週末の記録


土曜日のランチはよく行く韓国料理店ハヌリで「牛タン切り落とし山盛り定食」。お得で美味しかった。
その後、新宿ピカデリーにて「キャリー」。同居人がデパルマ版に多少思い入れがあり見たいと言うので、私も楽しみにしてたもの。でもこれはないなあ!見易かったけど、それだけ。まず冒頭の、鋏を手にしたジュリアン・ムーアの横顔を捉えたカットの安っぽさに驚いた。内容についても、「超能力」をコントロールしたり、あの人を悼んだりあの人を助けたり、そんな余裕がキャリーにあるなんて。ただキャリーが「超能力」で母親に与える効果よりも母親自身の自傷行為の方が強烈ってのは面白かった。キャリーがまた力を使って!と思いきや自分でやってるという場面には笑った。ともあれジュリアンの方が目立ちすぎ。
生理事件で校長も同席してカウンセラーを云々と口にしたり、プロム直前にビリーがクリスに「これは犯罪だぞ」と言ったりと色々「現代的」になってるのに、当の生理事件の罰が(70年代当時と同じ)「ランニング」ってのが一番釈然としなかった(笑)そりゃ大事な画だけどさあ。ふと「許されざる者」の冒頭を思い出した、何でもそうなんだよね、「対等」な罰ってありえない。だからそれじゃあ済まない。



日曜日は朝早くに出発、モノレールに乗って初めての大井競馬場へ。「第1回 競馬RUN in 大井競馬場」という、ダートコースを走ることの出来るランニングイベントに同居人が参加するため。8時半の到着から何だかんだで10時過ぎのスタートまであっという間、ゲートを出発してからフィニッシュまでもあっという間…だったけど、一周1.6キロのコースは砂に足が取られるのに加えて最後の上り坂がきつくて、とても大変だったそう。順位は全然上の方だったけど、走った後にあんなに息が上がってるところ、初めて見た。
写真は左から、参加者に配られた特別デザインのミネラルウォーターとタオル、スタート時、ゴール時の様子。日差しに加えて丁度目線の所に柵があってよく見えなかった(笑)けど楽しかった☆



レースの後は、競馬場から出ている送迎バスで天然温泉 平和島へ。一風呂浴びて一杯飲む。大森から京浜東北線で有楽町に出て、木挽町辨松でお弁当を買って、東劇にて「落語研究会 昭和の名人 六」。記録は下に。