開口一番(挨拶)
三遊亭遊雀「初天神」
三遊亭遊雀「浮世床」
瀧川鯉昇「千早ふる」
(中入)
三遊亭遊雀「井戸の茶碗」
日本橋亭から場所を移した月一独演会の初回。初めて行った内幸町ホール、観やすかった。
幕が上がると、高座におじぎしてる頭が二つ…つるつるの方は「シークレット大物ゲスト」、もしやと思ったら鯉昇だった!客席の歓声に遊雀さん「これがやりたくて」。二人が楽しんでる「生ホッピーの会」などについてトーク。
翌25日が初天神ということで、最近まで住んでいた亀戸の天神様の話を振ってから「初天神」。遊雀さんといえばコレ、コレといえば遊雀さん、という位のネタなのに聴く度にパワーアップしてるのがすごい(笑)同居人いわく「今まで聴いた落語の中で一番笑った」。
「浮世床」は半ちゃんによる「毎晩年増に攻められる」話。マクラの「床屋の蒸しタオル」ネタ(「かりあげクン」?でも有名なアレ)を大熱演した後、「こんなに力入れてやる小噺でもないんですけど…好きなんです」。こんな調子だから、2席続けて演る場合は「一度引っ込んで、お茶でも飲まないともたない」んだな(笑)
「井戸の茶碗」屑屋さんは明るく、千代田卜斎は渋い。メリハリあって面白かった。