週末の記録



土曜日のお弁当は、バゲットに、同居人が作った、「ためしてガッテン」で紹介されていた「徹底加熱パプリカ」、数日に渡り色々足して美味しくなったズッキーニ入りのカレー、サバ缶ときゅうりとマッシュポテトを混ぜたの、ゆで卵のフレンチドレッシング和え。私が用意したのはきゅうりのとびっこ和えと、最後のデザート用に、杏ジャムにトッピングするミルクチョコレートとピーナッツの刻んだの。
日曜日は「徹底加熱パプリカ」を使ったお寿司。パプリカのお寿司なんて勿論初めて。見た目はまぐろみたいだし、甘くて美味しい。軍艦をいっぱい作ってもらい、蟹やとびっこなど色々乗せて食べた。



10年ぶり位のヱビスビール記念館。改装前はもっと「工場」然としていたような気がするけど、ずいぶん瀟洒になっていた。ヱビス125周年となる今年にリニューアルされた「新ヱビスツアー」は相変わらずお得。試飲の際に缶ビールの美味しい注ぎ方を教えてもらいへえ〜と思うも、すぐ忘れてしまいそう(笑)
ただ、ビアガーデンにもたまにあるけど、いわゆるガイドさんから見渡す限り接客してくれるのが若い女性ばかりというのは居心地悪くて嫌なものだ。老若男女が来る場所なんだから、向こうももうちょっと色々にして欲しい。


こちらもリニューアル後、初めての恵比寿ガーデンシネマにて公開初日の「オン・ザ・ハイウェイ」。
「怒りのデス・ロード」の数日後だから、法定速度を守って(るか分からないけど、まっとうに)車で走っている、そういう人生を送っているトム・ハーディが、それでも、あるいはそれゆえに窮地に陥る様を見るのが妙に面白い。そして今年一番の、実現し得ないゆえに脳天が痺れるほど甘い誘惑のセリフが出てくる映画だった(最後の息子のアレね/とてもスティーヴン・ナイトぽい)
ただ私はあまり楽しめなかった。というのも、映画で車を運転中にあれこれしているのを見ると心配になってしまうものだけど、本作は一時間半、主人公が運転しながら大事な話だけじゃなくドリンクを飲んだり書類を読んだりするもんだから、はらはらしてしょうがなく、でもってそのはらはらって、私としては「し損」なの。「そういう場面にはらはらするのが正しい映画」じゃないからという意味じゃなく、例えば靴を履くと足が痛くてたまらないという人が主人公が靴を履きっ放しの映画を見たら、気が散ってしょうがないでしょ、そういうこと(笑)