日本演芸若手研精会OB連落語会



開口一番(柳家小「道灌」)
春風亭一之輔「寄合酒」
柳家三三「夏泥」
柳亭燕路「鹿政談」
 (中入)
披露口上
入船亭扇辰「権兵衛狸」
柳亭こみち「七段目」
 (5/18・日本橋公会堂)


この度の研精会OB連落語会は「柳亭こみち真打昇進披露公演」。中入前に「いつまで披露やってんだよ!笑」と突っ込んでいた三三が太鼓を叩いてくれる、扇辰さんがギターを弾いてくれる、燕路いわく「こんなに自由闊達でいいのか」の28分の披露口上、配信したら世界中の人が落語ファンになるんじゃないかなんて思ってしまった。


今年一番じゃないかってほどの豪華な面子のそれぞれの持ち時間は10分、15分程度。三三の声は最近ますますよくなって惚れ惚れする。変な言い方だけどマイクを通すと余計に、あるいは泥棒の噺をしている時は余計に(笑)しかし次いで燕路が上ると「違う」と思わせられるのだった。こみちさんも大変にリラックスした体で最高だった。