時松歳時記 冬煌く


三遊亭時松「時そば
柳家ろべえ「大工調べ」
 (中入)
三遊亭時松「お見立て」
三遊亭時松「二番煎じ」


space&cafeポレポレ坐にて。中入含めて、2時間半の長丁場。
ろべえさんを観るのはおそらく初めて。師匠の喜多八について喋ってから、その「戦略」と似たことをするという(笑)魅力のある人だなと思った。


時松さんは「気になるので」と「業務連絡」を済ませてから、ラーメンなどのマクラを振って「時そば」。円丈は「三遊亭はそばを食べるのが下手」と言ってたな…でもそこがいい(笑)
後半の二席、どちらも面白かった。「時そば」の「ぼーっとした男」はちょこっと板に付いてないように感じたけど、「お見立て」のもくべえさんは最高。好きな噺なので楽しみにしてた、ネタ下ろしの「二番煎じ」も情景が浮かんで楽しかった。会の始めに「冬が本気出してくれない」と本人が言ってたように、暖かいのが残念だったくらい(笑)