2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
同居人が「予告編に(私)みたいなところがあったから見たい」と言うので一緒に見てみたんだけど…エンドクレジットの短さに感動した(笑)こういうのでいいんだよ、いやこういうのがいいんだよ、って感じの映画。 大学を出て実家に戻っているタマ子(前田敦…
「太陽に灼かれて」「戦火のナージャ」に続くニキータ・ミハルコフ監督・主演の三部作完結編。大粛清から独ソ戦期を舞台に、「ロシア革命の英雄」でありながら恋敵の陰謀により「政治犯」に仕立て上げられたコトフ大佐とその家族の姿を描く。 このシリーズ、…
開口一番(柳家小かじ「道具屋」) 柳亭こみち「締め込み」 柳亭こみち「姫と鴨」 (中入) 柳家三三「粗忽の釘」 柳亭こみち「片棒」 (11/28・国立演芸場) 国立演芸場での初の独演会が満員御礼。ゲストの三三いわく「二つ目の頃は、こんなところでやるな…
花園神社の三の酉、本祭。「納め」と新しい熊手の購入の後、境内で「ゆで豆」、靖国通り沿いの出店で「黄金のとりから」と「大盛り焼きそば」を購入。一段落着いた7時過ぎ、例年のことながら神社に近寄れない程の凄い人手を眺めながら食べる。 新宿のカップ…
原作小説は未読。高校1年のチャーリー(ローガン・ラーマン)が、誰かに手紙を書く体裁。友達の居ない「wallflower」だった彼の日常が、上級生のパトリック(エズラ・ミラー)やサム(エマ・ワトソン)との出会いを切っ掛けに変わってゆく。 予告編からは苦…
ギャラリー・クープ・シューにてランチ。私はボジョレー、同居人はクープシューワインに、この日のメインは豚トロのソテーとスズキのソテー。デザートはマンゴーのシャーベットだったけど、カウンターに陣取る洋梨のタルトが食べくなったので追加注文。薦め…
哲学者ハンナ・アーレントが、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判記を執筆した時期の実話を元に制作。随分前にタバコはやめたけど、それでもちょっと吸いたくなる、というかハンナに合わせて火を点けるとその心に沿えるんじゃないかと思わせる映画だった。…
今年のボジョレー・ヌーボーも、お気に入りのルイ・テットを取り寄せ。夜ごはんは同居人作のオニオングラタンスープとフレンチフライに串カツとサラダ。土鍋にバゲットを敷き詰めてチーズを掛けて焼いたオニオングラタンスープが絶品。でも食事の量が多すぎ…
長崎を舞台に、団塊世代の語り手ゆういち・通称ペコロス(「小さな玉ねぎ」の意)と、認知症の母みつえの日常を描く。受け入れ難い部分はあるけど、面白く見た。花街で偶然会った幼馴染に知らぬ顔をされ、赤子を背負って夫を追う女の下駄の跡の深さの心に残…
ポール・マッカートニー「OUT THERE JAPAN TOUR」東京ドーム公演二日目。前回の来日時に参加した同居人が「とてもよかったから、是非見せたい」とチケットを確保してくれたもの。 たっぷり三時間弱、あまりに楽しすぎて、ずっとその中に居たかった。最初から…
私は映画を見て自分で理屈をつけるのが好きだから、このように向こうからばんばん言葉で説明してくる作品はあまり楽しめない。何であれ、それを「どう」見せるかが映画の魅力だとしても。だからってわけじゃないけど(笑)以下はまあ、メモ書き。 オープニン…
木挽町辨松でお弁当を買って、お客の居ない東劇のロビーで遅めのお昼。同居人は二段重ねがいいと白飯二重、私は懐石弁当。普段あまり食べないおかずが楽しい☆ 今回のプログラムは桂文楽「馬のす・大仏餅」/古今亭志ん朝「三枚起請」/三遊亭円生「鰍沢」/…
土曜日のランチはよく行く韓国料理店ハヌリで「牛タン切り落とし山盛り定食」。お得で美味しかった。 その後、新宿ピカデリーにて「キャリー」。同居人がデパルマ版に多少思い入れがあり見たいと言うので、私も楽しみにしてたもの。でもこれはないなあ!見易…
冒頭の朝の一幕、子どもが複数居るってことがまず楽しいと思う。靴下を妹に履かせるも上手くいかない姉、まだおしゃぶりしてる位なのに自分で靴下を履く弟。母カレン(シャーリー・ヘンダーソン)がコートを着るよう一人に促すと、別の一人がもう着てるよ!…
開口一番(三遊亭わん丈「プロポーズ」) 三遊亭円丈「手紙無筆USA」 柳家喬太郎「カマ手本忠臣蔵」 (中入) 三遊亭円丈「悪人β」 (11/13・日本橋劇場) わん丈いわく「喬太郎師匠は神様みたいな存在、円丈師匠に弟子入りしたのは『神様』の『神様』だから…
同居人のおみやげ、フロレスタのどうぶつドーナツ。包装を解いて可愛さに声が出た、食べてみたかったから嬉しい☆どれからがぶっといくか、かなり迷った(笑) 有楽町に出た際に買ってもらったのは、不二家の数寄屋橋店限定「ミルキーパイシュー チョコレート…
20年間家族に黙って殺し屋稼業を続けていたリチャード・ククリンスキーの実話を元に制作。 プロローグの後、「ククリンスキー」を演じるマイケル・シャノンが広い背中から登場する(どうしたって観たばかりの「恋するリベラーチェ」を思い出してしまう・笑)…
土曜日はTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、来日に向けて再上映された「ポール・マッカートニー&ウイングス ロックショウ」。 ロックショウDVD【日本語字幕付き】出版社/メーカー: ヤマハミュージックアンドビジュアルズ発売日: 2013/05/29メディア: DVDこの商…
時間が合った2D版を観賞。「髪振り」のような飛び道具があった「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」(感想)に比べたら、「3Dで見なきゃいけない度」は低いかも。あくまでも「比べたら」ね、彼らが飛び出してきたらそりゃあ楽しいだろうから…
「世の中は本当は複雑なんだ もう野球界もそのことに目をつぶっていられないぞ」 見終わって、しんどい描写が少なかったことにほっとした。以前男性に「女性が辛い目に遭う映画は悲しくなるから嫌だ」と言われた時には、見ない気楽さを取るのかと内心反発し…
若きスコット・ソーソンを演じるマット・ディモンの白シャツの肉厚な背中に焦点が定まり、向かいの男、肩越しの「男の尻」、二人の顔のアップ(=二人の世界の成立)。このオープニングが素晴らしく惹き付けられた。これはスコットとリベラーチェの出会う切…
新所沢の松明堂音楽ホールにて望月通陽展「せんのしごと」。閉廊した鷹の台の松明堂ギャラリーには行ったことがあるけど、こちらは初めて。今回はベンチを使った展示が素敵だった。作品は、人間が絡んでるのや文字の書いてある、ごちゃごちゃしたやつが好き…
「明かりを消して、黙ってることだな」 「私に消えろというのか?」 2009年、「エルアーナ・エングラーロ」事件によりイタリア国内に「尊厳死」の賛否をめぐる対立が起こる。保守層を支持基盤とするベルルスコーニ首相は、当の家族の意思とそれを認めた最高…