ワセジョ落語会



柳亭こみち権助魚」
川柳つくし「十低の男」
楽屋談義
 (中入)
桃月庵白酒「親子酒」
桂右團治「三味線栗毛」
 (10/15・早稲田大学大隈記念講堂 大講堂)


「早稲田文化芸術週間」(私が卒業した年に始まったイベントらしい)の一環として開催された無料の落語会。司会者によると客数は900人超だったそうで、情報源は不明だけど(うちは贔屓の落語家さん絡み)枕の内容や反応からして殆どが卒業生らしく、高座からの問い掛けによると現役の学生も少数いたよう。自分が学生だった頃…と比べることに意味があるのか分からないけど、私は当時は落語に全く興味が無かったから、意義はあるのかなと思う。


「落語界の第一線で活躍する早稲田大学出身の女性落語家3名にスペシャルゲストを加えたスペシャル企画」ということで、「ワセジョ」なんて気味が悪い、こんな言葉の無かった昔の方が楽だったかもと思うも、確かに「スペシャル」なので出掛けてみた。開口一番と言うにはあまりに完成したこみちさんの高座に始まるも、前半の二人の「女」(すなわち「男」と「女」)を意識したネタに対し、後半の二人の全く関係ない内容にはキャリアというか年かさの余裕を感じた。白酒さんの選択は、座談会の時間が随分と押した(ついでに話の振り方もひどかった)ことも影響してるのかな。


入場に時間が掛かるかと思いきや、記載されていた時刻より随分前に開場しており、並ぶ必要が無かったので、「ユニカフェ125」のテラス席で「早稲田ブレンド」(メニュー中、最安の一杯250円)とアップルタルトにガトーショコラ。コーヒーは美味しいけどお菓子はかなりいまいちだった(笑)