連休の記録



前回の続き。日曜は両親を迎えに行き、国立新美術館で「THE ハプスブルグ」を観る。チケットにも使われているベラスケスの「白衣の王女マルガリータテレサ」が、実際の絵を目にした後ではずいぶん印象が違って見えた。母の車椅子(障害により長時間の歩行・立っているのはムリなので、こういう時は使用する)を押してくれた同居人が、「車椅子の前に割り込んでくる人が多い…」とびっくりしていた。
ショップでデメルの「会場限定商品」(←そういうの買ってしまう・笑)ショコラーデントルテやチョコレートなどを購入してから、館内のポール・ボキューズへ。混んでるからこれまで避けてたけど、午前中から出掛けたおかげか偶々か、すぐに入ることができた。眺めのいい席でたくさん喋った。パンもバターもお代わりした。デザートの時だけ写真を一枚…グランメール、クリームブリュレ、赤いフルーツと軽いバシュランにヴァニラアイスクリーム添え。父と私がアイス。少しずつもらって食べたけど、どれも美味☆
ミッドタウンに移動して、色々買い物した後、東京駅まで両親を送る。八重洲口で別れてから、ウチらも2日間おつかれさまってことで、地下街の千疋屋で「東京駅限定」のパフェ(フルーツとメロン)を購入。うちで荷物を降ろして一休みした。
夕方、武蔵野館で「パイレーツ・ロック」を観る。公開から一ヶ月経つけど、まだ混んでいた。



祝日の月曜はいい天気。お昼はうなぎと炒り卵と大葉の混ぜご飯に春雨サラダ、しじみの味噌汁。美味しかった☆
それから、同居人が「もうやってるんじゃない?」と調べたら、いつの間にか始まってたフィンランドカフェに出掛けた(公式サイト/告知が全然なされてないから、毎年行ってるのに気付かない人もいるんでは?期間は2か月と長いけど)。今年は学祭っぽい雰囲気。カフェでアップルケーキとチーズケーキを食べた。
渋谷駅を越えて歩いて、人間関係のキッシュで腹ごしらえしてから、シネマライズでこれもようやくの「母なる証明」。上映前に予告を観た「フローズン・リバー」「ドラゴン・タトゥーの女」が面白そう。
「母なる〜」では、最初と最後に「藁切り器」が出てくるのが(ジャキン!ジャキン!という音が最高)、前日ポール・ボキューズで、店員さんが似たようなのでバゲット切ってるのを見て「藁切り器みだいだね〜」と盛り上がったばかりなので、タイムリーだった。



火曜は花園神社の二の酉本祭へ。こんなの初めてってくらい混んでてびっくりした。初詣でもあんな混雑って無い。普通の参拝は勿論、「納め大明神」も大行列。昨年のものを無事納めた後、いつもの店で今年のミニ熊手を購入。途中でどこかのブレーカーが落ちたようで、一部の屋台が真っ暗になっていた。


「E.YAZAWA ROCK」の感想でマイクスタンドについて触れたので、80年代半ばにスタンドマイク使いが印象的だった日本の歌手を。いずれも永ちゃん系統じゃないけど(笑)


▼少年隊「ABC」(87年)これは名曲☆ジャニーズには詳しくないけど、マイクスタンドといえば少年隊が蹴るのがお約束。小学生の頃、教室でベストテンに出すハガキを書いたものだけど、ヒガシのファンの友達はいつも、裏を派手に飾ってたなあ。



大沢誉志幸「Lady Vanish」。ベストな映像がなかった…後で探してみよう。スタンドマイクなら「彼女はfuture-rhythm」で派手に使ってるのがいい。これらが入ってる「in-fin-ity」(85年)は、80年代の邦楽アルバム・ベスト3に入るくらい好き☆ファンだったので彼の映像はたくさん持ってるけど、4半世紀前のビデオテープなんて、実家でカビてるかも…