2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

理想の彼氏

原題は「The Rebound」。作中でキャサリン・ゼタ・ジョーンズと女友達が「彼をはずみ(rebound)に次の男にいきなさいよ」「はずみなんかじゃないわ」…などと話していたから、そういう意味合いなんだろう。邦題「はずみの彼」でも悪くないと思うけど(笑)「…

週末の記録

今月号のかわら版は、白鳥サンタの表紙&巻頭インタビュー。師匠のと一緒に記念写真。 木曜日は毘沙門寄席「扇辰・白鳥二人会」。三回目にして多分、一番の入り。題目は前者が「三番蔵」「阿武松」、後者が「ランゴランゴ」「悲しみは日本海に向けて」。扇辰…

母なる証明

ポン・ジュノの映画は大好き。今回も、その美しさには、近年ではアン・リーの「ラスト、コーション」を観たときと似たような衝撃を受けた。でも、美しすぎて、心が動かされるというより、少し乾いてしまった。隙が無くて、息吹が感じられないというか… 冒頭…

パイレーツ・ロック

ビル・ナイのスーツ姿も最高で、楽しかったけど、好みのルックスの男性がいなかったこと(しいて言うならカール?)と、ジョークや人情の羅列が主で「ロック」という感じはあまりしなかったのが残念。じゃあ「ロック」な映画ってどういうの?と言われると、…

連休の記録

前回の続き。日曜は両親を迎えに行き、国立新美術館で「THE ハプスブルグ」を観る。チケットにも使われているベラスケスの「白衣の王女マルガリータ・テレサ」が、実際の絵を目にした後ではずいぶん印象が違って見えた。母の車椅子(障害により長時間の歩行…

E. YAZAWA ROCK

バルト9のロビーのでっかいスクリーンで予告を観て、興味を持った。以下の感想には余談多し。 「矢沢永吉 RUN&RUN」('79)のプロデューサーが、再び現在の永ちゃんを追ったドキュメンタリー。私はヒット曲しか聴いたことないけど、楽しく観られた。永ちゃん…

週末の記録

新橋の田村町キムラヤで休憩。以前通りかかって知り、行くのは久々。手頃なお菓子がたくさん揃っている。写真のフルーツバスケットというタルトも昔風で美味。 フルーゼハウンに寄って、唯一残ってたフロマージュブリック(スティックタイプのチーズケーキ)…

ゼロの焦点

新宿ピカデリーにて、公開二日目の最終回を観賞。結構混んでいた。 松本清張生誕100周年記念作品。被害者の妻を広末涼子、社長夫人を中谷美紀、その元同業者の受付嬢に木村多江。 (有名な作品なので、色々ばらしてます) 19世紀末が舞台の「シャーロック・…

平日の記録

週明けのお茶はドトールで、カフェオレに、ツナチェダーチーズとスフレロールを半分ずつ分ける。ツナはあまり得意じゃないけど、このホットサンドは美味しい。 夜のデザートには、ガトーマスダの完熟アップルパイを買う。2個専用の箱で持ち帰りに便利。手作…

最近観たもの

土曜日、またハナがぐずぐずしだした。「パイレーツ・ロック」か「アンヴィル」を観たかったけど、劇場で寝ちゃったら意味ないから、うちでDVDなど観て過ごす。 ▼燃えつきた納屋 燃えつきた納屋≪初DVD化≫【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/200…

週末の記録

週の後半のお茶の記録。 数年ぶりの神保町さぼうる・中二階の席で、チーズケーキとカフェオレ。どちらも久々に食べる感じの味。 ラヴィドゥースでは、かぼちゃのモンブラン・モンポティロン。以前の秋にも食べたことがある。美味しい。 同居人に作ってもらっ…

運命を分けたザイル2

「運命を分けたザイル」を観たのは4年半以上前。山好きなこともありとても面白かった(感想)。原作も何度か読んだ。 日本で続編として公開された今作は、「死のクレバス」(「運命を分けたザイル」原作)の著者であり、全身創痍でシウラ・グランデから生還…

平日の記録

今日(11/11)から始まった新宿テラスシティのイルミネーションと、花園神社の大酉祭(の前夜祭)の奉納提灯。新宿の11月の明かり。 以前から目を付けてた、早稲田のケーキ店・D-Style Tokyoのタルト・ポンムは、上に乗ってる紅玉のひらひらがきれいで美味し…

ファッションが教えてくれること

アメリカ版ヴォーグ誌の編集長、アナ・ウィンターを追ったドキュメンタリー。 原題は「September Issue」=9月号。「ファッション業界の年明けは9月、女性たちは新しいことをしたくなる」。取り上げられるのは、一年で最も分厚い9月号が出来上がるまでの…

週末の記録

小田急百貨店「築地の粋な味めぐり」展で、中栄の「築地印度カレー」をイートイン。山盛りのせんキャベツは、同居人の作るカレー(=うちのカレー)と同じ。美味しかった。 おみやげには築地木村家のデビルスドーナツ。「げんこつ」って感じのココア味。 土…

イングロリアス・バスターズ

東京国際フォーラムで開催されたジャパン・プレミアにて観賞。 上映前のステージに現れたブラッド・ピットが、「(タランティーノの作品は)脚本通りに演ればキャラクターがちゃんと出来上がる」というようなことを言ってたのが印象的。 それは、これまで裸…

祝日&平日の記録

祝日の3日は、午後から神楽坂へお散歩。「まち飛びフェスタ」というイベントの一環で、通りにロール紙の「700メートルのキャンバス」が敷かれていた。 ぶらぶら歩いて、飯田橋のラムラで、ギンレイホールのポスター展を見る。それほど数はなかったけど、面…

きみがぼくを見つけた日

上品で後味のよい映画。同居人いわく「素敵の一言」。 自らの意思に関係なくタイムトラベルしてしまうヘンリー(エリック・バナ)と、彼に出会ったクレア(レイチェル・マクアダムス)が愛し合い、ともに過ごす物語。 「SF」のことはよく知らないけど、私に…

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

始めのうちは、やっぱり完成したステージを(ナマは無理でも映像で)観たいなあと思ってたけど、観終えた頃には、そんな気持ちは忘れていた。ドキュメンタリーというより、立派なライブ映画。 巨大なエンターテイメントの全ての部分が、マイケルによって統率…

週末の記録

週末、新宿の喫茶店にて恒例の寄席。柳家小団治「持参金」「阿武松」、柳家はん治「猫の災難」。いつもに増して高座の近く。「阿武松」は初めて聴いたけど、杉浦日向子の「一日江戸人」で当時の相撲について読んだことがあり、イメージが湧いたので良かった…