2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

小さいおうち

同名タイトルの原作は未読。監督は山田洋次。 私としては、この映画は、現代人は「戦争の頃は苦しい一辺倒だった、今はそうじゃないから戦争にはならない」と思ってるけど、そうじゃない、昔も楽しかったけど戦争になった、今だってそうなりうる、いつの間に…

平日の記録

最近食べた季節もの。 上段は「一月いっぱい」というのに惹かれた商品(笑)左上から時計回りに、神戸屋キッチンの前を通りすがりに、そういや今年はガレット・デ・ロワ、食べなかったなと思い、イートイン。フェーヴの代わり?に大きな栗入り。 サーティワ…

なんちゃって家族

公開初日、シネマート新宿にて観賞。 とてもチャーミングな映画だった。大きなスクリーンでコメディを見るのってやっぱりいい。結構な人の入りで、皆と一緒に笑って、楽しかった。 よく出来たお話で、冒頭の「今日から客とセックスすることになりました〜」…

アイム・ソー・エキサイテッド!

公開初日、ヒューマントラストシネマ有楽町にて観賞。 予告編から、アルモドバルを好きになった「神経衰弱ぎりぎりの女たち」を思い出して楽しみにしてた。フタを開けてみたら、彼の大事なものばかり詰め込まれてるようで、それをスクリーンで見られたことが…

週末の記録

伊勢丹新宿店で開催中のサロン・デュ・ショコラ。何年も前から、お高いのがずらりと並ぶ(といっても今はそういうの、よそでも買えないわけじゃない)イベントだからもういいかなと思いつつ、一応足を運ぶ。一回りしてバレンタインデー用に数個購入。それか…

MUD -マッド-

14歳のエリス(タイ・シェリダン)は、アーカンソー州の川岸に両親と暮らしている。親友のネックボーンと彼は中州に出向き、洪水の際に木に引っ掛かったままのボートを「秘密基地」にしようとするが、そこにはマッド(マシュー・マコノヒー)と名乗る先客が…

第五十三回 新文芸坐落語会

鈴々舎馬るこ「転失気」 三遊亭遊雀「堪忍袋」 立川左談次「読書日記」 (中入) 古今亭文菊「やかんなめ」 桃月庵白酒「首ったけ」 (1/22・新文芸坐) 久しぶりの新文芸坐落語会。以前はここに寄ってたなあと、皇琲亭でまず一杯。やっぱり美味しい☆奥はあ…

ビフォア・ミッドナイト

「現実には、僕は運命のあの日、君に話し掛けたんだから…」 「恋人までの距離(Before Sunrise/'95)」「ビフォア・サンセット(Before Sunset/'04)」の続編。18年前に出会ったジェシー(イーサン・ホーク)とセリーヌ(ジュリー・デルピー)のその後を、ギリシ…

平日の記録

ロッテリアにて、ガーナミルクチョコレートとのコラボ商品「つけポテ」。せっかくのチョコレートソースが、寒さのためか?固まってしまっていたので、ポテトと別々に食べる。 マクドナルドでもポテトの新商品、「クラシックフライ チーズ」。別添えのチェダ…

さよなら、アドルフ

「映画史上、誰も描いたことのない『ヒトラーの子ども』の戦後」という宣伝文句にはそりゃあ惹かれてしまう。ナチス高官の子にとって、敗戦とはどんなものであったか。 映画としては私向きじゃなかった。描かれていることもカメラワークも全てがあまりに「断…

週末の記録

聖徳記念絵画館にて、週末三日間だけ開催された「パテック フィリップ展〜歴史の中のタイムピース〜」。年代順に展示されている日本の絵画の手前に、スイスのパテックフィリップミュージアムが所蔵する同時代のタイムピースの数々が並ぶ。豆本を模したものや…

旅人は夢を奏でる

ミカ・カウリスマキ10年振りの日本公開作…を見るつもり、実は無かったんだけど、渋谷に出たついでに足を運んでしまった。作中、朝食を用意したレオ(ヴェサ・マッティ・ロイリ)が言うように「食べられる時に食べておいた方がいい」ものね(もっとも可愛らし…

