週末の記録



土曜日は、幕張メッセで開催されたJAPAN DIY HOMECENTER SHOWへ。網戸に始まり塗料や工具などを、長らく足を留めるでもなくざっと見て回っていただけなのに、あっという間に終了時間が迫り、最後はほぼ駆け足。全部見られず残念だった。
少し歩いて、オープン以来二度目のイオンモール幕張新都心へ。買い物してから、空いていたTORRANCE BAYSIDE CAFEで休憩。ブラウニーを食べて、テラスの半個室席でのんびり。
海浜幕張から京葉線で南船橋に移動して、今度はイケアでお買い物。小腹が空いたので、レジを出たところのビストロで、同居人はホットドッグ、私は新メニューの「ミートボールとポテト」。ちょこっとつまめて有難いけど、ミートボールの量がポテトの半分なのが寂しい(笑)



日曜日は、池袋東口にオープンしたくら寿司へ。ジュンク堂への道すがら袖看板を目にして、人気だと耳にしつつ都心では見かけたことがないから、気になって。整理券を取って40分待ち。ディズニーのファストパスのような予約システムもあるなんて知らなかった。確かにテーマパークぽい。散々迷いながら、えび天寿司やハンバーグ握りなど色々注文、楽しく食べる。デザートにティラミスとアイスカフェオレ。なんだかプランターのようだと思う(笑)



金曜日の夜、新宿ミラノ1にて、公開初日の「LUCY/ルーシー」。
ファーストカットに内心爆笑しちゃったけど、この映画、好きだなあ。「無」、あるいは何かについて考えた瞬間にそれから離れてしまうという、作中でも触れられる矛盾を踏まえてか踏まえずしてか、それなら思い切り考えてみた!という、馬鹿馬鹿しい程「人間らしい」映画。スカーレット・ヨハンソン繋がりで「her/世界でひとつの彼女」と近いところを探っている(尤もこちらは今更ながらの場所に留まっているけど)。なんて言いつつ、そういうこととは全く関係ない、「僕が君の役に立てるかなあ?」のやりとりが一番好きな場面かな(笑)



土曜日の夜、シネマカリテにて、公開初日の「テロ,ライブ」。
今年の劇場公開作における、「モニターの中の女を見つめる男の後頭部」部門はジェレミー・アイアンズで決まりだろうと思ってたら(そもそも、そんな画そうそう無い・笑)ハ・ジョンウまでが見せてくれるとは。
予告から想像してたよりずっと「体験」映画で、アペリティフに酔わされ竜巻に乗せられ、とある地平に連れて行かれる。アペリティフというのは、ハ・ジョンウが頭をめぐらせながら動き回りながら、身なりを整え根回しをする、このめくるめく感が、この映画ではほんの食欲増進剤だってこと。
舞台はほぼスタジオの中のみ。ハ・ジョンウが「支度」の為に一旦そこを出ると、初めて「外」の音が聞こえてぞくぞくする。戻って牙城から采配を振るおうとするも、外部の者達に邪魔される。ぎりぎりの所でねばる。動かないつもりが「動けなく」なる。腹をくくる。密室の中で空気が変わっていくのが面白い。