週末の記録



ラジオ深夜便 落語100選」の観覧に出掛けた。先週に続いて二度目の「観覧」体験。新作落語特集と知り応募してみたもの。
土曜日のお昼過ぎにNHK放送センターの「内玄関前」に集合、スタッフの先導で階段を上り5階のスタジオに到着。向かいでは政見放送を収録していた。
中入?を挟んで8席、計3時間半パイプ椅子に座りっぱなしでお尻が痛くなったけど、普段聴かない落語家さんのラインナップ、なかなか楽しかった。


新作落語」にあたるのは三遊亭白鳥「マキシム・ド・呑兵衛」と柳家喬太郎「午後の保健室」。白鳥さんのネタには企業や商品の名称がばんばん出てくるから、後に上がった喬太郎いわく「まとめたら三分くらいにしかならないんじゃない?」。編集された落語って聴いたことないから、本放送に興味が湧いた。
白鳥さんは時間を調整する場合「間」を無くしてしまうから…この噺で私が何気に好きなのは、一緒に出掛けようとした爺さんが「(常連の)留さんが来るかもしれないからやっぱりやめておこう」と言うところなんだけど、ここもあっさり流され残念だった(笑)とはいえ鉄板ネタだけあり場内は湧き、私も嬉しく楽しかった。
喬太郎は「この番組は時間帯からして爆笑に次ぐ爆笑って感じじゃ却ってよくないから」などと言いつつ、持ち時間のほとんどを枕に使用、笑わせてくれた。学校寄席のネタなんて正直飽き飽きしてるけど、喬太郎のはやっぱり面白いんだなあ。



七夕パッケージに惹かれて手に取った、泉屋のクッキー。絵がついてるの、表面の一枚だけだった(笑)悪い意味じゃなく和菓子と言った方がいいような、固くて懐かしい味。
なだ万厨房の温卵素麺も七夕仕様。しょうがの効いたとろみつきのダシが美味しい。実家のそうめんも椎茸入りだった(椎茸でダシを取ってた)から、懐かしくもあり。



七夕当日のデザートは、カフェコムサの七夕スペシャルタルト。「とよみつひめ」といういちじくと白桃はどちらもとろけるよう、アクセントのラズベリーも、酸っぱい果物が苦手な同居人が驚いて「よく味わわないと」と言うほど(さっさと食べてしまった私に分けてくれた・笑)。美味しく食べた。