週末の記録



週末、新宿の喫茶店にて恒例の寄席。柳家小団治「持参金」「阿武松」、柳家はん治「猫の災難」。いつもに増して高座の近く。「阿武松」は初めて聴いたけど、杉浦日向子の「一日江戸人」で当時の相撲について読んだことがあり、イメージが湧いたので良かった。
写真はおやつに食べた、神楽坂のベッカーのカスタードクリームを挟んだパンと、ハロウィンのデザートの、菓乃実の杜のかぼちゃのケーキ。


土曜日はうちでゆっくり。「デクスター」シーズン1の第4話がちょうどハロウィンの時期の話で、でっかいかぼちゃをくり抜いていた。「HEROES/ヒーローズ」はシーズン3の11・12話。日食長かった。
うちとしてはかなり早めの夕食は、刺身の盛り合わせと、牛肉と糸こんとれんこんの炒り煮、豆腐と蒲鉾とかいわれのおつゆ、かぼちゃの天ぷら。どれも美味しかった。
ぶらっと歩いて、末廣亭深夜寄席へ。スタバで休憩して向かったら、立見が出るほど混んでいた。出演者は順に、柳家ほたる「お菊の皿」、林家ぼたん「悋気の独楽」、春風亭朝也「代書屋」、三遊亭きん歌「お見立て」。「代書屋」は枝雀のが好きだから(というか私は枝雀が好きだから)、どうしても比べてしまう。同居人が「(文章を消すとき)線を一本しか引かないのはおかしい」と言っており、確かにそうだなと思った。



日曜日は、近くの中華料理屋でお昼ごはんの後、神保町へ。かなりの人手の古本まつりをぶらついたあと、同居人が行きたがったさぼうるは日曜休みだったので、壹眞珈琲店で休憩。ケーキは売り切れで、コーヒーゼリーを注文。写真じゃわかりづらいけど、面白い器に入ってた。
その後、らくごカフェで三遊亭時松・鈴々舎馬るこ二人会。深夜寄席で当人が宣伝してたので行ってみたもの。題目は前者が「試し酒」「締め込み」、後者が「ハングル寿限無」「蒟蒻問答」。昨日も思ったけど、(客に向けて)普通に喋ってるときと落語を演ってるときとでは声も内容も全然違ってて、練習の賜物、というかやっぱりプロだなあと。
豚汁とチキンサンドというへんな夜ごはんの後、新宿ピカデリーで「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」最終の回を観る。場内満席。マイケルが出てこない所で寝てしまい、起こされた(笑)


月曜日、バルト9に「母なる証明」を観に行ったらほぼ満席だったので、諦めて、高島屋とハンズでお買い物。高島屋内に前日ユザワヤがオープンしていたので、初めて行ってみたけど、とくに欲しいものはなかった。