土曜日は晴れ。同居人が走りに出た際に武蔵野館で「遠距離恋愛 彼女の決断」の整理券を取ってきてくれたので、夕方観に行く。感想を下に。
買い物＆食事を終えると９時だったから、末広亭の様子見。馬るこ＆天どんの名に引かれて深夜寄席へ。
演目は順に、林家彦丸「代脈」鈴々舎馬るこ「死神」鈴々舎風車「厩火事」三遊亭天どん「子供の作文」。馬るこさんの「死神」以前と色々変わってパワーアップしてた。マクラで「普通『ネタがつく』のはいけないんですが…」と前フリしてあったため、「医者にならないか」のセリフで場内爆笑。意図してか否か、こんな所で受ける死神って初めて（笑）
４人が互いをいじり合う姿に、落語会、とりわけ深夜寄席のこの感じって、子どもの頃読んでた「りぼん」で漫画家が自分のページに仲間内のギャグを入れるのに似てるなと思った（「花とゆめ」のほうが顕著か・笑）。深夜寄席の場合、その場に居ない師匠の名を出してもお客さんに通じないから（この日も円丈・白鳥などの名に無反応）顔の見える人を持ち出しちゃうのかな。
日曜日は曇り。シネマスクエアとうきゅうにて「国家代表!?」を観る。98年の長野冬季五輪に出場した韓国スキージャンプチームの実話を基にした作品。「落ちこぼれ」の奮闘、クライマックスのジャンプシーンなど見ごたえがあり面白かったけど、なんというか、国による「映像の文法」の違いのようなものを感じ置いてけぼりにされた部分があった。韓国映画をそれほど観てるわけじゃないけど、こんなの初めて。
「いきなりオリンピック」つながりで、「クール・ランニング」を同居人が観たことないというので、借りてきて観賞。公開以来十数年ぶりだけど、コンパクトにまとまってて面白かった。こちらが形のきれいなたい焼きなら、「国家〜」は周囲の皮も味わおう！って感じのたい焼き（分かりづらいか・笑）
夕方から雨がひどくなったので、うちで大人しく過ごす。
