今年を振り返って

今年劇場で見た新作映画の中からお気に入りベスト10を、観賞順に。

▼マイ・ブックショップ(感想

▼ビリーブ 未来への大逆転(感想

▼ブラック・クランズマン(感想

▼僕たちは希望という名の列車に乗った(感想

▼氷上の王、ジョン・カリー(感想

▼風をつかまえた少年(感想

▼ピータールー マンチェスターの悲劇(感想

ガーンジー島の読書会の秘密(感想

▼家族を想うとき感想

ラスト・クリスマス感想

▽10本に絞るために外したのは「12か月の未来図」(感想)と「田園の守り人たち」(感想)。

▽旧作でよかったのは「ダゲール街の人々」(1975/感想)と「グッド・ヴァイブレーションズ」(2012/感想)。旧作に限らないけど特集上映サム・フリークスで見た映画、というかこのイベント自体がいつも素晴らしい。今年は「バッグ・オブ・ハンマーズ/ブレッド&ローズ」(感想)、「まどろみのニコール/ステーション・エージェント」(感想)、「若草の祈り/わが青春の輝き」(感想)…そして続く。

▽ベストテンには今年最高の音楽映画だと思ったジョン・カリーのを入れたけど、ホイットニー・ヒューストン、ミック・ロンソンなど有名人を取り上げたドキュメンタリーは面白いものが多かった。7年ぶり二回目、イアン・ハンターをスクリーンで見られたし(ロンソンの妻の口から「彼は金払いがよかった」と聞けたし!)。

▽おまけとして、今年見た映画の中で女がやってた楽しいことは、「ガールズ・トリップ」(2017年作がAmazonプライムで配信開始、映画としては特に面白くない)の放尿シーンと、「アウロラ」(2019年作、フィンランド映画祭にて観賞)の冒頭主人公と友人が靴の臭いを嗅いだりストッキングを被ったりしてふざける場面。まだまだ映画で初めて見る素晴らしい画というのがあるものだと思わされた。