週末の記録



紀尾井町に開店したサンキャトルヴァンで「おばあちゃまのタルト」とコーヒー。アプリコットやプルーンが入ってずっしり重い。持ち帰ったりんごのタルトも美味だった。



日曜日はお昼前から下北沢へ。ロクサンでランチセット×2(イカとエビのピザ、明太子のパスタ)に、ナスとトマトのグラタンを注文、赤ワインを開ける。どれも美味しかった。
その後「劇」で三遊亭白鳥独演会。記録を下に。
帰りの道すがら、カフェダックというお店で休憩。懐かしい味のりんごチーズケーキを食べた。

渋谷に移動して、シネセゾンで「リミット」を観る。私は箱に入ったり埋められたりしてる男の人が好きなんだけど、それは「外側」から見てる場合。この映画はさしずめ「生き埋め擬似体験」で、そういうんじゃなかった。


古い恐怖映画のようなオープニングタイトルに続く、真っ暗な画面と息遣い。閉じ込められている人の視点を想像していたら、混乱の末、ライターの火にライアン・レイノルズの瞳が浮かび上がる。彼が涙を流したり、暴れたり、ふと気が抜けてしまったりというタイミングが、ここしかない!というほど絶妙。懐中電灯のチカチカ具合も完璧で、観ていて本当に息が苦しくなる。
しかしながら、期待通りどころかそれを遥かに越える内容だったんだけど、勝手なもので、充実しすぎだろ!と思ってしまった。こういう映画って、観た後にあそこはちょっとね〜と文句を付けるのが面白いのに(笑)