2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ジュピター

ウォシャウスキー姉弟による「SF大作」、楽しく見た。彼らの映画においては「世界」が「大きい」か「小さい」かは関係なく、その中で自分として生きていくことが大事なのだと思った。「皆が何をしているのかよく分からない」のが欠点だけど、私、宇宙での戦…

平日の記録

としまえんの「お花見宴会プラン」でお花見。春休みの子どもたちでいっぱいの遊園地というのがいい。竹の柵で囲まれた特別席は満開の桜の真下。「バーベキューバイキング」のメニューは牛肉・豚肉に海老・蟹・ハタハタなどの海鮮まで、それに食べ放題の焼き…

カフェ・ド・フロール

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ監督が二作の間に手掛けた作品。マシュー・ハーバートの「カフェ・ド・フロール」が、作中の「1969年のパリ」と「現代のモントリオール」において異なる演奏で使われる。…

週末の記録

土曜日は上野公園へ。快晴の下でお花見。気温が高いので長居の間にも桜が開いていく。写真の右は、帰りに見上げたら出ていた月。 お弁当は例によって手分け、というかどちらも作りたがるのでどちらも作る。私のはハムサンドと、ゆで卵の黄身にアンチョビを混…

陽だまりハウスでマラソンを

邦題(原題は「Sein letztes Rennen」=彼の最後のレース)や予告から想像してたより重く複雑な映画だけど、面白かった。 予告編で聞いたシャルル・トレネの「ラ・メール」に、「裏切りのサーカス」以降の映画がこの曲を使うなんて分が悪すぎると思ったもの…

平日の記録

新宿中村屋のデリカショップ・ボンナの新宿まんまるパイ。一個100円で、黒こしょう肉とあずきの二種類。前者は結構スパイスが効いている。 文明堂のおやつカステラは思わず足を止める可愛さ。東京ソラマチ店にて、二箱セットを購入。カステラってたまに食べ…

ナイト ミュージアム エジプト王の秘密

これは最高!「三作目にして完結編」映画としても最上の類。 それにしても、大好きなこのシリーズの終わりに聴けるのが、私が映画に目覚めたあの曲だなんて(親世代向け?)ここ数年きてるよね。本作のキーとなるセリフも掛かってるんだから憎い。 (以下「…

週末の記録

祖母と東京スカイツリーへ。私は上るの三回目。毎度のことだけど、天望デッキでも十分楽しいじゃんと満足するのに、天望回廊に上ると更に楽しい。高いってだけで娯楽が成立するんだから不思議なものだ。90歳の祖母は施設内じゃ最高齢だったかも、ずっとはし…

妻への家路

米国在住の華人作家ゲリン・ヤンの「陸犯焉識」の一部を、チャン・イーモウが映画化。 文化大革命が終結し20年振りに家に帰った夫と、夫の記憶だけを失った妻。この映画では直接描かれない反右派闘争の際の政治犯収容所の様子は、ワン・ビンの「無言歌」に詳…

平日の記録

有名ブランドの、ちょっと珍しいチョコレート。 同居人がこれもホワイトデーにくれた、鳩サブレーで有名な豊島屋の小鳩チョコレート。バレンタインの頃にデパ地下で見掛けて私が可愛い!と言ったのを買っておいてくれたんだそう。ほんとに可愛い☆味はむかー…

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

第二次世界大戦中にエニグマの解読に取り組んだイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を、ベネディクト・カンバーバッチ主演で描く。 とても分かりやすく面白かった。緻密かつロマンチックな語り口で、するすると頭の中に入って来る。アラン自らが「イ…

博士と彼女のセオリー

理論物理学者スティーヴン・ホーキングと彼の元妻ジェーンが共に生きた時間を、彼女の著書を元にして描いた作品。あまり感じるところ無かったけど、昨年モンティ・パイソンの復活ライブを見ておいたおかげで少しは楽しく見られた(笑) スティーヴン(エディ…

