今年劇場で観た映画の中から、お気に入り10本を、公開順に。
▼J・エドガー(感想)…レオ様とアーミーの絡みは胸が千切れそうになるほどロマンチック。どこまでも「J・エドガー」の物語なのに、「アメリカ」の話でもあるのがすごい。
▼ヤング≒アダルト(感想)…帰るところは一人。「女が頑張る」映画に飽き飽きしてる私としては、気楽に観られた。
▼マリリン 7日間の恋(感想)…「王子と踊子」のダンスシーンをマリリンの側から捉えた場面に興奮。甘美だけど残酷な映画。
▼第九軍団のワシ(感想)…冒頭の攻城戦が最高!
▼裏切りのサーカス(感想)…こんな「映画化」があるのかと感動。boyたちの、涙のわけの物語。
▼ル・アーヴルの靴みがき(感想)…アキの映画が、やっぱり大好き。ジャン=ピエール・ダルッサンとエリナ・サロが向かい合う場面の素晴らしさ。
▼すべての若き野郎ども モット・ザ・フープル(感想)…大好きな彼らをスクリーンで見られて、とても嬉しかった。イアン・ハンターのこと、ますます好きになった。
▼スノーホワイト(感想)…女は「生まれながら」に美を求めるわけではない。「一番美しいのは誰?」という言葉の「裏側」を描いてくれて、胸がすいた。アクションシーンもよかった。
▼盗聴犯 死のインサイダー取引(感想)…面白すぎて死にそうになる、とはこういうこと。