人生に影響を与えた45曲


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企画意図から離れちゃうけど、はてなの昔を思い出して懐かしい気持ちになったので、やってみました。「影響を与えた」という意味がよく分からないので、特定のミュージシャンを好きになった切っ掛け、あるいは「跡を残してる」って感じの曲。ほぼ聴いた年代順だけど、似たもの同士並べてるからぐちゃぐちゃな部分もあり。映像は、本人が歌ってるものが見つからない場合などは省略します。


(以下、とても長いのでたたみます)


1.瞳はダイアモンド/松田聖子
 生まれて初めて「いいな」と思った曲。当時ウチで購入したレーザーディスクのカラオケでも歌ってた。いまだに口ずさむので(歌詞の内容から)「何か意味あるの?」といぶかしがられる(笑)「Strawberry Time」までの聖子ちゃんの曲は大体好きだけど、特にお気に入りは「Dancing Cafe」など杉真理の手によるもの。映像はそちらを。このライブ、私も居たけど最高だった。


2.私はピアノ/原由子サザンオールスターズ
 昔から心に食い込んで離れない。私にとっては、「音楽に疎い」岩館真理子が珍しく作中(80年「8月・銀河にむけて」)に使用した稀有な曲でもある。セリフのやりとりのあるサザンバージョン。私もそっちが好み。


3.あばよ/研ナオコ
 祖父が持ってた研ナオコのベスト盤らしきカセットテープが気に入って、しょっちゅう聴いてた。とくに好きだったのがこの曲と、上記サザンつながりで「夏をあきらめて」。


4.熱視線/安全地帯
 10〜12歳くらいの頃の私の心の半分ほどは、玉置浩二に奪われてた。バンドとして好きな曲はいっぱいあるけど、ここでは好きになった切っ掛けの曲を。一番好きなアルバムは「安全地帯2」。バラードは苦手で、アルバムの最後の曲などは飛ばしてた。映像はファンにはお馴染みの87年武道館でのメドレー、この曲は2分45秒から。


5.夕立/井上陽水
 当初「玉置浩二にくっついてる人」という認識だったのが、テレビでこの曲歌ってるの見て、なんだこりゃと心から離れなくなった。一番好きな歌手。一番好きなアルバムは…選べない(未だに聴いてないのもある)。映像は小学生の私には行けなかった、神宮球場でのジョイントコンサートより。


6.シーサイド・コーポラス/中島みゆき
 友達のお姉ちゃんが中島みゆきのファンで、興味を示したらカセットテープを作ってくれたので、聴くようになった。初めてリアルタイムで接したアルバムが「36.5℃」、よく聴いた。一番心に残ってるのがこの曲。


7.あの日に帰りたい/松任谷由実
 曲を聴く前にタイトルだけ知ってて、きっといい曲だと思ってた。リアルタイムでの初「ユーミン」は「Delight Slight Light KISS」。当時、小椋冬美の「YOUNG YOU」での連載にレコード屋の場面があり、この「CD」のポスターが描いてあったのを覚えてる(「レコード」からの移行期だった)。


8.彼女はfuture-rhythm/大沢誉志幸
 アルバム「in-Fin-ity」は衝撃だった。その後はまって、「SCRAP STORIES」まで部屋にポスター貼ってた。オープニングのこの曲はエル・タバスコスとRock 'n' Roll Band Standで演ったのがかっこよくて、(中学生の私は年越しイベントに行けなかったけど)テレビで放送されたのを録って幾度となく観た。映像はそれより数年前、こなれてないギリギリの感じがいい。ホッピー神山などバックも最高。


9.キ・ツ・イ/玉置浩二
 玉置浩二のソロには興味なかった(今も無い)んだけど、これだけは別。ドラマ「キツイ奴ら」最終回のクライマックス、この曲のイントロに合わせて柳葉敏郎篠ひろ子がステップ踏み始める瞬間の興奮。歌番組で見るBaNaNa(川島裕二)のパフォーマンスもキレててよかった。


10.Mr.Moonlight/The Beatles
 中学の担任の先生に借りたカセットテープが切っ掛けで、ビートルズ聴くようになった。初めて買ったアルバム「Beatles for Sale」は毎日聴いた。今考えたら何故か分からないけど、この歌詞だけを紙に書いて机に挟んでた(ってビートルズは歌詞、書いてない・笑)。


