悪魔の耳をもつ男


昔、ジェフ・ゴールドブラムが大好きでした(今でも好きだけど)。
ジェフが一番美しいのは、何といっても「ボクの彼女は地球人」('88)のエイリアン役。登場シーン、というか人間になっての再登場シーン、後光が差してます(ほんとに差してる)。
私はビデオ持ってるけど(ジャケが、なんていうの?昔流行った、見る角度によって絵が変わるやつ)、DVDにもなってます。

ボクの彼女は地球人 [DVD]

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共演してる、当時の奥さんのジーナも可愛いんだ、脚めちゃめちゃ長くって。エイリアン仲間のジム・キャリーデーモン・ウェイアンズも楽しい。写真は三人でテレビ見てるところ。
他にも色々見所のある、カラフルな一本です。
(なぜこの映画の話をするかというと、前の日記でマイケル・マッキーンの名前を出したので。ジーナの家にプール掃除に来るサーファー兄ちゃんが彼だというの、最近まで全然気付かなかったから…なんか不自然なアタマの人だとは思ってたけど(笑))
ジェフは、この作品や、あと「ザ・フライ」等でもピアノ弾いてるけど、ほんとに演奏ができる。「ラッシュ・ライフ」(allcinema online)ではサックス吹いてます(これは吹き真似)。
他の楽器はわかんないけど、ピアノは身体が大きいほうがいい。私はオクターブぎりぎりで、いつも苦労してたし、トロンボーンも「7」まで手が届かなかった。いちおう身長は平均程度あるんだけど。両親には、子供のころ鉄棒で遊ばなかったので手や指が伸びなかったんだろうと言われてた。


そういや先月「ライラ フレンチKISSをあなたと」を買った際、同じキャンペーンでジェフの出演作「バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー」('84)も999円になってたんで、一緒に購入しました。昔観たきり、まだ未見だけど…
(↓画像出すため、これは以前出たバージョン)

バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー<特別編> [DVD]

バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー<特別編> [DVD]

これ出演者が豪華なの。天才科学者にしてロックバンド「香港騎士団」のボーカリスト、バカルー・バンザイにピーター・ウェラー(ギター似合わない…)、彼の発明した異次元移動装置をねらうエイリアンにクリストファー・ロイド。ジェフの役はバカルーの科学者仲間でカウボーイのカッコした通称「ニュージャージー」。キャスト聞いただけでSFぽい(笑)
ジェフが神妙な顔で「ほら…昔、オーソン・ウェルズが火星人襲来のニュースを流しただろう?あれは本当だったんだ!」とかなんとか言う、そういう話。


スーツ姿がしぶい「マッド・ドッグス」(allcinema online)はDVDになってないんだね…
今は「The Life Aquatic with Steve Zissou」の公開が楽しみ。