遊雀玉手箱


三遊亭遊雀崇徳院
三遊亭遊雀「締め込み」
ナイツ(漫才)
 (中入)
三遊亭遊雀「花見の仇討ち」
 (3/27・内幸町ホール)


ゲストはナイツ。幕が上がった時には片方しか来ておらず、もう片方を肴にオープニングトーク。後の漫才は、あれこれ詰め込んだお得なロングバージョンだった。
遊雀さんが高座に上り直して「もし揺れたら、誘導もしますが、ホールの中が一番安全だそうですのでここに居て下さい」。地震後の落語会で、こうした実際的な言葉を聞けたのはこれが初めて。続けて「(内幸町ホールは)外に出ると、向かいは東電とみずほですから・笑」(いずれも本社だもんなあ)


崇徳院」は昇太の印象が強い。初めて聴いた遊雀さんのは、冒頭の熊さん&若旦那のやりとりが最高。
上り直してのマクラに、桃ちゃんの怪我の話。先日の会で本人がネタにしてたのと、内容が食い違ってる(笑)私は桃ちゃんのほうが好きかな?
「花見の仇討ち」は先週時松さんのを聴いたばかり、遊雀さんのほうがメリハリあって「笑える」けど、どちらにもそれぞれの良さがあった。