11.映画「ラビリンス」の曲/David Bowie
 テレビで「ラビリンス」が放映された翌日、自転車で隣の市のレンタルレコード屋に行ってサントラ借りてきた。音楽というより映画を好きになった切っ掛け。ボウイ様の一番好きなアルバムは、ここからしばらく下って「Black Tie White Noise」。映像はサントラの最後の曲「Underground」のプロモ。


12.Be My Baby/The Ronetts
 「ダーティ・ダンシング」のオープニング曲として。「ラビリンス」とこの二作で映画好きになった。サントラは断然こっちのほうがよく聴いた。以下は体に染み付いてる映画の冒頭。


13.Taxi Driver/Hanoi Rocks
 愛らしく切なく熱い、私にとってロックの全てを詰め込んだバンド。一番好きなアルバムは勿論「燃えるロンドンナイト」、スタジオ盤なら余り物集めた「Self Destruction Blues」。映像は聴き慣れた「燃える〜」のライブバージョン。後追いなので、今世紀入ってからのライブでこの曲聴いた時、生きてる!って感じがした(笑)


14.Live Wire/Motley Crue
 はっきり言って、モトリー大好きだった。特にキンキンしてた初期の頃。映像はこの曲のプロモ。格好がひどい。


15.Fallen Angel/Poison
 もういっちょ。昨年は「ポイズンの曲が映画の感動シーンに使われる」という、不意を突かれる出来事があった(笑)このプロモは懐かしい。ちなみに当時の私にとって、プロモとはボウリング場に流れてるものだった。


16.Rag Doll/Aerosmith
 アルバム「Permanent Vacatioon」はあまり聴いてないけど、この曲はやっぱり好き。エアロスミスで一番かっていうと、そうでもないけど、まあいい。昨年はマチュー・アマルリックの「さすらいの女神たち」で一番最初に使われる曲が「Dream On」だったのに意表を突かれた。


17.Golden Age of Rock 'n' Roll/Mott the Hoople
 「ロックボーカリスト」としては、イアン・ハンターの声が一番好き。「双子座殺人事件」というブログのタイトルは、彼のソロアルバム「双子座伝説」とAC/DCの「ギター殺人事件」を合わせたら、「乙女座殺人事件」のもじりになったものです(ってどれも「邦題」だけど・笑)。曲は後期の明るいやつを。この映像、まるでおおやちきの漫画から抜け出してきたみたい。


18.Heaven's Gate/Zombies
 何歌ってるのかあまり知りたくないけど、大好きな曲。このへんからしばらくは、好きな有名バンドの好きな曲ってことで。


19.When Love Breaks Down/Prefab Sprout
 ゾンビーズの上記の曲が収録されたアルバムに、この曲のカバーが入ってるから。どっちもいい。


20.I'm Not in Love/10cc
 携帯の「着メロ」がポピュラーになった頃、これ使ってた。よく「何の曲?」と聴かれた。


21.I Want You to Want Me/Cheap Trick
 チープトリック大好き。


22.Nothin' You Can Do About It/Airplay
 何だかよく分からないけど好き。映像は私も持ってるデヴィッド・フォスターのDVDより。


23.And Love Goes On/Earth, Wind & Fire
 デヴィッド・フォスターつながりで。この頃のアースって好き。活動休止する直前の安全地帯はこういう感じだったと思う。


24.Lonesome Loser/Little River Band
 「おっさんコーラスバンド」に弱い。昨年は「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」でウィル・フェレルが「Reminiscing」聴いて(マーク・ウォルバーグにバカにされて)いた。ここではギターが聴けるこっちを。映像はそう楽しいもんじゃない(笑)


25.Doctor Wu/Steely Dan
 あまりに陳腐な言い方だけど、何度聴いても飽きない。


26.The Killing Moon/Echo & The Bunnymen
 子どもの頃は少女漫画で色んなミュージシャンを知った。エコバニというかイアンがその最たる例、漫画家さんにファンが多かった。当時はああいうアタマのキャラが結構居た。


27.聖書/岡村靖幸
 「リアルタイム」に戻ってきた(笑)デビュー時は音楽誌で写真ばかり見てたのが、NHKの「JUST POP UP」で動いてるとこに遭遇。曲は「うちあわせ」。それで好きになって「聖書」で死んだ。この曲はシングルバージョンの方がいい&しかし合いの手がチャカって、それは違うだろ!と未だに思っている。映像は私の実家にも眠ってる、「JUST POP UP」出演時のもの。今見るとぷくぷくで可愛い。


