ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

映画の序盤、ジョンヨン(イ・ヨンエ)とミョングク(パク・ヘジュン)が車で拾う青年スンヒョン(イ・ウォングン)に何て素敵な笑顔だと思っていたら、後に自分の馬鹿さ加減を知ることになる。彼はそれを「捨てられないために」身に着けたのである。日頃、…

週末の記録

週末のデザート。 パステルの東武百貨店池袋店限定、スイートポテトのモンブランプリン。甘くてゴージャス。 同じく東武で開催中の秋の大北海道展にて買った、KINOTOYAの焼きたてチーズタルト。ふわふわで美味。

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話

世界一タフじゃなきゃ務まらない仕事人の話に、ヴァンサン・カッセルとレダ・カテブがはまっていた。斜めに座って監査局の調査人を迎えたブリュノ(カッセル)いわく「それじゃあなぜ皆はここに連絡してくるんだ、頼るんだ」。映画の終わりに出る「代替手段…

平日の記録

モンブランの季節。 ドトール珈琲店にて、この日から始まったというモンブランと自家製珈琲ゼリーのパフェ。栗とコーヒーゼリー、案外合う。 更にほうじ茶の味が加わったのが、ロイヤルホストの渋皮栗とほうじ茶のモンブランパフェ。小ぶりながら底のナッツ…

バッド・レピュテーション

シネマート新宿で開催中のロックドキュメンタリー特集「UNDERDOCS」にて観賞。ジョーン・ジェットの人生をまとめた2018年作品。▽オープニング、親にねだってギターを買ってもらったという話に合わせて女の子がギターを抱える広告写真。ジョーンが実際に見た…

マイアミ・ブルース/サム・フリークス

特集上映「サム・フリークス Vol.9」にて二作を観賞。 ▼「マイアミ・ブルース」(1990/アメリカ/ジョージ・アーミテイジ監督)は詐欺師の男と大学生の女のしばらくの物語。「何歳?」に始まり「『ペッパー』?」の笑いで締められるジュニア(アレック・ボ…

週末の記録

京王アサヒビアガーデンの最終日に滑り込み。混んでいたら帰ろうと思っていたけれど空いていた。こちらとしては都合がいいものの寂しくもあり。 お酒は私がビアドロップス、同居人は飲みたいものが売り切れで冷酒を頼んだらこんなコップに入ってきた(笑) …

行き止まりの世界に生まれて

そうなんだよね、山の映画やスケートボードの映画はカメラマンもその達人なんだよね、しかもこの映画は撮影している監督が仲間なんだよねと見始める。ロックフォードをスケートでゆく青年達は、街中に人どころか車もまばらなためか(早朝だからかと思いきや…

シリアにて

「換気の悪さに息が苦しくなる映画」というのがある。近年じゃあれもそうだった、と思い出してみればこれも元シリア兵の監督がシリア人移民・難民の労働者を描いた「セメントの記憶」だった。本作では窓を開けてもいるし換気扇だってありそうだけど、セリフ…

幸せへのまわり道

映画は「君自身がやることが大事」(積木を形の合った穴に入れるってことでもね!)と歌うフレッド・ロジャース=ミスター・ロジャース本人の映像に終わる。確かにこの作品には、対話はあくまでも切っ掛けでありその後の全ては自分自身の中で起きる、起こす…

週末&平日の記録

としまえん最後の営業日に出向く(園内には入らず)。色々思い出がある。 作ってもらって初めて食べたもの。 夕食の冷汁に乗っていた卵の黄身の天ぷらは、中がねっとり柔らかい。冷凍してから揚げたんだそう。 韓国で流行っているというグリークモモは桃をく…

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー

「リフトの客評価が低い」モリー(ビーニー・フェルドスタイン)は、エイミー(ケイトリン・ディーヴァー)以外の運転する車に乗るのが苦手である。「私達には多面性がある、皆に私の色んな魅力を知ってほしい」と願いつつ自分は周囲を見ようとせず、世界を…

週末の記録

土曜日は紀尾井町のプリンスギャラリー最上階のオアシスガーデンにてハワイアンフェア。注文したのはココナッツ風味のフライドライスに海老をのせたシュリンプアントレと、蜂蜜とこれまたココナッツシロップをかけるハワイアン・ダッチベイビー。海老など特…

思い、思われ、ふり、ふられ

映画が始まるや、四人それぞれの心の声を押し出してくる作りが異様に感じられ驚かされる。でも次第に分かってくる、これは「口に出すか出さないか」の話なんだって。尤も高校生の彼らの「口に出すか出さないか」問題は四人の間、それこそタイトルの「思い、…

平日の記録

ソフトクリームで休憩。 メトロ食堂街の豆とろうにて豆あんソフト。苦手な白玉を抜いてもらって、初めてのきなこいんげん餡をトッピング。美味しかった。 コメダ珈琲店ではソフトクリームに練乳と粉糖の「まっしろノワール」。蜂蜜も挟まって甘くてコーヒー…

