かった。 オープニング、簡単なテロップに続いて「司会者」(スタンリー・トゥッチ)が登場、これがどんな世界だか(タイトルの意味)を示す。場面が替わり、悪夢に目覚める幼い妹と主人公カットニ…

週末の記録

金曜の夕方、オープンしたてのコメダ珈琲店、ドン・キホーテ新宿店に立ち寄る。ドンキの中といっても「イケメン通り」(ってこの道のことだったのか)に面しており分かりやすい。開店記念のボールペンは以前と色遣いが変わっていた。 土曜日の午前中にも出向…

わたしたちの宣戦布告

出会ってすぐ恋に落ちた若いロメオとジュリエットが、息子アダムの病気と闘う物語。 面白かった。懐かしい感じも新しい感じもする。音楽がとてもよく、とくに手術当日、手術室にアダムを送り出すまでの音楽には、こういう使い方があるのかと思わされた。 難…

浅草演芸ホール 9月下席 夜の部

古今亭志ん馬「転失気」 川柳川柳「テレビグラフィティ」 すず風にゃん子・金魚(漫才) 柳亭燕路「出来心」 桂ひな太郎「代書屋」 林家正楽(紙切り) 春風亭一朝「短命」 (中入) 鏡味仙三郎社中(曲芸) 三遊亭吉窓「狸の札」 三遊亭歌る多「熊の皮」 昭…

平日の記録

フジフィルムスクエアにて、開催終了日の「昭和の記憶―写真家たちが捉えた復興と発展」。先日改修工事を終えた東京駅や、今日ビックロがオープンした三越裏のバラックなんてタイムリーだし、新宿を捉えたものでは矢来町の路地や戸山団地の写真も面白く見た。…

ソハの地下水道

とても面白かった。ナチス支配下のポーランドにおいて、下水道技師がユダヤ人を匿った実話を元に制作。原題は「W ciemnosci(In darkness)」、邦題はワイダの「地下水道」に掛けてるんだろうけど、ソハが最後に口にする言葉は、おれの「地下水道」じゃなく「…

柳亭こみちネタおろしの会

柳亭こみち「兵庫舟」 柳亭こみち「姫の鴨」(三遊亭白鳥・作) (中入) 柳亭こみち「甲府い」 (9/23・道楽亭) 前半二席がネタ下ろし。「兵庫舟」なんてぴったりなのに初演というのが驚き。最後に鮫が全員?手というかエラをぱたぱたさせながら喋るのが可…

週末の記録

土曜日は荷物の受け取りを済ませて、午後から丸の内ピカデリーにて「ロック・オブ・エイジズ」…の前に右の写真は、先週ユナイテッドシネマとしまえんに行った際、なりきりコーナーで撮ったもの。後で見たらものすごい笑顔でびっくりした(笑) 映画は冒頭か…

白雪姫と鏡の女王

私にとって「白雪姫」のお話自体が気分悪いものなので、その大きな理由である「女王はなぜ『世界一美しい』ことにこだわるのか?」という問題に果敢に切り込んだ「スノーホワイト」(感想)には胸がすく思いだった。女優二人は名演、アクションも見応えあっ…

平日の記録

左上から時計回りに、最近食べたプリン二つ、モロゾフの「銀座プリンの店」で買った、ここと日本橋店限定のフレンチトーストプリンと、アンテノールの焼き芋プリン安納芋クリーム添え。どちらもなかなか美味。 下段はお茶の記録、右は日本橋高島屋の中二階の…

そして友よ、静かに死ね

冒頭、「Black Night」に乗せてギャングの若者達の狂態が示されるのに意表を突かれる。場面替わって「今」、海を臨む閑静なテラスで、すっかり落ち着いた体のジェラール・ランヴァン演じる主人公モモンが上半身裸で物思いにふけっている(その後も何かという…

祝日の記録

祝日の月曜日、まずは神保町の三省堂書店本店で開催中の「落語への招待」を覘く。地味なイベントだけど、三越落語会の第一回からのポスターや、「昭和の名人」たちが寄せた直筆の見所メモなどが楽しかった。とんかつのいもやで定食を食べてから、どうする?…