鉄くず拾いの物語

ダニス・タノヴィッチ監督が、故郷であるボスニア・ヘルツェゴビナの新聞で知った出来事を、当事者の出演により再現した作品。とあるロマの一家が、貧困ゆえに医療拒否の問題に直面する。 冒頭は一家の「日常」。テレビのチャンネル争いをする娘二人をさばき…

平日の記録

スタバの新商品「チョコレートプレッツェルモカ」と、タリーズの新商品「ホワイトミルフィーユラテ」。どちらも例によって店頭の写真と全然違うけど(笑)いちおう記録。前者は早く飲み切らないと、砕いたプレッツェルが沈んで湿気って、いまいちの味になる…

グォさんの仮装大賞

オープニング、まるでメリエスの映画をナマで見るかのような楽しい芸を披露する一人の男。彼、チョウさん(ウー・ティエンミン)は驚く仲間に「テレビで見た仮装大会の真似だよ、俺達も出ないか」と呼び掛ける。この「仮装大会」とは日本で放送されている「…

ソウルガールズ

オーストラリアにおいて、先住民族のアボリジニは「動植物」と同じ扱いを受けていた。政府は彼らの中から肌の色の白い子どもを略奪、隔離していた。その子ども達のことを「盗まれた世代」と呼ぶ…と冒頭に文章が出る。物語は1968年のアボリジニ居留地から始ま…

週末の記録

土曜日、中野へ出掛けたら、しばらく来ないうちに駅の北口前が変貌を遂げていた。景観をがらりと変えたエレベータを上り、警察大学校跡地の再開発による施設の周囲をぐるりと歩いてみる。 久々の中野ブロードウェイで用を済ませてから、喫茶店「Aライセンス…

皇帝と公爵

「自由・平等・博愛というスローガンに引かれてナポレオン軍に入ったが 殺したのは自分と同じ貧乏人ばかり スローガンはナポレオンの兄弟の間でのことだったのさ」 雨が止んだ後の泥に倒れ込む男が一人、カメラが引くとそこら中が同様の兵士だらけ。そこへ現…

週末&平日の記録

同居人からもらったポチ袋付きの「おとし玉キットカット」に、「レアなゴールデンパッケージ」が入ってた。いいことありそうで嬉しい。勿体無いから食べずにしばらく取っておく。 東京ひよ子の「お気に入りプリン」は、昨年の秋に見つけたものの手を付けずじ…

私にもできる! イケてる女の10(以上)のこと

私にもできる! イケてる女の10のこと [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2013/12/20メディア: DVDこの商品を含むブログ (2件) を見る 邦題からは内容が分からないけど、ジャケ裏の文章に「93年に高校を卒業した〜」とあ…

新作落語お正月寄席

三遊亭ふう丈「秘密の日記帳」 古今亭駒次「はじめての自転車」 三遊亭天どん「ポニーちゃん」 桂枝太郎「ユキヤナギ」 三遊亭円丈「横松和平」 (中入) 林家彦いち「ジャッキーチェンの息子」 三遊亭白鳥「隅田川母子」 (1/3・プーク人形劇場) 今年も初…

週末の記録

押上での用事を済ませた後、スカイツリーのふもとの東京ソラマチに立ち寄る。地下鉄から直通のフロアに、お正月の大きな生花が出現していたので一枚。 ソラマチで買ったお菓子は、新しく開店していたハッピーターンズの30個入りアソートボックスと、パティス…

昨年を振り返って

昨年劇場観賞した映画の中から、お気に入り10本を、見た順に。 ▼アルバート氏の人生(感想)…壊れたボイラーが動き始めるのを合図に、皆が関わり合い、影響を与え合う物語。昨年は「洗濯物を干す場面」が印象的な映画が三つもあった。本作、「死霊館」、「ブ…

ハンガー・ゲーム2

「お姫様みたいなドレスはもう着ないのか?」 「卒業したわ」 前作「ハンガー・ゲーム」(感想)は、主人公が少年少女であること、演じているのがジェニファー・ローレンスとジョシュ・ハッチャーソンであることこそ素晴らしい。ところが本作では、冒頭早々…

年始の記録

あけましておめでとうございます。 大晦日は所用の後、木挽町辨松で注文しておいた小鯛折詰弁当を受け取り、名古屋の実家へ。当初は年が明けてから帰省する予定だったので、お弁当は東京での初詣の後に食べようと思っていたもの。新幹線の中で尾頭付きの鯛な…