第165回長崎寄席


柳家いっぽん「道灌」
柳家喬太郎「うどんや」
 (中入)
花島世津子(奇術)
柳家喬太郎「蒟蒻問答」


いつもは5時過ぎの入場で一番乗りに近いのに、世話人の方によると、この日は3時台から並んでたお客さんもいたそう。会場にはみっちり椅子が並べられ、身動きできないほど。


「今日は一席4、50分やらなきゃいけないから・笑」と長めのマクラは、仕事で遠出した際の食事の話からラーメンの話へ。学校寄席を一手に引き受けてるプロダクションがあるとは知らなかった。中野のラーメン屋の格言のくだりのオチ?に爆笑。
「うどんや」をナマで聴いたのは初めて。外を消防車が通ったので「火事かい?」いっぽんさんが出迎えのために控え室から覗いてるのが気になったようで「サゲ言ってからでいいんだよ」などの寄り道あり(笑)暗くて静かな夜の感じが伝わってきて良かった。へんな話だけど、うちの近所の路地を、具体的な「舞台」として思い浮かべながら聴いてた。
後半はマクラなしで「蒟蒻問答」へ。あっさりしたやり方だった。