2010-01-01から1年間の記事一覧
柳家いっぽん「道灌」 柳家喬太郎「うどんや」 (中入) 花島世津子(奇術) 柳家喬太郎「蒟蒻問答」 いつもは5時過ぎの入場で一番乗りに近いのに、世話人の方によると、この日は3時台から並んでたお客さんもいたそう。会場にはみっちり椅子が並べられ、身…
土曜日のお昼は、まつおかの手羽先甘辛揚げとカレイの唐揚げ、水菜とかにかまと薄焼き卵のサラダ。 食後「メンタリスト」1巻を観る。サイモン・ベイカー演じる主役のチャーミングさが全てという感じ。「人の心理を読むことと、気が利くこととは違う」という…
ラスト、主人公が再び村を訪れる際の車窓の風景が印象的。日本でもいやというほど見られる、都会からずいぶん走って田舎に入る手前の、あの風景。この物語の最後に見せられると、「昔」の世界に「今」の手が入っていくようで、何かから目覚める感じがした。 …
時間がとれたので、神宮外苑のいちょう祭りへ。(代わり映えしない・笑)模擬店で地鶏焼きやコロッケを食べてから、いちょう並木を歩いて青山通りへ。例年土日に行くから超満員だけど、平日はほどよい混みようでゆっくりできた。色づきもちょうどいい。 いつ…
公開2日目、新宿ピカデリーにて観賞。満席だった。 いわゆる「ファンタジー」魂が無いためか、私はこのシリーズの楽しさを主に「学校もの」「おっさん天国」に置いてるから、ストーリーの柱に関するエピソードのみをみっちり描いた、若者3人のロードムービ…
「史上唯一、大統領に直接迎えられた」アメリカ陸軍442連隊に関するドキュメンタリー。元兵士の証言を交えながら、真珠湾攻撃の後に収容所に送られた日系人の境遇、ハワイの日系二世が第100隊を結成、本土で442連隊が創設されるまでのいきさつ、その後の「功…
三遊亭遊雀「悋気の独楽」 三遊亭遊雀「堪忍袋」 佐渡島で佐渡おけさやトンビの襲撃に遭った話(笑)などのマクラを振ってから、先日の勉強会でネタ下ろししたという「悋気の独楽」。この噺あまり好きじゃないんだけど、ハイテンションな定吉と盛大にくねる…
金曜の夕方、花園神社の二の酉本祭へ。6時を過ぎてすさまじい混みよう。「納め」と新しい熊手の購入を済ませてから、靖国通りに出てラーメンバーガーと「超大盛り」焼きそばを食べる。屋台の売り物にも流行があって面白い。昔ながらのものでは見世物小屋や…
(1作目感想/2作目感想) 2時間超の半分ほどが「俺とあいつとどっちを選ぶんだ」ともちゃもちゃして過ぎるという内容に唖然としたけど、終了後に女子高校生らしき集団が「かっこよかった!」とはしゃいでたので、まあいいかと思う。そりゃあ、もっと面白…
国家情報員ハンギュ(ソン・ガンホ)は、ソウル市内で起きた銃撃事件において北朝鮮の工作員を取り逃がした責任を負い失職。6年後、彼の前に姿を現したのは、事件の際に現場から逃走したジウォン(カン・ドンウォン)であった。二人は互いに、相手が自分の…
しばらく前に食べたものだけど、ロッテリアの「チョコバーガー」。小さなバンズにメリーチョコレートが挟んである。思いのほか本格的で、それなら伊勢丹のアンデルセンによるチョコパン専門店の同じようなやつのほうが美味しい。 カフェ・ドゥ・マゴではシブ…
公開初日、シアターイメージフォーラムにて観賞。パイプ椅子+座り観も出る盛況。 「お給料の範囲内」「アパートにお持ち帰り」という条件で現代アートをこつこつ集めてきたNYの公務員夫婦、ハーブとドロシーを追ったドキュメンタリー。彼ら本人、二人を「家…
金曜は千葉市民会館で開催された「が〜まるちょば サイレントコメディー」を観に行く。 電車では初めての千葉駅に降りて、そごうの地下で千葉銘菓、駅ビルの地下で焼き蛤や「オランダ家」の落花生パイなどを購入。その後、老舗の「馬酔木」で休憩。ショート…
全編どこを切り取っても、男の子が男の子のことを気にかけ、憧れている。かつて少女だった私は、「少女の素晴らしさ」なんて言われてもアホかと片付けてしまうから、こういうのフェアじゃないんだけど、最後の映画館のシーンで、男の子ってなんて素晴らしい…
立川談笑「山号寺号」 立川談笑「猫と金魚」 立川談笑「らくだ」 (中入) 立川談笑「文七元結」 「train kept a rollin'」(格好付・笑)で登場、時事ネタを少し喋ってから「今日は詰められるだけ詰めて…」と前半に突入。「猫と金魚」はいつもパタリロの紙…
