始めのうちは、やっぱり完成したステージを（ナマは無理でも映像で）観たいなあと思ってたけど、観終えた頃には、そんな気持ちは忘れていた。ドキュメンタリーというより、立派なライブ映画。
巨大なエンターテイメントの全ての部分が、マイケルによって統率されてることにびっくりした。加えてもちろん、あのダンス。ダンサーたちは筋肉もりもりなのに、あんな細い体で、どうやって動いてるんだろう？何かスピリチュアルなものを感じた。動くたびに袖口から見える、白いシャツ？も気になった。医療的な効果でもあるのかな？
リハーサル風景やステージでの使用映像、準備の様子、公演に関わる人々（ミュージシャンやダンサー、衣装や照明さんなど）のシンプルなコメントをまとめたのは、公演の共同監督であり、近年では「ハイスクール・ミュージカル」を撮ったケニー・オルテガ。画像のステージなどHM「ザ・ムービー」の一場面を思い出した。
どの曲も楽しかったけど（もっと色々聴きたかったけど）、Beat Itはライブじゃああいう曲なのか〜と少しびっくり。Billie Jeanのダンスの後に拍手くらいしたいな〜と思ったけど、静かなままだったので残念。でも最後には皆が盛大に手を叩いていた。
