ヨチヨチSWAN 第3回


三遊亭白鳥「男旅牛太郎」(暫定?タイトル)
 (中入)
裏日本兄弟(漫才)
三遊亭白鳥「サーカス小象」
 (5/19・お江戸日本橋亭


冒頭、最早「牡丹灯篭」のようになってきた「流れの豚次」の人物相関図、いやあらすじを15分くらい喋るのを満席の場内の皆が笑いながら聞くという、独演会じゃなきゃ絶対無い図(笑)
今回の第6話「男旅牛太郎」は、牛太郎が親分の豚次を助けに東名高速で名古屋に向かうという内容。任侠連ドラ、というものがあればその一回分という感じ。名古屋ってことで野良犬の親分は大須演芸場の床下に住んでるし、メシネタは…「食べる仕草」じゃなく師匠いじり?があり(笑)
中入後は「(動物ネタで)ついちゃいますが…」と「サーカス小象」。DVDで観たことがあるだけなので嬉しかった。枕でいわく、子どもの頃好きだったサーカスと名作劇場を元に作ったんだそう(実際はばりばりの芸人もの)。当たり前ながら、練られてる噺は面白いなあと思う(笑)見ながらふと、白鳥さんの仕草ギャグ(例えば虎子先生が煙管を吸ってると見せかけて…とか)って、他に例を見ないなあと思った。