三遊亭白鳥(紙芝居&写真) 三遊亭白鳥「品川心中」 (中入) 三遊亭白鳥「夢金」 「東横落語会・古今亭志ん朝」発売によせて(白鳥さんは付属書籍のインタビューに答えている)。まずは志ん朝師匠についてトーク。「ステテコ」の話など。小さな会場で「ホ…
紀尾井町に開店したサンキャトルヴァンで「おばあちゃまのタルト」とコーヒー。アプリコットやプルーンが入ってずっしり重い。持ち帰ったりんごのタルトも美味だった。 日曜日はお昼前から下北沢へ。ロクサンでランチセット×2(イカとエビのピザ、明太子の…
「私なら、痛いときは思いっきりわめいちゃうわ」 一昨年の私のベストワン「地上5センチの恋心」(感想)のエリック=エマニュエル・シュミットの原作・脚本・監督による作品。余命わずかの少年オスカーと、ピザ屋のマダム・ローズ(ミシェル・ラロック)と…
原題が「Brooklyn's Finest」(ブルックリンの警官たち)だなんて知らなかった。邦題は「クロッシング」、宣伝文句に「三人の正義が交錯する」なんて言われたら、それぞれ事情を抱えた男たちのたどる運命が最後に一箇所でぶつかるのかな?なんて安易な想像を…
「文化の日」はお昼から上野へ。あまりに天気がいいので、ロワゾー・ド・リヨンのケーキ、サロンじゃなく公園で食べた。オレンジのムースぽい新製品。美味。 その後、国立西洋美術館で開催中のアルブレヒト・デューラー展へ。うちらは展覧会をすたすた歩きな…
1975年、ソウル郊外。9歳のジニは父に連れられて児童養護施設にやってきた。置いていかれた彼女だが、父親の迎えを信じて周囲に溶け込もうとしない。 ジニ役のキム・セロンがめちゃくちゃ可愛い!私が女の子に惹かれるなんてめったにないことだから(笑)(…
今週食べたパン。おめざにアンデルセンのツリーとブーツのプチパイ。小腹の空いた夕方、ジョアンのカウンターでクロワッサン・シャンボンとモンブラン。クロワッサンの中のチーズがでかくて嬉しい。 それから、小田急百貨店で開催されてた「九州・沖縄の物産…
「天国と地獄の間に真実がある」 最近観た映画のうち、最も「予告編から想像してたのと違う内容」だった。「天使に助けられてワイン作りに成功した男が、傲慢になり『罰』を受け失敗し、立ち直る」という話かと思っていたら(そもそもこの発想が貧困なんだけ…
土曜日は台風通過とのことで、一日うちにいた。カレーおでんを作って食べて、「スラップ・ショット」観て、肩もんでもらったり寝たりしてるうち夜になる。「スラップ・ショット」のハンセン兄弟が登場時に自販機蹴ってるの見て、「ローラーガールズ・ダイア…
現代のフランス。医師のマルティーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が夫と暮らす田舎町に、カナダで働く娘のオドレイ(マリナ・ハンズ)が戻ってきた。かつて彼らが住んでいた家は寂れていたが、オドレイは手を入れて滞在し始める。そこで彼女が見つけたのは、50…
柳亭こみち「熊の皮」 古今亭菊六「居残り佐平次」 (中入) 古今亭菊之丞「文七元結」 告知は目にしながら、これまで来たことがなかった落語会。「12月並み」の気温に加えて雨のためかお客さんの出足は遅かったけど、開始時には座布団が全て埋まる。 こみち…
立川志の八「だくだく」 立川志らら「うなぎ屋」 三遊亭遊雀「包丁」 白鶴本社で開催される「『食』がテーマの落語会」、今回は「江戸時代、地方の美味」。 テーマに沿い、レギュラー二人のマクラは、それぞれの師匠(志の輔、志らく)が全国を回るのに付い…
銀座で二度ほどお茶。ある日はオーバカナルのカプチーノ。付近に煙草の吸えるお店が少ないこともあり、つい来てしまう(私は吸わなくなったけど、同居人は喫煙可の方がくつろげるようだから)。この後いつものように、山盛りのフレンチフライを食べた。バゲ…
サンフランシスコ在住、新聞記者を目指す女と、ニューヨーク在住、レコード会社勤務の男が出会う。6週間後には離れ離れになる身だが、気の合う二人は恋に落ち、「遠距離恋愛」が始まった。実際に恋人同士だったドリュー・バリモア&ジャスティン・ロング主…
土曜日は晴れ。同居人が走りに出た際に武蔵野館で「遠距離恋愛 彼女の決断」の整理券を取ってきてくれたので、夕方観に行く。感想を下に。 買い物&食事を終えると9時だったから、末広亭の様子見。馬るこ&天どんの名に引かれて深夜寄席へ。 演目は順に、林…