2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

僕のワンダフル・ライフ

[ アンブリン・エンターテインメントのロゴににこにこした後、「生きる意味とは何か」なんてナレーション(ジョシュ・ギャッド)に驚いていたら、なるほど、なるほど。宣伝文句を少々歪めて受け取っており、同じ相手に会うために生き返るなんて反則じゃんと…

平日の記録

銀座で甘いもの。 ちょこっと奥まっているので必ず座れる銀座みもざ館にて、看板メニューのフレンチトーストセット。美味しいけど、上品な作りで少々物足りなくもあり(笑) 銀座らしからぬのぼり!を見て入ってみた澤井珈琲では、お手頃価格のスコーンセッ…

わたしたち

「イ・チャンドンが見出した若き女性監督が描く女の子二人の物語」というので楽しみにしていたのを、公開初日に観賞。 彼の作品に比べたら平凡だし、ほうせんかの向こうに酒瓶をこれみよがしに映すなんてださいなあと思いながら見ていたのが、次第に様相が掴…

平成29年 秋 真打昇進襲名披露興行

三遊亭伊織「真田小僧」 松旭斎美智・美登(奇術) 五明樓玉の輔「紙入れ」 三遊亭歌る多「替り目」 ホンキートンク(漫才) 柳亭燕路「狸札」 鈴々舎馬風(漫談) 林家楽一(紙切り) 三遊亭金馬「表彰状」 (中入) 真打昇進披露口上 ストレート松浦(ジャ…

50年後のボクたちは

とてもよかった。ゴミの山の中のホースに向かって疾走する一瞬、最高だった。他にも冒頭にマイクが一人で水の、あるいは架空の銃を撃ったり旅の始めに二人で冷凍ピザを蹴り上げたりと、体を使う感じが映画ならではの素晴らしさ。警官が降りた自転車めがけて…

サーミの血

見るのが辛いけれども素晴らしい映画だった。「君の本名は?」と聞かれる場面があった。社会にさせられていることを社会に責められる、これって名前に限らず色々ある。「悪気はない」けれども社会に乗っかって押し潰してくる相手にそうされる。 映画は妹の葬…

平日の記録

スターバックスの秋のメニュー。 アメリカンスコーン パンプキンはかぼちゃの味が濃くてよかった。 新しくなったというアップルパイは、前のと違いが分からないけど美味しい。西武線の改札を見下ろす好きな席にて。 日本の秋のパン。 ヴィ・ド・フランスを通…

汚れたダイヤモンド

一度だけ遭遇した予告編に惹かれて、公開初日に観賞。想像していなかった類の面白さがあった。終着駅より向こうには行かずに済んだ、折り返して再出発することが出来た、「優しい」男の物語だった。「終着駅の向こう」とは人の道で無いところ、「優しい」は…

鈴本演芸場9月中席夜の部

三遊亭美るく「千葉棒鱈」 アサダ二世(奇術) 春風亭一朝「幇間腹」 柳家小ゑん「下町せんべい」 ホンキートンク(漫才) 桃月庵白酒「真田小僧」 春風亭百栄「はてなの茶碗」 (中入) ペペ桜井(ギター漫談) 橘家文蔵「時そば」 林家二楽(紙切り) 三遊…

平日の記録

オープンしたて。 西武池袋に開店したアトリエ・ドゥ・ゴディバにて、スペシャルドリンクのムース スペシャル ショコラ レ。ケーキの類は全て売り切れだったのでこれにしたんだけど、とても美味しかった。 ルミネ1に猿田彦珈琲が、と思いきや隣にティキタカ …

ダンケルク

映画は静まり返ったダンケルクの町に撒かれる、「YOU」がでかでかと書かれた降伏を促すビラ(本物を模している)に始まる。トミー(フィン・ホワイトヘッド)は何枚か掴んで軍服のズボンを下ろす…が銃声にまた上げる。彼は結局、用を足せたのだろうか?「尻…

週末の記録

リーガロイヤルホテル東京にて、柳亭こみち真打昇進披露宴。楽しくてあっという間に終わってしまった。燕路師匠がスピーチで「(おそらく他の真打の披露目に比べて、の意で)芸人が少ないとお思いでしょうが、これはこみちのプライベートなパーティでして…」…

あしたは最高のはじまり

意外な場面に始まったかと思いきや、予告編から想像していたのと全然違う内容の奇妙な映画だった。この場合「予告編サギ」という言葉はしっくりこない、作中の人物もこの映画もよかれと思って嘘をつくんだから、予告編だってまあ、いいだろう(笑) まずは子…

セザンヌと過ごした時間

オープニング、一瞬何だろうと思うとペンが紙を掻く音。ゾラ(ギョーム・カネ)がセザンヌ(ギョーム・ガリエンヌ)に手紙を認めていると分かるのはしばらく後だが、タイトル時のセザンヌの絵筆の音しかり、何かを描くとは元々は引っ掛かかりのある行為、抵…

新感染 ファイナル・エクスプレス

公開初日の金曜の夜に見たんだけど、帰りに山手線に乗るのに目の前で電車のドアが閉まるのが楽しく感じられた(見た人には通じる!笑) 子どもの頃「窓ぎわのトットちゃん」が大好きで何度も読み返していたものだけど、一番の魅力は校舎が廃車車両であること…

ジャームッシュ二作

ジャームッシュ監督作が二つ同時に劇場公開されているので、見た記録をちょっとだけ。バスの運転手にして詩人のパターソンの一週間を描く「パターソン」と、イギー・ポップを迎えてThe Stoogesを振り返る「ギミー・デンジャー」。 「パターソン」は私には「…

週末の記録

夕食に揚げてもらったもの。 ナスの挽肉挟み揚げ、と聞いた時には紙挟みみたいなのかな?と思いきや、手を開いた水かきの所に肉がある、みたいな形状だった。崩れず揚げられるのが不思議だ。 春巻きの中味は色々。先週の夕食の残りのチャプチェに燻製卵の刻…