柳亭こみちネタ下ろしの会

柳亭こみち「熊の皮」 柳亭こみち「三枚起請」 (中入) 柳亭こみち「東村山棒鱈」 (3/14・道楽亭)

週末の記録

同居人がホワイトデーに作ってくれたラ・フランスのチョコレート掛け。缶詰の中味を、乾燥器でそのまま乾かしたのと汁ごと煮詰めてから乾かしたの、それぞれにイケアのカカオ70パーセントダークチョコレートを溶かして掛けたもの。食べたらチョコレートと梨…

ソロモンの偽証 前篇・事件

宮部みゆきによる原作小説は未読。 とても面白かった。始まって数分、タイトルが出た時点で、ああ私はこれまでちゃんと見てただろうか?ともう一度始めから見直したくなった。何かを掴んだと思わせない雑多な感じがいい。 最初に映る「スカイツリー」から、…

平日の記録

チェーン店の新商品。 タリーズの「T's フレンチトースト メープルハニー with フレッシュバナナ」。切ったら中が真っ白で、あまりの染み込んで無さにびっくりしたけど、たまには固いフレンチトーストもいい(笑) ドトールの「いちごのミルクレープ」は、中…

パリよ、永遠に

チラシには「もしも『パリ』が消えていたら」というお題に答えた有名人のコメントの数々が載っているけど、そんなことには思い至らず、最後の「彼」に向かって私は何か言葉を投げ付けるだろうか、などと考えた。「愛国」というんじゃなく、愛を持つことが出…

早稲田こみちの会

柳亭こみち「豊竹屋」 柳亭燕路「妾馬」 (中入) 柳亭こみち「茶の湯」 (3/5・東寿司)

週末の記録

東急プラザ渋谷にて、今月22日の閉館に向けてのイベント「タイムスリップギャラリー」。「渋谷の過去から未来までを、写真とジオラマ、映像で体感」する企画で、こじんまりした展示だけど十分楽しい。写真を見ても、昔と今とが違いすぎてどこだか見当が付か…

不正義の果て

「ホロコーストの『記憶』を『記録』した」クロード・ランズマン特集上映にて観賞。企画の「目玉」である「ショア」(1985)から見たかったけど、ひとまず最新作(2013)のこちらから。「ショア」のために撮影した映像が使えず今になって結実したというの、…

春、Wホワイト落語会14

桃月庵白酒「長命」 三遊亭白鳥「鬼ころ沢」 (中入) 三遊亭白鳥「座席なき戦い」 桃月庵白酒「花見の仇討」 (3/4・北沢タウンホール) オープニングトークの後に上がった白酒さんはいつもの?「落語会に来る客」ネタ。白鳥兄さんが変わったんじゃない、落…

平日の記録

雛祭りのごちそうは、ちらし寿司、切干大根と人参と薄揚げの煮たの、トマトとモッツァレラチーズとアボカドのサラダ、はんぺんのお吸い物。お寿司は同居人がハート型に成型して盛り付けてくれた。蟹爪を立てて完成☆ デザートにガトー・ド・ボワイヤージュの…

プリデスティネーション

原作となっているハインラインの短編小説「輪廻の蛇」は未読。「タイムトラベルの矛盾から生まれた者」の、永遠の孤独の物語。 イーサン・ホーク、昨年「ビフォア・ミッドナイト」を見た時は、問題を解決せずにごまかそうとして(彼が「家事をしない」ことが…

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

色んな要素が盛り込まれており面白かったけど、女の描き方が私が一番苦手な類のもので、女が出てこないうちは楽しいという、すなわちこれも多くの古典落語と同じで、男だけが出てくるうちは登場人物を「人間」として見られるけど、下手に女が出てくると、そ…

週末の記録

映画「はじまりのうた」(感想)を見に行った際に初日特典でもらったカップケーキ引換券の期限が迫っていたので、マグノリアベーカリーへ。二人分のクラシックカップケーキ、バニラとチョコレートを選ぶ。 引き換えだけじゃ悪いような気がしたので、ホワイト…