週末の記録



今月号のかわら版は、白鳥サンタの表紙&巻頭インタビュー。師匠のと一緒に記念写真。
木曜日は毘沙門寄席「扇辰・白鳥二人会」。三回目にして多分、一番の入り。題目は前者が「三番蔵」「阿武松」、後者が「ランゴランゴ」「悲しみは日本海に向けて」。扇辰さんの「三番蔵」は初の新作・ネタ下ろしだそうで、貴重な場に立ち会った。近年の(ってわけでもないか)ドールものブーム?を思わせる、しっとりした話。白鳥さんは軽く流した感じで、疲れてるのかな?と思った。でもどんな状態でも、彼の高座を観ると幸せな気分になる。今回はどちらも円丈のネタで(だいぶ手が加わってるけど)、師匠の話も多くて嬉しかった。



土曜日は神宮外苑のいちょう祭りへ。三回目だけど(一昨年昨年)、今回が一番見頃だったかも。真っ黄色に、脇の木のちょこっと緑がいい感じ。出店でいつもの「いわしげんこつ」とビールで休憩した後、セランに寄るつもりがすごい混みようだったので、そのまま大江戸線に乗る。

南長崎に移動して、東長崎駅近くのオリーブで休憩。一度来たことがある、落ち着く喫茶店。モーニングとイブニングのセットがあるのが嬉しい。写真はカプチーノのイブニングセット。たまに食べる喫茶店のトーストって美味しい。午前中に20数キロ走った同居人は、一切れに砂糖、もう一切れには塩を掛けていた(笑)
その後、これも恒例になった長崎寄席へ。今回の出演者はとりわけ充実…開口一番に春風亭朝呂九「出来心」、三遊亭歌武蔵「ぼやき酒屋」「犬の目」、桂才賀「松山鏡」「実録・金庫破りの源蔵」。刑務所への慰問活動で有名な才賀さん、初めてナマで観たけど、とても魅力ある語り口だった。色物に桜小路富士丸の似顔絵描き、初めて観たけど、なんて忙しく大変な芸だと感心した。
それから、仲入りに行われる福引がまた当たった。しかも同居人も私も同じ賞品。ちょっとしたことだけど嬉しい☆