2015-01-01から1年間の記事一覧

平日の記録

チェーン店の秋の新商品。 スターバックスの「Coffee & Espresso ケーキ」はスタバのフードの中では美味しい方だと思うけど、新しく出たパンプキンも食べやすくてよかった。 ドトールでは、午後のシューセットのシュークリームが今月末までキャラメル&アー…

カプチーノはお熱いうちに

始まりは土砂降り。その中を幾つかの足がゆく。外に出たくなくとも出なきゃならない時がある、そういうことを思っていると、バス停に密集する足、足、足。カメラが物凄くゆっくりと目線を上げていくと、老若男女。ヒロインはまさに雨の日ならこうだろうとい…

週末の記録

21_21 DESIGN SIGHTにて終了間際の「動きのカガク展」に滑り込み。私にはいまいちぴんとこなかった(タイトルから想像していたものと違った)けども。同居人は写真の作品の段ボールの組み方に大変関心を示していた。段ボールの中って暑かった。

ピクセル

祝日の夕方のTOHOシネマズ新宿にて、小さめのスクリーンながらなんと満席。まずは「Happy Madison」のあの映像をこんな立派なスクリーンで、しかも3Dで見られるなんて!と感動。引っ越し後の久々の映画鑑賞だったことも手伝ってか?とても満たされた。 大ス…

連休の記録

引っ越しました。新居での生活は楽しい。 (写真は引っ越し直後の様子と、運び込んだ荷物に上る同居人のお尻・掲載許可はもらっています・笑/どういう状況かと言うと、宅配便が届いた際に私の靴を玄関脇の部屋に移した後に荷物をどんどん入れてしまい、その…

キングスマン

公開初日、TOHOシネマズ新宿にてMX4D版を観賞。MX4Dは「ジュラシック・パーク」で初体験するつもりがチケットがいわゆる瞬殺で叶わなかったことから、同居人がこちらを取ってくれた。嬉しく楽しかったけど、私としては、2Dでも全然楽しめたろう、むしろそち…

クーデター

オーウェン・ウィルソンとピアース・ブロスナンの共演というので色めき立つも、予告に全く惹かれず、それでも出向いてみたら、面白かった。ただし「ぎりぎり」である。ラストシーンのジャック(オーウェン)一家が犬の固まりのように見えたので、犬の話と考…

週末の記録

落語協会の「ファン感謝デー」、謝楽祭へ。数年前の最後の円朝まつりは暑くて狭くて大変だった記憶があるけど、こちらは時季的にちょこっと涼しく会場もちょこっと広く、過ごしやすかった。 福扇を売っていた恩田えり師匠を皮切りに湯島天神内を巡って噺家さ…

ヴィンセントが教えてくれたこと

予告編に遭遇する度、またこんな「破天荒爺」ものか、げっぷが出ちゃうと思ってたけど、クリス・オダウドが出ているという情報に惹かれて見てみたら、とてもよかった。ひとえに映画の姿勢と役者達、特にヴィンセントを演じるビル・マーレイの魅力による。始…

平日の記録

コーヒー屋さんで甘いもの。 っていきなりコーヒー飲んでないけど、小田急エースのコーヒーネギシにてクリームあんみつ。餡だって苦手なのに、メニューを見ているうちに食べたくなって。 珈琲館では定番のホットケーキ。一枚から頼めるのが嬉しい。この日は…

わたしに会うまでの1600キロ

アメリカのPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)を一人で歩き通した女性、シェリル・ストレイドの手記を映画化。 オープニングはリース・ウィザースプーン演じるシェリルが不安定な岩場で登山靴を脱ぐ場面。貼り付いた靴下を剥がすと血塗れの足が現れる…

週末の記録

三菱一号館にて開催中の「画鬼暁斎 幕末 明治のスター絵師と弟子コンドル」展(後期)。これは楽しかった!暁斎のどの作品も素晴らしいし、絵日記や下絵の数々も面白い。 三菱一号館も設計したジョサイア・コンドルは暁斎に弟子入りし、「英国」から一文字取…

かけがえのない人

ニコラス・スパークスものの新作(監督マイケル・ホフマン)は、例えばある部屋へ連れて行かれて、何やらすごい跳び箱を持ち出されて、あれこれ努力したけど跳べなかった!というのを見せられたようで、頑張ってる姿には心動かされなくもないけど、そもそも…

平日の記録

本のあるカフェに行った記録。 移転後初めての珈琲貴族エジンバラ。平日の夕方過ぎ、窓際の席は全部空いてて選び放題。ショートケーキと貴族ブレンドを注文してから、「購入可能な古書の棚」を眺めて幾つかめくってみた。ずらりと並んだハヤカワ・ポケットミ…

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ

ガブリエル・バンサンの絵本「くまのアーネストおじさん」シリーズを長編映画化したアニメーション作品。楽しく見た。 アーネストおじさんの声を大好きなランベール・ウィルソンが演じたというので気に掛けていたら、日本で劇場公開されるのは日本語吹替版の…