コッホ先生と僕らの革命

「君は学生時代を楽しんだかね?」 「いいえ、だから教師になったんです」 「我が国の今日は、楽しんでこなかったからこそあるのだ」 オープニング、ヴィルヘルム1世と並ぶ「体操の父」ヤーンの肖像。バックには当時の体育の教科書?と、「服従と規律」によ…

国立演芸場 9月中席

三遊亭歌太郎「桃太郎」 三遊亭歌奴「金明竹」 花島世津子(奇術) 入船亭扇好「浮世床」 蝶花楼馬楽「替り目」 (中入) ホンキートンク(漫才) 初音家左橋「目黒の秋刀魚」 結城たかし(ギター漫談) 三遊亭歌司「抜け雀」 (9/14・国立演芸場) 圓朝まつ…

週末の記録

金曜の夕方、松屋銀座で開催中の「ベルサイユのばら」展へ。子どもの頃、近所の古本屋で揃えたのを何度も読んだものだ(漫画文庫などはまだ無かった)。 まずは物語のダイジェストといってもいいほどの原画の群れ。「印刷時はノドにかかってしまいちゃんと見…

ウェイバック -脱出6500km-

公開楽しみにしてた、ピーター・ウィアーの2010年作。第二次世界大戦下、シベリアの矯正労働収容所から脱出した仲間たちの実話を元に制作。 冬山!砂漠!に思わず過酷なサバイバルものをイメージしてわくわくしてたら、ピーター・ウィアーだからそういうんじ…

彦いち 落語組み手 十

三遊亭天どん「ひと夏の経験」 林家彦いち「何があったんだ」 瀧川鯉昇「そば処ベートーベン」 (中入) 林家彦いち「鮑のし」 アフタートーク(彦いち×鯉昇) (9/10・北沢タウンホール) この会、興味はあったけど何だかんだで今回が初めて。まずは私服姿…

平日の記録

下北沢での落語会の前に、カフェZACで休憩。駅前でこの手の「喫茶店」を他に知らないから。洋菓子屋さんなのでシュークリームは美味。「東電の検査(?)でちょこっと電気が止まります」と20分ほど店内が暗くなる、珍しい体験をした。カーテンを開けてくれた…

デンジャラス・ラン

山場続きで胃もたれするけど、これはライアン(レイノルズ)が一気に大人になる話だからしょうがないかと思う。何やってるのかよく分からないアクションシーンも、ライアンにはこう見えてたのかと思う(笑) オープニング、ライアン演じるマットはサンドバッ…

週末の記録

土曜日は公開二日目の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を観に日比谷へ。スカラ座の大きなスクリーンは最前列除いてほぼ満席、チュリトスとポップコーンを買って体勢も万全。映画の方は、突き詰めたテーマ、これまでのキャラクターや小ネタ出来るだけ…

ウェンディ&ルーシー

ウェンディ&ルーシー [DVD]出版社/メーカー: エプコット発売日: 2012/07/27メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 2008年作。ミシェル・ウィリアムズが真骨頂を発揮している。 「住所を手に入れるには住所が要る、仕事を手に入れる…

最強のふたり

公開二日目、新宿武蔵野館にて観賞。首から下が麻痺した大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)と、介護人として雇った黒人青年ドリス(オマール・シー)との交流を描く。 冒頭、フィリップを車に乗せたドリスはハンドルを指でとんとんやっているが、痺れ…

平日の記録

クリスピーで、夏の終わりにフローズンドリンク、マスカットヨーグルチラーズ。作ってる傍からぷーんとマスカットの匂い、飲んでみたらお菓子みたいな味で楽しい。 セガフレードでは、シャルロットケーキとアイスカフェラテ。これはちょっと、ぱさついてたか…

メリエスの素晴らしき映画魔術

タイトルだけ目にして出掛けたので、「活動期間はわずか16年だった」メリエスのキャリアをざっと紹介し、後半は彩色版「月世界旅行」の修復作業を追うという内容に意表を突かれたけど、以前孫が書いた「魔術師メリエス」を読んだ際、なんてくそ忙しい人だ!…

週末の記録

金曜日、高野でケーキをたくさん買ってもらう。ドラゴンフルーツのやつ、メロンのやつ、色々のやつ、すぐ食べちゃったから写ってないけどマンゴーのやつ。どれもちょっとずつ下地が違い美味しかった☆ 土曜日、公開初日の映画に出向くも夜まで満席だったので…