毘沙門寄席 夜席



開口一番(柳家門朗「からぬけ」)
橘家文蔵「千早ふる」
柳亭燕路「安兵衛狐」
 (中入)
真打昇進披露口上
柳家三三「しの字嫌い」
柳亭こみち「稽古屋」
 (6/23・毘沙門天善國寺)


「披露興行、あと二、三回あるんです」のうちの始めの一回。毘沙門寄席のプロデューサーである丞ちゃんが太鼓を叩いてくれていたそうでびっくりした(実は最初から誰かなと思っていた・笑)。三三が司会を務めるのも披露パーティ以来かな。


口上を終えたこみちさんは高座に上るや、自分に付いている客の多い会とも寄席とも違う空気を探るためか、子どもに問いかける。中学生の落語ファンが来ていたのにはふと、一時よく見かけた「ワンダーウーマン」のプレミアでの幼女とガル・ガドットの写真を思い出してしまった(その子は男の噺家さんだってきっと聴くだろうけれど)。