連休の記録その1



オープン二日目の京都鉄道博物館へ。写真は開館記念の特別入館記念券と、スカイテラスからの眺め。五重塔から京都駅、京都タワー、奥の山々までがぐるり見渡せ、その前を新幹線やら何やらがばんばん通り過ぎるんだから見飽きない。
7時間ほど滞在した中、「SLスチーム号」や軌道自転車に乗ることが出来たのも楽しく、「鉄道のあゆみ」コーナーはその展示だけでも十分出掛ける理由になるほど面白かった。大宮の鉄道博物館、名古屋のリニア・鉄道館とは違うカタチの魅力がある。


事前に購入しておいたチケットに記載の、午前11時に入場。扇形車庫に向かうと、ちょうど「SLスチーム号」がお客を乗せているところ。席に余裕があったので、早速乗り込む。梅小路公園の中の単線をバックで進み、戻ってくるというコース。降車時に見たら体はぼろぼろ、車輪はでかく、リアルな感じがした。
夕方、再度そのあたりに行ってみると、石炭の使用した燃え殻を捨て、新しいものを積み(見え辛いけど写真の右がその様子)、転車台を何度もぐるぐるして、車庫に戻るところが見られた。特に石炭の入れ替えを見られたのは初めてで楽しかった。


お昼になったのでレストランをのぞくと、こちらもちょこっと並んで入ることが出来た。迷ったあげく「梅小路扇形車庫カレー」「ドクターイエローオムライス」、デザートに「キハ81形ブルドッグパンケーキ」を注文。カレーのルーがなかなか美味しかった。
パンケーキについて、おかしいなと思ってたんだけど、後でガイドブックの写真を確認したらやっぱりそうだったんだけど、うちに来たのはクッキーが一枚余分についていた、というか落ちていた。多忙なスタッフの手元が狂ったのかな(笑)写真の一番右はパンケーキのモデルの「くろしお」、確かに「ブルドッグ」。


▼あと少し、博物館絡みの写真。



その他、目を引かれたものなど。可愛い石炭の袋、お尻の空いた分解中のC612、トワイライトエクスプレスの展示に並ぶ素敵な洗面台、一度乗ってみたかった軌道自転車。最後のは左側だけ漕げば進むもので、私は(いつも)右側だから、漕がなくてもよくて、楽ちんだった(笑)


二条駅の駅舎を利用したミュージアムショップに入るのに30分並んだ。キリが無いから買うものは厳選、同居人が欲しがってたペットボトルオープナー(手前のパイプみたいなやつ)を始め、いいもの尽くしだと思う!写真の上の方から、ゴーフレット、チロルチョコ、脂取り紙、マグネット、手拭、スケッチブック。どれも可愛い。


博物館を出て、閉店時間ぎりぎりに飛び込んだ梅小路公園内の市電カフェの名物「カタカタつりわぱん」、チョコとシナモンを選択。裏の品名に「乾パン」とあったけど、円いグリッシーニのような感じで、コーヒーにも合って美味しかった。