カンフー・パンダ ジャパンプレミア



今月19日にオープンする新宿ピカデリーで開催された、「カンフー・パンダ」のジャパンプレミアに出かけてきました。
建物の内装は完成しておらず、靖国通り側からはガラス越しに工事中のカウンターなどが丸見え。外観には「カンフー・パンダ」のポスターがずらりと貼ってあるのみで、オープン後に何を上映するのか分からない…(公式サイトにもその項がない)。
場内のほうはきれいで快適だった。ブランケットを借りたら新品の匂いがした。


ともかく、生のジャック・ブラックが見られた☆だけで満足。その他ルーシー・リューやドリームワークスのCEO、吹替え版キャストの面々などが来て、レッドカーペットは盛り上がっていた。


よしながふみの言う、男同士が普通にくっついてる「BLの国」のように、「スピード・レーサー」における、新聞のトップをレースの記事が飾る「カーレースの国」のように、この映画の舞台は、住民である動物たち皆がカンフーを愛するカンフーの国…「平和の谷」。カンフーおたくのパンダ・ポー(声:ジャック・ブラック)はひょんなことから谷を守る「龍の戦士」に指名され、シーフー老師(声・:ダスティン・ホフマン)に弟子入りしてカンフーマスターの修行を積む。
観終わって「カンフー映画が観たい!」「身体を動かしたい!」などとは感じなかったけど、チャーミングで面白かった。


悪役のヒョウ、タイ・ランの子どものころのルックスが、「シュレック」の長靴を履いた猫のように…あれにはおよばないけど、ああいうかんじで可愛い。猫ちゃんと同じように、もうちょっと見たいな〜というくらいの出具合なのもよかった。