28.Scandal/ORIGINAL LOVE
 アルバム「結晶」のジャケ、印象的だった。この曲も頭から離れなかった。この映像初めて観たけど、かっこいい。


29.スウィート・ソウル・レヴュー/ピチカート・ファイヴ
 上京した春に出たシングルだから。次がずばり「東京は夜の七時」。当時ピチカートは、出掛ける用意する時によく流してた。一番好きなアルバムはゴッタ煮の「great white wonder」。


30.My Name is Jack/John Simon
 ピチカートのカバーで知って頭から離れなくなった、ジョン・サイモンの歌う「マイ・ネイム・イズ・ジャック」。


31.Animal Nitrate/Suede
 大好きだった!「SUEDE」は上京直後に馬場のレコファンで買った。一番好きなアルバムはちゃらくてポップな「Coming Up」、私にとってはバーニーじゃなくブレット・アンダーソンだったわけ。この曲のプロモ、今観てもなんだか妙な気持ち、ここに居ちゃいけないような、居ても立っても居られないような気持ちになる。そういう意味ではまさに、こういうのが自分にとってのロックの一つなのかな。


32.Space Cowboy/Jamiroquai
 真面目な話、ジャミロクワイタランティーノは衝撃だった。こういう気持ちよさがあるんだって。このプロモ、超・超懐かしい。関係ないけどジャミロクワイって、プロモから、でかい女の人が好きなイメージある。本人(Jay)がちっちゃいだけか。


33.Reverend Black Grape/Black Grape
 ハッピーマンデーズにはあまり惹かれなかったけど、ショーン・ライダーがその後にやってたこっちは大好きでいつも聴いてた。他にFreakpowerとか。でも私にとってはほんとに「この頃」の音楽だから、十数年も経った頃に「お洒落な音楽」として使った映画「プラダを着た悪魔」のセンスを疑った。ジャミロクワイも流れたっけ(そっちは新曲だったけど)。映像はテレビ出演時のもの。


34.The Boy from Ipanema/Crystal Waters
 クリスタル・ウォーターズも流行ったよなあ。よく聴いてた。「イパネマの娘」の女性視点カバーを聴いたのはこれが初めてだったので、印象的で、好きだった。映像はプロモ?


35.O Xote Das Meninas/Marisa Monte
 女声ボーカルってあまり聴かないけど、マリーザ・モンチは別格。このカバー曲をラストに据えた「A Great Noise」は、私のいわゆる「無人島アルバム」。死ぬほど聴いた。映像はライブより。


36.Electric Barbarella/Duran Duran
 デュラン大好き。いわゆる「全盛期」には間に合わなかったけど、「The Wedding Album」と全曲カバーアルバム「Thank You」の二枚は、私にとって「90年代を代表する音」。これはさらにその後の曲だけど。映像はライブより。この時に在籍してるオリジナルメンバーはサイモンとニック。


37.Am I the Same Girl?/Swing Out Sister
 これもまた、人生には欠かせない曲。


38.Rocks/Primal Scream
 とくに言うことはないけど、よく聴いた。


39.Can't Get Enough of Your Love Babe/Afghan Whigs
 なんでこの曲って感じだけど、サントラ「Beautiful Girls」に入ってるの聴いて衝撃を受けた。グレッグ・デュリってすごい人だ〜と思うも今は何してるか知らない。


40.さよならデイジーチェイン/キリンジ
 たまたま耳にして、私のための音楽だと思って、ファンになった。


41.いつかきっと/古内東子
 この曲で好きになって、ずっと新譜買ってる。今の曲も好き。映像は「Hourglass」ライブより。


42.Heaven's What I Feel/Gloria Estefan
 この曲がオープニングのアルバム「Gloria!」相当聴いた。今でも夏のテーマみたいな感じ。


43.YOU MAKE ME/MONDAY 満ちる
 当時色んな所で流れてた。私もこの頃までのアルバム全部買ったし、車の中でも聴いてた。映像はライブより。


44.Lovers in the Backseat/Scissor Sisters
 どの曲も好きなのでこれじゃなくてもいいんだけど、一応。ほんとにしっくりくる。


45.One Less Lonely Girl/Justin Bieber
 最後何にしようか迷ったけど、昨年の映画が良かったからジャスティンで。この曲歌う場面、すごかった。プロモが既に「古く」感じられるのは、彼が「成長過程」だからか。