ソーラー・ウォリアーズ/パートナーズ


オペラ座の怪人」みて思ったんだけど、ミニー・ドライヴァーには、「シー・デビル」におけるメリル・ストリープのような役をやってほしい…


ぢごくみみ@はてなルーカス・ハースの名前をみかけたと思ったらこんな話題(笑)
先日、新大久保でゴハン食べて、ぶらぶらしてたら、中古ビデオ屋さんがあって、時間がなかったのでオモテのワゴンだけちらっと覗いた結果、「ソーラー・ウォリアーズ」と「パートナーズ」を各80円で買いました。安。

えっと、なんでここでこのハナシかっていうと、「ソーラー・ウォリアーズ」はルーカスの出演作なので。レンタル屋にはまず置いてないけど…
彼の顔は子供の頃からとにかく造作が大きいけど、例えば「刑事ジョン・ブック 目撃者」('85)ではアーミッシュの子供の役なので、正装時にはまるい幅広の帽子かぶってるから、耳が大きいのが目立たない。翌年の「世にも奇妙なアメージング・ストーリー2」(スピルバーグ「幽霊列車」編。ドリュー・バリモアも一瞬出てくる)では野球帽なんで、耳だけ飛び出してるもんなあ。可愛いけど。
「ソーラー・ウォリアーズ」('86)は、雨の降らない未来の地球を舞台に、孤児たちが水を呼び寄せるフシギな玉?を守って警察権力と戦う話。製作はメル・ブルックスですがとくにギャグはありません。途中出てくる賞金稼ぎの二人組がちょこっと滑稽なくらいかな?ちなみにジェイソン・パトリックのデビュー作で、テーマ曲はスモーキー・ロビンソンの「Love will Set You Free」。
ルーカスは、主役のローラーホッケーチーム「ソーラーベイビーズ」(ジェイソンがリーダー)の皆に可愛がられる「おチビちゃん」。ほとんど出ずっぱりなので彼が主役といってもいいくらい。めちゃめちゃ可愛いです。子役時代の彼は、とにかく監督さんの言うとおり、まじめに演技してるというカンジ。



「パートナーズ」('82)は、ライアン・オニールジョン・ハートカップルのフリをして潜入捜査をする話。ゲイモデル連続殺人事件を捜査するため、女好きの刑事(ライアン)と、本物のゲイということで抜擢された事務係(ジョン・ハート)がペアを組まされ、ゲイの町でひとつ屋根の下暮らすことに。はじめは水と油の二人だけど、そのうち結構いい雰囲気に。
サスペンスのほうはC級ですが、見所はジョン・ハートのハマリまくった演技。一見陰気なんだけど、ピンクのパーカーやTシャツに身をつつみ、嬉々として家事をこなす様子がステキ。
マッチョな身体をさらすばかりで全く人の話を聞かないライアン・オニールにはちょっとイライラさせられるけど、中々面白いです。ジョンばかり苦労させて〜と納得いかなかったりするんだけど…(笑)