週末の記録

篠原風鈴本舗にて江戸風鈴づくりの体験教室。ガラスを吹いて絵付けをするもので「対象年齢は小学1年生以上」というので申し込んだら、夏休みということもあってか大人だけなのはうちだけだった(笑) ガラスを吹く際には写真の職人さんが竿を持って手引きし…

ブラック・シー

直近では「第九軍団のワシ」が最高!だったケヴィン・マクドナルドの、しかも潜水艦ものというので楽しみにしていた作品。「潜水艦もの」として想像してたのとはちょっと違うけど、十分満足。 オープニングは鉤十字。戦時中の記録映像が「血塗られた」演出に…

ふたつの名前を持つ少年

原作はウーリー・オルレブの「走れ、走って逃げろ」。私は未読、これは読んでみたい。 この映画、ロケ地が凄い。特に木!なんだこりゃという木がたくさん出てくる。森での仲間を失ったスルリックがとんでもない木の上で泣く場面にわざとらしさを感じたものの…

平日の記録

夏の、マンゴーのデザート。 新宿西口のCAFE89のテラス席にて、夏メニューのマンゴーパフェ。上の方(マンゴーのジェラートのすぐ下)にコーンフレークが入っているという珍しい構成。パフェの中のフレークが好きだけど湿気ったのは嫌という私にぴったり。 …

あの日のように抱きしめて

「君はここにいる、もう目を閉じて想像しなくてもいい」 その年の一番のお気に入りだった「東ベルリンから来た女」のクリスティアン・ペッツォルト監督、二ーナ・ホス主演、ロナルト・ツェアフェルト共演の新作というので楽しみにしていたもの。見ながらふと…

さよなら、人類

ロイ・アンダーソンが撮影に4年を掛けたという作品、原題は「En duva satt pa en gren och funderade pa tillvaron」(映画祭上映時の邦題は「実存を省みる枝の上の鳩」)私はこれ、好きだなあ。「面白グッズ売り」といえば血肉となっている「トップ・シーク…

夏休みの記録

週明けから私の実家へ。期せずして「名古屋満喫ツアー」にもなった。写真は名古屋城の本丸御殿を観覧した後、車寄の前にて。 ▼以下、久々に畳みます。

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション

「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」で見逃したものを観賞。面白かった。 「アイスランドペニス博物館」に欠けている「ヒトの標本」をめぐるあれこれを追ったドキュメンタリー。 オープニングはアイスランドの大地。一人の男…博物館の創…

週末の記録

八重洲ブックセンターにて、「りぼんの付録 全部カタログ 〜少女漫画誌60年の歴史〜」刊行記念に二日間だけ開催されたふろくコレクション展。「60年の歴史」とあるだけに、別冊やスターものに始まり近年のまでがバランスよく並び、量も適度で見易かった。RMC…

ベルファスト71

まだうら若い主人公のゲイリー・フック(ジャック・オコンネル)が「軍隊へようこそ」と言われるオープニング。こんな言葉で始まる映画を見る時の気持ち、胸の痛みが、少し前と今とじゃ全然違う。一番はっとさせられたのは、冒頭新兵の彼が訓練の際に叩き込…

平日の記録

アイスコーヒーに甘いものをのっけた記録。 銀座を通りすがりに見つけた「瑠之亜珈琲」…って銀座ルノアールの新業態だそう。コーヒーフロートを注文したらアイスが大きくて満足。居心地よかったけど開店したてのせいか場所に不似合いなほど空いており、少々…

ラブ&マーシー 終わらないメロディー

公開初日、角川シネマ有楽町にて観賞。「映画の日」ということもあってかほぼ満席。楽しく見た。 「Brian Past」(60年代のブライアン・ウィルソン/ポール・ダノ)が「僕の中の誰かが居なくなったらどうしよう」と心情を吐露する姿(彼に関する知識が無いた…

週末の記録

終了間近の「シネマブックの秘かな愉しみ」展に滑り込み。私は映画本って殆ど読まないんだけど、面白かった。「日本初」の映画に関する本(「奇術」寄りなの)に始まり、言うなればあらゆる方向へ発展してゆく。データベース的なものから子ども向けのもの、…

野火

「野火」って一文字一文字が文学としか言い様のない小説でしょう、映画にするなんて、一秒一秒が「映画」じゃなきゃ作る意味ないじゃん?と思ってたんだけど(「映画」とは全てそうであるはずというのはさておき/市川崑版は未見、今度見てみよう)なかなか…

人生スイッチ

「アルモドバルが製作を務めたアルゼンチン映画」としか知らずに出掛けたら、オムニバスだった。アヴァンタイトルでまず一本。作中の「モデル」が広げる冊子の中身やオープニングクレジットの背景が「野生動物」の写真なのを不思議に思っていたら、原題の「R…