ポルトガル、夏の終わり

始まると黒いスクリーンにクレジットが出てまず音だけが、という映画はよくあるけれど、ここでは白に黒字。眩しさに、目を覚ましてよく見てねと言われているようだと思った。私が確認したのは、時間と場所を共にする時、人はそれぞれ局面を持ち寄っているの…

夏休みの記録

土曜日はお墓参りの帰りに立ち寄る味吟の「まじり」でお昼。夏なので稲荷寿司にけしの実がまぶしてある。 日曜日は所用で出掛けた銀座のわしたショップのお惣菜でお昼。スパムのおにぎりともずくの天ぷらと魚の天ぷらとゴーヤチャンプルーを半分ずつ。 再び…

母性

第3回東京イラン映画祭にて観賞。2017年、ロガイエ・タヴァッコリー監督。今回の上映作のうち女性監督の作品は二本、いずれも女だけの家の物語だった。イラン・イラク戦争を描いた「別荘の人々」(感想)に対し、こちらは現代のヤズドが舞台。姉妹とその叔母…

別荘の人々

第3回東京イラン映画祭にて観賞。英題「Villa Dwellers」、2016年、モニール・ゲイディー監督。イラン・イラク戦争の最中、軍人の妻子達が疎開施設となった前線近くの別荘に待機する姿を描く。映画は「トヨタのハイエース」が別荘に向かう道のりに始まる。運…

週末の記録

猛暑に作ってもらった麺料理。 私の大好きなコングクスは、豆乳や豆腐をミキサーで混ぜてスープにしたんだそう。冷凍卵を始め韓国仕様じゃ無いトッピングが楽しい。私は小皿として、ソウル市場で買って常備しているおでんをダシダで煮た。 蕎麦のペペロンチ…

ジョーンの秘密

スパイ(を扱った)映画の多くに登場するスパイはその時点で既にスパイであり自覚も備えているが、本作の主人公ジョーン・スタンリー(ジュディ・デンチ)はオープニング早々に逮捕されながら昔も今も自らをスパイとは思っていない。これは彼女がそう見做さ…

平日の記録

冷たい寄り道。 新宿西口を通りすがりに、しばらく前から横目で見てたキハチフードホールでコーヒージェリージェリーシェイク。バニラジェラートとコーヒーゼリーにエスプレッソが掛かっておりバランスがよい。 東武池袋に嬉しくもオープンしたヴェンキでは…

パパとマチルダ/少女ジュリエット

特集上映「サム・フリークス Vol.8」にて、父と娘の映画二作を観賞。振り返るとどちらも少女が自分の強い意思を示して終わるのだった。 ▼「パパとマチルダ」(1994/アメリカ/ギリーズ・マッキノン監督)はジョージ・エリオットの「サイラス・マーナー」を…

週末の記録

新宿高野の創業135周年記念ケーキ「コンセルフリュイ~シャインマスカット~」。

ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書

「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」にて観賞。原題「Yes, God, Yes」、2019年制作。全然こっちに語りかけてこない映画だなとぴんとこないまま見ていたら、それもそのはず、これは主人公アリス(ナタリア・ダイアー)が目覚めるのと同時に全てがこっちに…

海底47m 古代マヤの死の迷宮

こんなによく出来た映画は久々だと思うくらいよく出来ており、見ているこちらの体の感じを丁度よく、最初から最後まで保ってくれた。その晩「小さな窓からリュックを背負って逃げようとする(けど躊躇する)」夢を見たのはこの映画のせいに違いあるまい。全…

落穂拾い

岩波ホールセレクション第三弾のアニエス・ヴァルダ傑作セレクションにて観賞。原題「Les Glaneurs et la Glaneuse」、2000年制作。ヴァルダは音楽家の友人が拾わなかった時計を引き取り「針が無いなんて私にぴったり」と飾ってみせるけれど、この映画には時…

グレース・オブ・ゴッド 告発の時

開始早々、体感では10分程度でアレクサンドル(メルヴィル・プポー)とかつて彼に性的虐待を行ったプレナ神父とが顔を合わせる。映画は神父による性的虐待の被害者達の行動を順を追って淡々と描く。それら全ては本来彼らがする必要なんてないこと。被害を受…

週末の記録

東銀座にオープンしたコメダ珈琲店の新業態、コメダイズへ。 昼下がりの段階でフードが全て品切れとのことで、同居人ともども自家製珈琲ジェリーを注文。全メニューがプラントベースなのでクリームは豆乳使用、下にコーヒージェリーとバナナというシンプルな…

パブリック 図書館の奇跡

「あなたは本が好きですか、人が好きですか、もしそうなら図書館員に向いています」というオープニングにそれなら私も向いている、いや自分を過大評価しているだけか、図書館員とは一体何だろうと見始める。あらゆる人、という箇所でふと、「ホームレス ニュ…