連休の記録その2



連休初日、芝桜を見に行こうと特急券を取っておいたのが、西武池袋線が人身事故で止まってしまったため、予定を変更して、西武池袋本店で開催初日の「うまし、なつかし 昭和ホリデー」展へ。
アンリ・シャルパンティエも「昭和の味」だとは(名古屋育ちの私は)知らなかった。こちらでは見かけない「芦屋のクレープ・ア・ラ・レーヌ」は、グランマルニエの香りが嬉しい。
遅いお昼に、崎陽軒の「昭和29年発売復刻版シウマイ弁当」。しぶい掛け紙に、シウマイは勿論、ブリも甘辛い筍もご飯に合って旨い。今の商品には入っていないのが残念。
試飲して「知らない味だ」と思ったカルピスの北海道限定ボトル(酸味が少ないそう)入りギフトセットを買ったら、おまけに昔のパッケージのキーホルダーをもらえた。私が子どもの頃のものもあった(笑)
ちなみにこの日の晩は、会場でナポリタンを作る職人さんを観察していた同居人がスキレットナポリタンを提供してくれ、とても美味しかった。


京都から戻った連休三日目、レッドアローに乗って羊山公園へ。
ここの「芝桜まつり」に出向いたのは数年ぶりなんだけど、駅から指示される「道」が新しく整備された別のルートになっており驚いた。現地のベンチなど、設備も随分きれいになっていた。
当の桜は、盛りを過ぎていたもののまだまだ色鮮やか。ただ花をつけて大分経つせいか、初めて、多分「(花をつけた後の)芝桜の匂い」とでもいうものを強く感じた。私には笹に似た、少々不快な匂いに感じられた。花の種類によっても少しずつ違うのが面白い。



これも毎度の「秩父路の特産市」にて、みそポテトで休憩。他には「くるみそばつゆ」などを購入。
施設開発のため今月で営業終了という西武秩父仲見世通りでは、お酒や調味料などの他、これまた知らないうちにデビューしていたゆるキャラのお菓子をまんまと買う(笑)帰りの車内で食べたら素朴な味。


連休後半の初日は、秋の移転を前にして最後の開催となる「築地市場まつり」へ。
物凄い混雑の中、目に付いた稲沢市ゆるキャラ「いなっピー」と写真を撮って、「いなっピー銀杏カレー」を買う。ここは実家の近くで、母もたまに銀杏を送ってくれる。
お昼には、迷ったあげく「長島大陸ブリうま食堂」のキッチンカーに一時間並んで「ブリデカ弁当」を購入。休憩所に移動して容器を開けたら、片方に、一枚のはずのブリが三枚入っていた。ふかふかで超、美味しかった。